みなさんこんにちは！
大分駅から徒歩1分!!武田塾大分駅前校です！
大分県内の大学受験生であれば、地元の大分大学を受験する方が非常に多いと思います。
間もなく大学入学共通テスト本番を迎え、自己採点し終わったらいよいよ国公立大学一般入試の出願となります。
大分大学の文系学部前期入試の場合だと、共通テストの900点中53~60%(480点～540点)くらいが出願のボーダー（最低基準）となってきます。
共通テスト採点後に大分大学文系前期入試に出願するか悩む受験生の多くは、
「共通テストうまくいったけど、2次対策全くやってないぞ!?」
「共通テストちょっとだけミスってしまったから、なんとか2次で挽回したい!でもどうすればいいんだ？」
といった思いを抱えることになると思います。
今日は、共通テスト後に多くの大分大学文系受験生が直面するであろう、上記の悩みを解決すべく、
"大分大学文系学部の2次試験短期集中対策法"を伝授させていただこうと思います！
1年後、2年後に大分大学の文系学部への受験を志す、現高１・高2生も必見です！
まずは、大分大学の文系学部の入試概要をおさらい！
【教育学部】
<配点>
共通テスト：2次＝900：300（2次比率25%）
＜2次試験の方式＞
面接150点＋個別学力試験150点⇒合計300点満点
※個別学力試験は国語・数学・外国語から１科目選択
【経済学部】
<配点>
共通テスト：2次＝800：200（2次比率20%）
＜2次試験の方式＞
個別学力試験200点満点
※個別学力試験は数学・外国語から１科目選択
大分大学の文系学部は上記2学部となります！
（他学部内に一部、一般的な文系受験生が履修する科目の範囲内で受験可能な学科もありますが、今回は上記2学部のみを"文系学部"として定義し話を進めさせていただきます。）
両学部とも、2次試験の配点比率が2割程度なので、
「共通テストで合否がほとんど決まってしまう」
「2次試験での逆転は難しいのでは？」
という考え方もあるかもしれませんが、出願者の中で2割という数字を完全に無視できるのは、共通テストで7割以上とっている一部受験生のみであり、出願者のボリューム層であるボーダー付近の出願者にとっては合否を決する重要な2割として重くのしかかってくることと思います。
今回は、両学部共通の選択科目で、直前期での対策効果が得られやすい数学と英語の2科目について、対策法を伝授させていただきます！
大分大学文系・英語の対策法
【大問構成】
大問<１>長文問題（和訳・内容説明）
大問<２>長文問題(空所補充)※経済学部のみ
大問<３>英作文(教育学部は自由英作文、経済学部は和文英訳)
【大問別の対策】
大問<１>
両学部共通問題となっている大問１の長文問題は1文1文を正確に理解する力、精読力が問われます。
和訳問題であれば、下線部が引かれた文章の構造把握（S・V・O・C）や細かい文法事項を見抜く力が必要となってきますが、とはいえ、内容としてはそこまで難解な問題の出題はないと言っていいでしょう。
やることとしては、これまでやってきた文法問題集（ネクステやパワーステージ等）の徹底復習と赤本演習（大分大学やその他地方国公立大のもの）で十分でしょう！
共通テストまでに培ってきた文法や構文理解を、記述式答案としてアウトプットする力を残りの期間で意識して養っていきましょう。
大問<２>
経済学部のみ出題となる大問２は長文中の空所にあてはまる語を選択して補充する問題です。語彙力や語法力、文法力が総合的に問われる内容ですが難易度は大問1同様高くありません。
これまでやってきた単語帳・熟語帳・文法問題集を復習して赤本演習するのみで対策としては十分でしょう。
大問<3>
教育学部の場合は自由英作文、経済学部の場合は和文英訳の出題となります。
英作文に関しては、多くの受験生が個別対策をしてはおらず、残り1か月で急ピッチで対策しないいけない人がほとんどだと思います。
英作文をかけるようになるためにやることは1つだけです！
とにかく基本例文をたくさん覚えてください！
そのためにやる参考書はこの1冊だけで完璧です！↓
(教育学部を受験する場合)
<英作文ハイパートレーニング自由英作文編>
自由英作文を書くうえでのお作法が非常に丁寧に、書かれています！
前半が書き方の講義、後半が問題演習という構成なので2日程度で前半の講義を熟読し、その後にどんどん問題演習をしていってください。
この参考書1冊を頭に叩き込み、参考書内の汎用性の高い表現をしっかりと押さえれば、合格点は必ず取れます！
(経済学部を受験する場合)
<英作文ハイパートレーニング和文英訳編>
経済学部の場合は、参考書に収録されている基本例文（155個）をひたすらに暗記してください。真剣に集中すれば、1日最低10例文は完全暗記することが出来ると思います。
内容は66のレッスンから構成されていますが、時間のない人はそれを無視して155の例文を暗記するだけでも十分です！
以上、大分大学の文系学部の英語の対策をまとめると、
1.今までやってきた単語帳・熟語帳・文法書の総復習と並行してガンガン赤本演習していくこと
2.英作文対策として、「英作文ハイパートレーニング」を徹底的にやりこむこと
たったこれだけです！ただし、この2点の完成度を意識して2次試験までの約1ヶ月の全時間・全精力を注ぎこみ、
「単語帳・文法書・熟語帳・赤本・英作文ハイパートレーニングの内容は全て頭の中に完全に定着している」という状態を作り出したうえで2次試験に臨めるようにしてください！
大分大学文系・数学の対策法
【試験概要】
教育学部⇒全3問構成（2問が経済学部・理工学部と共通、1問が経済学部と共通）
経済学部⇒全4問構成（2問が教育学部・理工学部と共通、1問が教育学部と共通、1問が理工学部と共通）
特徴としては「典型問題が中心で非常に対策しやすい」といえます。
基本的に全問題が青チャートの難易度ランク3か4（MAX5）に収まっているといえるでしょう。
【対策法】
いままで使ってきた問題集（出来れば、基礎問題精講や黄色チャートレベルの網羅系参考書）を徹底的に繰り返して典型問題の穴を埋めつつ、赤本演習進めていく！
やるべきことはこれだけです。問題の難易度が易し目な分、典型問題の抜け・漏れが命取りとなります。
赤本に出てきた問題の類題を問題集で解き、その他少し理解が難しいけれども頻出の典型問題（群数列や連立漸化式等）もどんどん解いていきましょう！
対策方法は分かった！けれど自分一人でやり切れるか不安というそこのアナタ！
基本的にこれまでやってきた参考書の復習と赤本演習で大分大学の文系学部の2次試験（英語・数学）は対策可能であることは分かったものの、
「口で言うのは簡単だけそうだけど、本当に自分一人でやり切れるか不安だな、、、」
とお考えの受験生の強い味方として、武田塾大分駅前校があります。
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