【小田原校 講師紹介】慶應義塾大学経済学部 小林講師 武田塾卒業生

小田原校・

【小田原校 講師紹介】慶應義塾大学経済学部 小林講師

はじめまして!

武田塾小田原校講師の小林と申します。

私は現在、慶應義塾大学 経済学部 に所属しており、今年で4年生になります。

小林講師 武田塾小田原校

まず、私は2年間の浪人を経て、慶應義塾大学 経済学部に合格しています。

なぜ、2年も浪人することになったのか…をよく生徒たちに詳しく教えて欲しいと言われることが多いです。

口頭で軽く話すということはあるのですが、文字で書き残すという機会は中々無かったので、この場を借りて合格までの道のりをお話させて頂けたらと思います。
少し長くなりますが、お付き合いいただければ幸いです。

小林講師が二浪で慶應義塾大学に合格した話 一浪目

中学時代「部活に打ち込んだ中学時代。」

陸上トラック

それは、中学時代に遡ります。

私は大阪府出身で、高校1年生まで大阪で過ごしていたのですが、家の都合で高校2年生になる時に東京に引っ越すことになりました。

大阪で通っていた高校は私立の女子校で偏差値は65ほどでした。

中学生当時の私は陸上部に所属しており、3年生の夏の引退まで全ての力を注いでいたと言っても過言ではないくらい熱中していました。

そのため、全く勉強はしておらず学校の定期試験は平均点ギリギリ、内申点もギリギリでなんとかやり過ごしていました。

一応塾には通っていたのですが、地元の個人塾で学校の仲間しか通っていなかったということもあり学校の延長線で遊びに行っていた様なものでした。

3年生になりそろそろ進路を決めなければいけないという時に、後に通うことになる高校を母親に勧められ、とても強くそこに通いたいと思うようになりました。

そして塾も変え3年生の春から本格的に勉強を始め、無事合格することが出来ました。

 

高校時代「行きたかった高校に合格するも・・・」

やる気が出ない

本当に行きたかった高校に合格し、この学校で卒業し、東京の大学に通うんだとわくわく毎日を過ごしていた矢先のことです。

家の都合により、高校2年生の春に東京に引っ越すことになりました。

あまりにも精神的ショックが大きく、転入先の学校を決めるにもやる気が起きませんでした。

学校側から私立間の転入を勧められましたが、入学金や授業料、制服代など莫大なお金が掛かることもあり、

公立の学校に行こうと決めたのですが、私立から公立に編入する場合、編入試験がある為、

偏差値を10~15以上落とさなければ合格は難しいとのことでした。

結果、偏差値49の公立高校に編入学することになりました。

学校生活はとても楽しく、毎日が充実していました。

ですが、勉強に関しては全くと言っていいほどした記憶がありません。

大阪の学校にいたときは、推薦枠で早稲田大学や青山学院大学がありそこを目指そうと考えていました。

東京の高校は自称進学校ではありましたが、大学受験を視野に入れている人はほとんどいませんでした。

それでも私自身がどんな環境であっても大学受験に向けて勉強すれば良いだけの話だったのです。

ですが、そんな気持ちはとっくに消えていました。

「その時になったら考えればいいや。」

そう思っていました。

高校3年生「大学受験対策は某大手予備校へ。ですが・・・」

ガーベラ

3年生になり進路を決めなければいけなくなった時です。

もちろん全く勉強をしてきていないので、指定校推薦やAO入試など受けれるはずもありません。

とくにやりたい、なりたいものも無かったので就職も考えていません。

そんな私は「一般受験で大学に行こう」なぜかそう思っていました。

それから、某大手個別指導塾に通うことになりました。

早稲田大学法学部を卒業され、講師歴も長い大変ベテランの先生でした。。

授業はとても分かりやすく、楽しく勉強を始めたのですが、今まで勉強をしてこなかったからでしょうか、何度も同じところで躓き、授業のスピードに全く着いていけません。

学校でも受験に向けての選択授業を全て取っていたので毎日17時頃まで授業を受けていました。

それから塾の宿題や復習、塾での授業を受けていたので全く消化出来ていませんでした。

そのままズルズルと冬を迎え、まだ英語は単語帳をひたすら覚えているという状況でした。

一応MARCHレベル志望でした。間に合うはずもありません。もちろん滑り止めも含め全て不合格でした。

分かってはいましたが、つらかったです。両親にも、塾の先生にも大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

それから私は心を入れ替えもう一度チャレンジをすることに決め浪人をしました。

浪人1年目「武田塾でMARCHレベルに合格」

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浪人1年目で通うと決めた塾は、なんと「武田塾」でした。

実は現役生の時から知っており、冬の行き詰っている時期にYouTubeの武田塾チャンネルをよく視聴していて、もし浪人することになったらここに通いたいと思っていました。

授業形式だと、先生主体のカリキュラムが決まっているため、自分で先に進めたり、あるいはもう一度同じ範囲を取り組むということは難しいです。
授業に着いていけなくなってしまったら、そのまま置いていかれるか、個別指導であれば、授業ごとストップしてしまいカリキュラムが大幅にずれ間に合わなくなってしまいます。

ですが、武田塾での勉強の進め方は「授業は一切せず、参考書を使い自分のペースに沿って進めていく」というやり方でした。

私は英語・国語・日本史と全て独立(S3コース)で取っていました。

一応カリキュラム(武田塾だとルートと呼びます)は決まっていますが、あくまでも生徒主体です。

しっかりと取り組めば取り組むほど、どんどん先に進むことができました。

もちろん行き詰ったら何度も同じところを取り組むことだって出来ます。

授業が無いとは言っても、担当の先生が勉強の進み具合を見て日々の計画を立ててくれますし、丁寧に参考書ごとの使い方や勉強の仕方を教えてくれます。

生活面や精神面のケア、相談にもしっかりと乗ってくれるので困ることは一切ありませんでした。

その結果、志望していたMARCHレベルの大学に合格することが出来ました。

 

ですが、冒頭でもお話したように私は2浪をしています。

続いて、2浪目のお話をさせて頂きます。

小林講師が二浪で慶應義塾大学に合格した話 二浪目

2浪のきっかけは「勉強が楽しくなったから」

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その理由は、浪人1年目の試験直前期の冬のことです。

高校時代は全く勉強をしてこなかった私が、武田塾に通ったおかげで勉強することが楽しくなっていました。

「あぁ、こんなに勉強が楽しくなるんだったら早稲田・慶應を目指しても良かったな…」そう思い始めていました。

欲が出たのです。。

ですが、私はあくまでもMARCHレベルを志望していたので、MARCHレベルのルートで勉強をしていました。

武田塾のMARCHルートと早慶ルートを見比べてみた時、少しだけやる参考書が増えるだけだとは思いましたが、さすがに直前期過ぎたために間に合わないと判断をしました。

やはり早慶を目指すにはMARCH以上に基礎力の徹底化、応用力が必要でした。

そして、感銘を受けたオープンキャンパス

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実は、早慶に行きたいと思った理由はもう一つあります。

高校2年生の夏、友達に誘われて早稲田と慶應それぞれのオープンキャンパスに行ったことがありました。

そこでの模擬授業がとても面白く、教授のお話にとても感銘を受けました。

当時の私は早慶を目指すだなんてお門違いだと思っていたので、目指すことはしませんでした。

相談の末、2浪を決意

ですが、浪人1年目の直前期になってその時の記憶が強く蘇ってきたのです

その時の記憶がとても強く脳裏にそして心に焼きついていたのだと思います。

MARCHレベルの大学に合格した後、すぐに武田塾の校舎長、先生、そして両親に相談をしました。

返ってきた答えは、「自分の人生は自分で決めよう」でした。

すぐさま2年目の浪人を決めた私は、早稲田・慶應を目指して勉強を始めました。

2浪目は、身に着けた武田塾の勉強法を活かして宅浪

家

実は、浪人2年目は武田塾に通っていません。

ですが、武田塾のやり方はしっかりと身についていたので、早慶のルートを貰い、参考書を買い足して、自宅で勉強をしていました。

そして、同時にコンビニでアルバイトも始めました。

塾に通っていた時は毎日塾に行っていたので、生活リズムは乱れることはありませんでしたが、一人でやるとなるとさすがに不安でした。
だらけないように、それと同時に両親の負担を少しでも減らしたかったことから、勉強とアルバイトの両立を決めました。

直前期まで多い時は週に4日~5日、6時間~7時間ほど働いていました。

早朝のアルバイトであった為、朝5時に起き、昼から夜まで勉強をして翌日に備えて早めに寝るという習慣を身につけることが出来ました。

結果、受験が終わる3月まで働きながら慶應義塾大学 経済学部に合格することが出来ました。

ちなみに、MARCHレベルの大学で受けたところは全て合格を頂きました。

バイトとの両立はかなり大変

ここで1つ言っておきたいことは、アルバイトとの両立を決して勧めている訳ではありません。

ある意味危険行為であるかもしれません。(実際に勤務中に疲労からか、気絶をして倒れたこともあります)

私が上手く両立ができたのは、アルバイト先のオーナーや従業員の方々がとても深く理解をし、支えてくれたからでした。

もちろん家族のサポートも大変大きかったです。

もし、様々な理由でアルバイトや仕事をしながら受験勉強に励みたいと思っている方は、しっかりと取り組んでいける環境を選択することが出来れば、両立は可能だということを伝えたいです。

「自分の人生は自分で選択する」

以上が私の慶應義塾大学 経済学部合格までの道のりです。

全受験生に伝えたいことは、「自分の人生は自分で選択する」ということです。

早いうちから決められる人もいれば、私のように時間が掛かってしまう人もいます。

ですが、1ミリも後悔はしていません。自分で選択した人生だからです。

学校の先生や両親に言われたから…誰かがこうしていたから…ではなく、自分自身が後悔しない選択をしてください。

この選択は大学生になっても、社会人になってもしっかりと活きると思います。

みなさんにとって大学受験が素晴らしい選択、そして経験となりますように祈っております。

ありがとうございました。

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