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そろそろ過去問で英語長文や現代文をやっている受験生も多いと思います。
そこで今回は、長文を取り組む時に気を付けてほしいことについてお伝えしようかと思います。
情報を見つけるということと情報を使うということを、区別しなくてはいけない！
問題を解いた後に解答解説を読んで解答の根拠を探すと思います。
その後に、「その情報をどう使って解くのか」情報の使い方がわかっていない人が多いです。
具体的にどういうことかというと・・・。
現代文や英語の読解で、正しい選択肢を選びますよね。
例えばですが、「主語と内容が一致しないからこの選択肢は×！」とするために・・・。
【問題文から得た情報のどこをどう使えば正解が選べるのか】
【○○の内容は□□の人物がやったということがあるから】
「だから主語と内容が一致しないからこの選択肢は×！」となるのです。
上記の例では、主語と内容が違うということを見極めるために2段階踏まないといけないです。
つまり選択肢の内容から該当箇所を見つけてその中の主語に注目する2段階があるので、
こういった部分がいかにできるかどうかがとても大切になってきます。
そこで、このように情報を見つけるということと、使うということの区別をしてもらいたいのです。
情報がどこにあるかを探すのは難しくない
実は情報がどこにあるかを探すのは難しくないのです。
というのも、解答を読めば説明してくれているからです。
ですから、情報の見つけ方は解説を読めば多くの人は出来るでしょう。
その情報から「何を気にするのか」がわかるようになると、
慣れると設問を読んだ時点で判断する箇所がわかってくるようになります。
「なんとなくここの話は・・・」とわかるけれど、その情報で何をすればいいかがわからない。
そんなふうになっている方は、今お話してきた「気にする部分」ができているかをチェックしてみて下さい。
この問題が解ける人ならどう考えるか
過去問や難しい問題を解くときに復習が甘くなってしまいがちです。
解答・情報を見つけることで満足することがないようにしましょう。
答えとなる本当の決め手になる情報を使うところを意識して欲しいです。
【広い範囲から根拠を探す】
・選択肢や該当箇所の中のどの部分を使えばいいのか
・その情報をどう使えばいいのか
・2～3行や1段落ぐらい該当箇所があって、
その中から選択しのどことどこを見比べて結果として答えがどうなるのか。
そこまでわかる必要があります。
【根拠を探すときに考えるべきこと】
・何を要求されているのか
・判断をするためにどことどこを見比べるのか
・どこの情報をどう使えばいいのか
実はこの勉強法はどの科目にも応用ができます。
例えば社会だと・・・
・用語しか覚えていない
・周辺情報がなぜ大事なのかわからい
・紛らわしい部分を区別して覚えられない
こんな状態になってしまっていると、
覚え方・使い方を意識しないと情報だけがいっぱい頭の中に入っても使い方がわからない。
といったことになってしまいます。
テストでは答えとなる本当の決め手になるようなことを聞いて、引っかけてきます。
設問を通して知っているからそこを気にすることができるのです。
復習のレベルを1段階上げるために
答えとなる本当の決め手になる情報を使えるようになるには・・・。
復習のレベルを1段階上げましょう！
そのためにやってもらいたいことは
・見つけた情報を使って利用する
・答えに至るまでのプロセスを固める
こういった復習をすることで、復習のレベルを1段階上げることができます。
初見の問題や過去問を挑む時に利用してください！
まとめ
今回のまとめになります。
・長文問題では情報をみつけると使うを区別しましょう
・答えの決め手となる情報を意識を持つ
・復習レベルを上げて初見問題に挑む
参考動画はこちら
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