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【新高校生必見!!】大分大学医学部現役合格の講師が合格までの3年間の道のりを語ります!

大分駅から徒歩1分!!

 

武田塾大分駅前校です。

 

学生の皆様は、コロナウイルスの影響で長期の休みに入っていることと思いますが、間もなく、新学期が始まります!!

 

受験生の皆さんは、この休みを利用して受験勉強のスタートを既に切っていることと思いますが(少なくとも武田塾生は皆、毎日全力で自学自習に打ち込んでいます!)

 

中学を卒業し、念願の高校ライフのスタートを切る新高校1年生の皆様に向けて今日は、現役で大分大学の医学部医学科に合格した滿永講師が3年間どのようなスタンスで勉強に取組み医学部合格を勝ち取ることができたのかを話してくれました!

 

東大・京大に並び難関である国立大学医学部医学科を現役で合格するのは、決して容易なことではありません!

 

もちろん、医学科志望の新高1生も自分の高校3年間の中での勉強との向き合い方を決める際の一助としてご覧いただきたいです!

 

それではお願いします!

 

 

皆さんこんにちは!武田塾大分駅前校で講師をさせて頂いている満永です。

みっつ 

今日は私の受験時代である高校生の時の様子をお話しようと思います。

 

今から約4年前、高校受験で挑戦で受けた私立高校の受験に落ち、結局第一志望の公立高校に行くことになりました。

 

僕が不合格した私立高校に通う同年代の人を高校3年間で追い抜いて、大学受験のときには目にものを見せてやると意気込んで公立高校の入学式に臨んだのを今でも覚えています。

 

高校入学した直後の4月の末に、まずはゴールを知らなければと思いセンター試験の本番と同じレベルの問題を国語、英語、数学1Aの3科目解きました。

 

3科目を解いた中で、特に衝撃を受けたのは英語の筆記が全く取れないということでした。

 

英語は大学受験においても多くの大学で主要科目であり大きな配点を占めてきます。それに加えて成績が上がるまでに他の科目に比べて時間がかかるという側面を持っています。

 

そのため、なんとしても英語が出来るようにならないといけないと思いました。それからはまずセンター試験の英語の筆記の力を上げるためにネットなどで調べて様々な勉強方法に挑戦しました。

 

はじめの1年間は全くといって良いほど成績は上がりませんでした。しかし、2年目に入り音読を積極的にするようになってからは英語の長文を読むスピードは驚くほど速くなり、目標だったセンター英語150点も容易に超えることができるようになりました。

 

英語の音読をする上で私が大切にしたことは、「文の内容を理解しながら読むこと」「継続すること」です。

 

ただだらだらと音読をするだけでは英語の成績は絶対に上がりません。

むしろその時間を他の科目の勉強時間にまわした方が良いぐらいです。音読をするなら次の2点に気を付けて本気で行ってください。

 

1つ目の「文の内容を理解しながら読むこと」について説明します。

 

まず音読すると決めた長文の分からない単語や熟語、構文を全て訳します。

 

そしてその英語の長文の内容をしっかり読み込み理解します。これが音読のための準備です。

 

その後、何も書き込みのない同じ長文を音読していきます。その際に心の中で長文を同時和訳していくことを特に意識して下さい。同時和訳とは、英語を前から順番に訳していくことです。

 

例えば「 I have a pen  whose color is red. 」という文があるとします。しっかり日本語訳すると「私は赤い色のペンを持っています。」となりますが、音読における同時和訳では「私は 持っている ペンを その色は 赤である」といったように訳していって欲しいということです。

 

2つ目の「継続すること」についてです。

 

英語は言語です。私たちは日本語を毎日使うことで何の不自由もなく日本語を使うことが出来るようになりました。

 

それと同じで英語も毎日継続して使うようにしなければ使えるようにはなりません。

 

毎日音読をしていくことで英語を読むということに対する違和感をなくし、是非慣れていって欲しいです。

 

音読をするための長文としては、私はセンター英語の筆記の点数を上げたかったのでセンター模試などの英語の長文をそのまま使っていました。

 

2次試験の英語力を上げたい方であれば、自分の志望校の入試問題の長文を題材にして音読に取り組むと良いかと思います。

 

このように本番と同じレベルの英語の長文を使う理由としては、繰り返しになってしまいますが、英語で大切なのが「慣れる」ということだからです。

 

 

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さて、私は高校時代において時間というものをなにより意識していました。

 

学校までの登下校や移動教室での歩く時間や休み時間や昼食を食べる間など、なるべくぼうっとした時間を作らないように意識していました。(その代わり大学生になった今は割とぼうっとしています笑) 

 

常に英単語帳や古文単語帳や漢文必携などを見て、暗記事項などを覚えるようにしていました。そして、勉強するときに最も効率の良い勉強方法は他にないかなどを考えていました。

 

時には、学校の授業中などでも単語を覚えたり、問題演習などを自分で行ったりもしていました。

 

また、2か月に1回センター試験と同じレベルの模試を受験して自分が今目標にどれだけ近づいてるかなどを定期的にチェックして、自分の苦手な分野などを分析して重点的に勉強を行うなどしました。

 

センター試験と同じレベルの問題を2か月に一回解くことで、取れる点数がどんどん上昇していることから自らが着実に成長しているということを実感することができ、勉強することに対するモチベーションを維持することも出来ました。

 

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また、高校2年生の春に本格的に将来どの学部に進みたいのかを真剣に考え始めました。

 

当時は、医学部と工学部でとても迷っていてどうしても進路を決めることが出来ていませんでした。

 

そのため、高校2年生の春休みを利用してそれぞれの道について徹底的に研究しました。

 

調べるなかで、発展途上国で活躍するペシャワール会の中村医師らのことを知り、医師であっても医療はもちろんのこと医療以外の分野でも様々な貢献を出来ることを知り医学の道に進もうと決心しました。

 

医学部に行くと決めてからは、どうやったら現役で合格することが出来るかを徹底的に考えました。

 

医学部受験では他の学部に比べ浪人生が圧倒的に多く、医学科の半数以上が浪人生であるということも珍しくありません。

 

高校3年間で完成させられなかった分野を完成させ隙が無い状態で入試へと臨んでくる彼らに私たち現役生が勝つのは簡単なことではありません。

 

その為、私は浪人生の多くが苦手とすることが多いセンター試験を彼らよりも極めて入試で勝とうと考えました。

 

センター試験は時には発想力などを必要とする大学2次試験と違い、努力すれば必ず点数を取ることが出来ます。

 

高校3年生の初めごろから本格的にセンター演習を初め、とにかくたくさんのセンター問題を解き、間違った問題は全てファイリングして2度と間違えないようにスキマ時間などでいつも見返したりしていました。

 

このように、現役合格するために何が必要であるのかを常に考えて受験に臨んだおかげで現役で合格を勝ち取ることが出来ました。

 

高校生の皆さんも自分の第一志望に合格するための「自分だけの戦略」を是非見つけて、大学受験を乗り越えていって下さい!応援しています!!

 

【完】

 

最後に

 

いかがでしたか!?

 

高1の4月の段階で、とりあえずセンター試験を解いてみる!という話に関しては、「どうせ全く分からないし、意味なくない?」と思う人もいるかもしれませんが、意外とこれがものすごく重要です!

 

山に登るときに、その山の形状や高さを把握せずに上る人はいませんよね!?

 

最終的に自分が解けるようにならないといけない問題のレベルや傾向を知っておくという行為は、その先勉強していく中で、重点的に取り組むべき内容や要求される理解の深度を教えてくれるので、非常に有用だと思います!

 

私も、高1の夏に学校の進路指導室で京大の英語の問題を初めて目にしたときは、長文読解と英作文の難解さに度肝を抜かれ、モチベーションが一気に低下し2~3日勉強が手につかなくなった経験があります(笑)

 

しかし、それ以降英語を学習する際には、細々とした文法の問題よりも、英文の精読や英作文の例文パターン暗記に時間を費やすようになりました。

 

定期テスト等の目先のテストでは結果が出にくいかもしれませんが、「京大の2次試験英語でより多くの点を取る」という観点においてはこっちの方が圧倒的に近道です。

 

もし、高1のあの夏の日に過去問を見ていなかったら、私自身も京大に現役合格することはきっとできなかったと思います。(もともと英語は一番苦手だったので、早めに傾向に即した対策をしていなかったら、2次試験で壊滅していたことは想像に難くありません・・・)

 

滿永講師が、志望学部を医学部に決めて以降は、浪人生に対して遅れをとらないための策として、センター試験対策に多くの時間を費やしたという話も、これに通じると思います。

 

特に大分大学医学部の場合、センター試験の方が2次の学科試験より配点が大きいですからね!

 

 

「志望大学の入試で1点でも多くとるための最短ルートを見極めて、そこに時間を投資する」

 

 

この考えをもって3年間勉強に取組めば、きっと志望校合格への道は開けると思います!

 

 

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