ブログをご覧のみなさんこんにちは！ 大井町駅から徒歩4分、品川区の予備校、武田塾大井町校です！！
皆さんは“外資系”と聞いたときどんなイメージが湧くでしょうか？
文字通り外国のからの資本で成り立っている会社のことを外資系企業と言いますが、一番身近な外資系企業というとどこが思い浮かびますか？
高校生の人ならマクドナルドやスターバックス、アパレルに興味がある人ならルイヴィトンなど、実際にお店が身近にあったり、商品が有名であったりする会社が真っ先に思い浮かぶと思います。
ですが、外資系の会社はそれらの会社のみではありません。会社と会社の間の取引や契約で利益を生み出すいわゆるBtoBと言われる分野で強みを持つ外資系の会社も数多くあります。
今回はBtoBの中でも急成長している分野であるコンサルティング、さらにその中でも代表的な外資系企業であるアクセンチュアについて皆さんと学んでいきましょう！
なお、今回のランキングは、日経HR編集部『価値ある大学2021年版~就職力ランキング~』日経HRの44ページを参考にしました！ランキングは2019年度の新卒採用の実績をもとに作成されています。
目次
そもそもコンサルティングって？
コンサルティングという名前は聞いたことがある人も聞いたことがない人もどちらも多くいると思います。英単語のconsultの意味([専門家に]意見を聞く)から推測できるかもしれませんが、そもそもコンサルティングとはどういった業務・分野なのでしょうか？
コンサルティング会社は企業の相談相手！
コンサルティングは企業や組織の経営者からの相談を受けて、適切に解決策などを示すことによって企業や組織を発展させていく仕事です！
企業の経営者はその企業の分野における専門家であることも多いですが、企業を経営していく過程で自分の専門分野以外の問題にぶつかることも多いです。経営者はコンサルティング会社と契約することで、そういう事態に陥った時や、方針に悩んだときに専門的なアドバイスを受け、事業の失敗を未然に防ぎ、より良い結果を生み出せるようにしているんですね！
アクセンチュアとは？
アクセンチュアは、先ほど紹介したコンサルティング業務を行う会社の中でも、世界最大手と言われる会社です。
50ヶ国、200都市以上に事業拠点を構え、2021年会計年度の世界売上は505億USドルにも上ります。ちなみに1ドル127円で計算すると6兆4000万円を超える金額です。さらに、世界的に著名である米「フォーチュン」誌の発表する世界のトップ企業100のうち、実に89社を顧客として持っていることから分かる通り、世界経済への影響力も計り知れません。
Let there be change(変革あれ)と言うアクセンチュアのブランドキャンペーン名に代表されるようにコンサルティングは何か変革が起きる際にそれに対する助言を行う業務です。アクセンチュアに採用されれば、世界に変革をもたらすような大きな仕事ができるチャンスに巡り合えるかもしれませんね！
アクセンチュアの企業文化は？
アクセンチュアの企業文化を代表しているとされる言葉に“Think straight, Talk straight”(理路整然に考え、率直に伝える)があります。外資系企業らしく、立場や肩書きに関わらず、自分の意見を率直に伝えると言う個性・多様性を尊重した環境で自分の長所を最大限発揮することができます！
(参考) アクセンチュア株式会社の新卒採用・企業情報|リクナビ2023
アクセンチュアへの就職が強い大学ランキングTOP10!!
第一位 慶應義塾大学：76人
第一位は慶應義塾大学です！
東京都港区に本部を置く私立総合大学であるこの大学は、早稲田大学と並び私立の雄と称され、難易度、知名度ともに日本の私立大学の最高峰とされることも多いです。慶應義塾といえば創立者、福沢諭吉の定めた塾訓ですが、その一つに『実学の精神』があります。この実学の指すものは物事の本質や理屈、根幹を理解した上で体得できる学問、すなわち現代で言う「サイエンス」であるとされています。それにより養われた科学的思考力は根拠に基づき論理的に助言することが求められるコンサルティング企業において、何よりも求められる能力でしょう！
第二位 早稲田大学：66人
第二位は東京都新宿区に本部を置く私立大学、早稲田大学です。
第一位の慶應義塾大学と並び私立大学の最高峰とされるこの大学、実は日本で最も外国人留学生を受け入れている大学でもあります(2020年5月 日本学生支援機構調べ)。英語や海外の言語を学ぼうと思ったときに、身近な場所にその言葉を母語とする人がいると上達が早くなるのは言うまでもありませんが、何より重要なのは、様々な国の文化や考え方を交流する中で学ぶことができる、と言う点です。そのような環境で養われたグローバルな考え方は外資系の企業で働く際にも間違いなく役立ちます！
第三位 東京大学：41人
第三位は東京都文京区に本部を置く東京大学です。
日本の大学における最高峰と言っても過言ではないこの大学ですが、その特徴は科類制度に代表されるリベラルアーツを重視した教育体制にあります。東京大学は入学時、学部ではなく科類に分けられた上で共通のリベラルアーツ教育を2年間受けた上でそれぞれの専門教育を学部で受けることになりますが、そこで得られる広い視野は、専門的な助言をする上でも必要となります。
第四位 京都大学：29人
第四位は西日本の大学の最高峰、京都大学です。
京都府京都市に本部のある京都大学は『自由の学風』で非常に良く知られた大学でもあります。コンサルティング業務では型にとらわれず、自由な発想力で業績を向上させることが業務となります。そのような自由な発想力を養うためにはこの大学の気風は間違いなくピッタリだと言えます！
第五位 上智大学：28人
第五位は東京都千代田区に本部を置く、上智大学です。
日本初のカトリック系大学である上智大学ですが、語学を重視した教育を展開していることで有名です。外資系で働く上で英語はもちろん、他の言語も習得していることは就活でアピールポイントとなること間違いなしです！
第六位以下をまとめてご紹介！
| 順位 | 大学名 | 人数 |
| 第六位 |
横浜国立大学 明治大学 |
18人 |
| 第八位 | 大阪大学 | 17人 |
| 第九位 | 東京理科大学 | 14人 |
| 第十位 |
北海道大学 立教大学 |
13人 |
この記事のまとめ！
いかがでしたか？今回の記事ではコンサルティングやアクセンチュアについて学んだ上で、アクセンチュアへの就職が強い大学をランキング形式でご覧いただきました。
皆さんがどのような将来を描いていたとしても、学力はあって損するものでは決してありません。将来自分の職業を決定するときに少しでも選択肢の幅を広くしておくために、できる勉強をコツコツと進めておきましょう！
この記事が皆さんの参考になれば幸いです！
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