はじめに
ブログをご覧のみなさんこんにちは!
JR京浜東北線 大井町駅 徒歩2分!りんかい線 大井町駅から徒歩4分!東急大井町線 大井町駅 徒歩4分!の好立地!武田塾大井町校です。
とても肌寒い季節になりました。紅葉も散り始め、いよいよ冬到来と言ったところでしょうか。北の方では、もうすぐ雪が降るのではないか?とのことです。防寒対策をしっかり行って、生活リズムが乱れている人はまずは朝型に生活を整えていきましょう。
生活リズムを調整する時は、テスト開始時間から集中して試験に取り組めるよう、共通テスト当日の活動予定に合わせて、徐々に調整していきましょう。
今から当日に合わせていくのは、少し時期的に早すぎるように感じる方もいるかもしれません。
しかし、直前期になってから、生活リズムを受験当日に合わせて調整することは、緊張や焦りなどの元になるため、難しいことが多いです。
最悪、当日になっても夜型から抜け出せず、集中できないなんてことも起こりかねません。これらの不安から、自分で自分にプレッシャーをかけてしまうことにも繋がりかねないため、直前期のリズム調整はあまりおすすめできません。
また、秋の時期に多くの模試を受けたことと思います。この模試の結果や判定が気になってしまい、落ち込んでしまっている人もいると思います。その影響で勉強が手につかなくなる人も一定数いることでしょう。
このような人は、模試の判定やパーセンテージはあまり気にしないようにしましょう。むしろ、当日にそのようなミスをしなくてすんだと考えるようにしましょう。
また、模試で明確化した自分の苦手分野や基礎ができていない部分を補填できるような学習計画を組み、修正をしながら進めていきましょう。
目の前の課題を一つ一つクリアしていくことが、今行える唯一の合格に近づける方法だと言えるでしょう。
学習に関する不安を解消するには、学習を行う以外の方法はありません。
これを心に留めて、学習に取り組むようにしましょう。
さて、今回の記事では「共通テストでやってはいけない勉強法5選」をご紹介していこうと思います!今年受験を控えているという人も、来年以降受験をする予定の方も、参考にしてみてください!
記事を読んで、少しでも手助けになったと感じた人は、是非参考動画もチェックしてみてください。
共通テストで絶対にやってはいけない勉強法① 対策せずに挑む!
全く勉強せずに受験に挑んでも受からないのは当然ですね。
ここでの「対策をしない」という言葉は、勉強をせずにそのままテストを受けると言うことではありません!
ここでの「対策」は、共通テストに特化した受験対策の勉強のことを指しています。
この「対策」を行っていない人の例として、基本レベルの参考書のみで対策を行なっているパターンや学校の基本ワークのみを解いて対策を行っているパターンが挙げられます。
武田塾チャンネルを見たことある方はご存じかと思いますが、武田塾では、「基本の徹底」を大切にしています。
では、なぜ基本レベルの参考書だけでは対策としてNGなのでしょうか。
まず、基本のレベルの参考書は、学習の基礎をつくる上でとても重要なものです。もちろん、基礎が本当に完璧であれば、基礎知識を応用し、発展的な問題も解くことができると思います。
しかし、基礎をそこまで仕上げるのには膨大な時間がかかります。大学受験対策に使うことのできる時間は非常に限られています。その限られた時間の中で、合格まで点数を上げるには、効率を重視した学習を行っていくことがポイントになってきます。
国公立大学の二次試験や私立大学入試など、入試全般に言えることとして、入試ごとに特色があり、出題傾向や問題形式などがかなり変わるのいうことが挙げられます。
特に、大学入試の中でも共通テストはかなり特殊なタイプに分類され、癖が強い入試だと言えます。
共通テストは、基本レベルの問題が出題されます。
しかし、問題の出題傾向や大門の流れなどに独特の癖があり、そこが苦手だとネックになりやすいのです。
そのため、大学受験対策の限られた時間内で効率的に進めていくには、問題の傾向、問題の癖などを上手に掴んでおく必要があります。
問題の傾向、問題の癖などを掴むには、共通テストに特化した対策を行う必要があります。
共通テスト専用の対策には、後述でご紹介するような共通テスト型参考書や、共通テスト本番の問題や各予備校の模試の過去問題などを掲載している共通テストの本番型参考書(赤本、青本、黒本など)が挙げられます。
共通テスト特化型の参考書を用いて共通テストの傾向や、問題の出題傾向をおさえることで、自分の苦手分野や出題方法などを把握しておくこと、その上で出題傾向の癖や出題のパターンを掴み、自分に必要な知識量を把握し、基礎固めを行うのが最も効率的な学習方法と言えるでしょう。
共通テスト対策で絶対にやってはいけない勉強法その② 共通テスト対策に特化した参考書を活用しない!
共通テストは基本レベルではあるものの、問題形式などに癖があり、そこの対策を行なっていくことが大切になります。
共通テストの点数を伸ばすためには、出題傾向や問題形式の把握がポイントになります。
また、特に国語、英語、数学の3科目は癖が強く出やすい科目と言えるでしょう。
勿論、その他の科目も気をつける必要がありますが、特にこの3科目は傾向の把握を徹底し、本番前にあらかじめ慣れておくことが重要と言えます。
また、共通テストに特化した参考書を用いて対策をしていくことで、過去問を何十年解いて、分析して、解き直すという作業を短縮することができ、ショートカットルートで合格までたどり着くことが可能になります!
このように、基本を詰めるべき点と優先順位が低い点をうまく認識して、計画を立てていくこともコツといえます。
今回は、共通テスト対策に特化した参考書の中で、特におすすめしているものを一部抜粋して紹介していこうと思います。
武田塾でおすすめしている共通テスト特化型参考書を一部ご紹介!!
各科目ごとに、共通テスト対策におすすめの参考書をご紹介していきます。
英語では、「1ヶ月で攻略!大学入学共通テスト 英語リーディング」がおすすめです。
各大問ごとの文章の読み取り方や、選択肢の取捨選択の方法などを詳しく解説しているため、解き方を知らない人や共通テストに慣れていない人にも扱いやすい参考書になっています。
また、通常の過去問などには解説にはあまり詳細に記されていないような、選択肢の解説などを読み解く練習を行うのにもおすすめの一冊です!
「1ヶ月で攻略!大学入学共通テスト 英語リスニング」は、リスニング対策におすすめです!!
共通テストの特殊な傾向を踏まえて、解き方を学ぶことができるため、過去問のみでなく参考書も使って対策を進めていくのが賢い方法と言えるでしょう。
国語、数学の共通テスト対策には、
「大学入学共通テスト 予想問題集」シリーズと
「きめる!共通テスト」シリーズがおすすめです!
プロの予備校講師が推奨している文章の読み解き方や問題の解き進め方などを知ることができるため、効率的に解く手段やコツをそれぞれの選択肢や文章の解説から詳しく知ることができます。
理科基礎分野では、「きめる!共通テスト」シリーズをおすすめしています。
これらの分野は、取捨選択する際に必要な知識や、判断の基準などを重点的に学ぶことが大切になります。
つまり、全範囲をすべて学習しなくとも、必要な知識を網羅できればよいのです。
そのためには、ポイントをおさえた参考書を用いることが大切になるため、
「きめる!共通テスト」シリーズで各大問で問われている知識を先に詰めておくことをおすすめしています。
公民分野では、「蔭山の共通テスト」シリーズがおすすめです。
このシリーズは、範囲がとても広い社会の分野を効率的に学習するのに適しています。
公民分野は、学校の教科書を全範囲読み進めるのには、膨大な時間がかかります。
そこで、この参考書を用いて、選択肢に頻出の言葉や、その言葉の意味を理解し、自分に必要な知識を選択的に網羅していくことが最も効率的な学習法だと言えるでしょう。
このように、共通テストの問題の特色を考慮した参考書を利用することが合格へ近づく手段として重要だと言えます。
共通テスト対策で絶対にやってはいけない勉強法その③ 暗記に偏った勉強法!
学校ワークやプリントをメインに共通テスト対策をおこなっている人がやりがちな失敗です。
すべての内容を暗記して覚えようとすることは、高校で習う全分野の内容を暗記だけでなんとかしようしていることと同じことです。教科書の内容を全て覚えられる!と言う人は相当少ないのではないでしょうか?
これについては、自分に必要な分野や、基本が抜けている分野を把握した上で、共通テストの出題傾向に慣れていけるような計画を立て、進めていくことが効率的な対策と言えるのではないでしょうか。
暗記した内容が全て出るわけではないため、出題されるかも怪しい内容まで暗記をするよりも、わからなかった問題から頻出の知識やその関係性などを抽出して覚えていく方が、とても効率的な方法だと言えます。
間違えた問題で選択肢のどこが間違っているのか?なんの知識が間違っているのか?などの詳細な判別の基準を身につけていくことがとても重要です。
ゼロから暗記した言葉を捻り出したり、説明するような問題は出ないので、安心して対策を進めていきましょう。言葉の関連性や頻出の知識などを意識した勉強を進めていくことが大切です。
共通テスト対策で絶対にやってはいけない勉強法その④ なんとなくで選択肢を選ぶ!
これは、「感覚で解ける」といわれるものです。
感覚であれど、解けている間はあまり危機感を感じないことがほとんどです。
しかし、このような場合、問題によって採れる点数に差があることが多く、点数が安定しません。
問題を解く際、根拠を持って選択肢を選ぶことがとても大切なのです。
根拠があって選んだ選択肢が間違えていた場合、
自分の考え方と解説の違いは何なのか?自分の考え方のどこを修正すべきか?を分析して、考え方を身につけていくことが点数アップにつながるでしょう。
しかし、感覚で問題を解いている!と言う人は、ほとんどの場合、解説の読み込みも甘いです。正解がどうかだけを判別するだけでは、参考書を解いても点数が上がっていくことはないでしょう。点数がとれることや難しい問題を解けるということよりも、解説をみて、自分に身についていない考え方や抜けている知識を意識的に取り入れていくことが大切です。
共通テスト対策で絶対にやってはいけない勉強法その⑤ 時間を測らないで勉強する!
これは、あまり危機感を持っていない人が多いです。
勉強を始めたての頃は、問題の考え方や基本をおさえることが主軸となります。そのため、ゆっくりと知識を何度も反芻しながら学習を進めることが多いでしょう。
しかし、本番での試験時間は限られているため、時間があれば解けるような問題であっても、試験では得点にすることができません。
このことを踏まえ、共通テスト対策では、時間を測って学習を進めること、意識的に時間をかけ過ぎずに問題を解く方法を模索することが大切になります。
これについて、11月までに時間を測って勉強を進めることを始められるようにするべきでしょう。どうしても難しい場合は、12月1日には最低でも時間を測って学習することを始められるようにしていきましょう。
まとめ
今回は、共通テスト対策でやってはいけない勉強法を5選ご紹介しました。
みなさんは、当てはまる項目はありましたか?
当てはまるものが一つでもあった!という人は、すぐにでも改善できるよう心がけていきましょう!
また、効率的な学習を進められるよう、計画を進めつつ、少しずつ苦手分野や基本の補填を追加して修正していきましょう。
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