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「武田塾 大分駅前校」です!
今日は、医学科所属の大原講師より、数学Ⅲ未履修の状態から、たった1年で大分大学医学部医学科に合格した嘘のようなホントの話をしていただきます。
それでは、大原先生、よろしくお願いいたします!!
今回は、私がどのようにして大分大学に合格したかを書きたいと思います。
皆様こんにちは、大分大学医学部医学科1年の大原と申します!
まず、高校を卒業した時点で私は数学Ⅲを履修していませんでした。
加えて数学は大の苦手教科だったので、受験において数学は捨てようと考え、そこから私の受験計画をスタートさせました。
そこで比較的得意だった物理化学を徹底的に伸ばし、そこで勝負できる大学に出願しようと考え、大分大学に狙いを定めました。
自分の目標は、テストで高得点を取ることではなく、医学部に入ることだと考えると必然的にこの方向性で計画が立ちました。
私は目標を逆算して立てていきました。その目標はこのようなものです。
◎大分大学医学部合格
〇二次試験 理科7割、英語6割、数学0点
・12月までに二次は旧帝大レベルにする
・夏までに二次の理科を広島大レベルに
〇センター9割
・11月までにセンター700点
・夏までにセンター数学70点
このように、目標を細かく設定し、それを達成するために何をすればよいかを常に意識しながら勉強していました。
これを見ても分かるように、私は本当に数学を捨てて考えました。
これは非常識な選択かもしれませんが、志望校に受かるためには常識なんて必要ありません。
特に大逆転合格を狙っている人は、その志望校自体が常識的なものではないので、今更常識なんてものに囚われてはいけません。
次は受験勉強そのものについて話します。
とにかく量をこなしました。
毎日13時間勉強し続けました。基礎すらできていない段階で質など気にしても無駄だと思ったからです。
夏まではとにかく量をこなし、基礎固めをしました。
その間にセンター試験の過去問を10年分解きました。
早い時期にセンター試験の過去問を使うのは抵抗があるかもしれませんが、基礎固めの教材としてセンター試験は有用でした。
基礎固めが終わった後は、質を重視して勉強に取り組みましたが、1日の勉強時間は13時間のままでした。
夏までずっと勉強してきたことで、長時間勉強することの体力がつきました。
秋はひたすらに旧帝大の過去問を解きました。適当に大学を選んで適当なページを開き、その問題を解くといった風に勉強し、どのような問題にも対応できるようにしました。
市販の問題集を使うのもよいですが、市販の問題集には良問と言われる問題が集められているので、奇抜な問題への対応力がつきにくいのでこのような勉強法を取り入れました。
12月に入ってからは、センター試験対策を行いました。その方法は、1日1年分全教科を解くというものです。
このころには基礎力もついていたので、全科目解いても6時間ほどしかかからず、残りの7時間で間違ったところの確認と二次対策を進めました。
センター後はとにかく大分大学の二次試験対策をしました。過去問はもちろん、他大学の医学部の問題や、医学部系の問題が集められた問題集などで、医学部の問題に慣れました。
以上が私の浪人1年間です。これだけ勉強したので、本番では緊張もなく合格を掴むことができました。また、数学は本当に2割も取れませんでした。
最後に
私は、医学部受験生の中でも特殊な方法で合格したと思うのですが、志望校に合格した人たちとの共通点が1つあります。
それは、自分に妥協せず、ただひたすらに勉強したということです。
志望校合格のためにはただひたすらに勉強するしかありません。苦しいとは思いますが、この頑張りが人生を大きく変えることになるので頑張ってほしいと思います。
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