ブログ_講師紹介：櫻井真太郎「読書のすすめ」

武田塾荻窪校には、どんな講師や事務の人がいるの？

そう思っている方もおられるのではないでしょうか。

そこで、
今回は、杉並区にある個別指導塾、

武田塾荻窪校の講師紹介です。
杉並区武田塾荻窪校の講師、
慶應義塾大学法学部2年、櫻井真太郎さんに
自己紹介を書いてもらいました。

こんにちは。櫻井です。
自己紹介のところでも申した通り、
私は本を読むことが好きです。
好きなようです。
と申しますのも、
本を読むということがあまりにも習慣化され、
生活の一部となっていたので、
いざ自分に
「お前はどうしてそんなに文学が好きなのか！？」
と問うてみると、言葉に詰まったのです。
そこでこの機会をよしとして、
改めて冷静に「読書」、
又はそれと私自身との関係
などについて考えたのです。
そうすると、
いろいろと再認識させられることもあり、
結論、「文学よろし。」
という結論に至ったのであります。

大学生になってバイトを始め、
小金持ちになり、些か浮かれていた私は、
つい最近まで気に入ったものに関して、
平気で新品の本を買い、
結局読み切れなくなりブックオフに売りに行く
という愚行を繰り返しておりました。
今では、極力、図書館や古本屋を
利用するようにしております。（笑）

さて、このブログを書くにあたって
「本を読む習慣をつけてほしい！」
「本を好きになってもらいたい！」
などといった高邁な志、
力んだ精神を私は持ち合わせていませんし、
その方面に関しては、
他に立派な先生方がたくさんいらっしゃるので
その人たちに任せるとします。
ただ私は、読書にまつわる、
いわば雑感のようなものを
独り言のようにつらつらと述べていくにすぎません。
ただ、私の経験上、僭越ながら、
小生の身として言わせて頂くと、
本を読むことで損をすることは少ないと思います。
（絶無だと断言はできません。）
むしろ、得をすることの多いと思います。
これだけは言っておきます。
もちろん大学受験にも大いに役立ちます！

今現在、法律学を専攻している私は、
頻繁に判旨を読まされます。
判旨というのは、
要は、裁判官が作成した判決文です。
イメージはしやすいかと思います。
実際の判旨というのはとてつもなく長いので、
私の周りの友人など、
この法律学の核とも言える「判旨を読む」
という作業を嫌う人が多いのですが、
日々、活字に親しんでいる私にとって
苦になったことは少ないです。
また、法律学を学ぶ者の宿命として、
「六法全書をひたすらに引く」
という作業があります。
これは正直面倒くさいですが、
私は国語辞典や広辞苑を引くことが
習慣化されているので、
そこまで苦痛には思っていません。
この頃本格的に予備試験
（司法試験の受験資格となる試験）の勉強を始め、
「読む」という作業に慣れていてよかった
とつくづく思います。

今まで、法学に限って話して参りましたが、
なにもこれは法学に限られたことではありません。
大学でどの学問を修めようと、
半ば強制的に教授の書いた教科書を
買わされ、読まされます。
ですから、
高校生の皆さんは、
大学で勉強する気があるのであれば、
今のうちから読むことに慣れておいたほうが
良いかと思います。
ですが、この趣旨に限って言えば、
別に本ではなしに、
新聞でもいいということになりそうですね。（笑）

いかがでしたか。
今後も勉強法や武田塾荻窪校のことを紹介していきますね。

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