推奨!大学受験の模擬試験
武田塾では、普段の特訓に加え、各予備校で実施される模試を受けることを強く推奨しています。以下、武田塾の推奨する模試の日程一覧を、おおよその志望校ごとにまとめましたので、確認してみましょう。
※日付は試験実施日(東京都)。申込〆切については目安として、駿台が7日前、代ゼミが10日前、河合塾が9日前となっていますが、会場や実施日によって異なりますのでご注意ください。
◆基本的に全員受けていただきたいもの
4/26 河合塾 第1回全統マーク模試
7/26 駿台 駿台全国マーク模試
8/2 河合塾 第2回全統マーク模試
9/20 駿台 第1回駿台・ベネッセマーク模試
10/25 河合塾 第3回全統マーク模試
11/8 駿台 第3回駿台・ベネッセマーク模試
11/29 河合塾 全統センター試験プレテスト
12/13 駿台 大学入試センター試験プレテスト
◆記述が必要な方は必須
5/10 駿台 第1回駿台全国判定模試
5/17 河合塾 第1回全統記述模試
8/30 河合塾 第2回全統記述模試
9/6 駿台 第2回駿台全国判定模試
10/18 駿台 第2回駿台・ベネッセ記述模試
10/18 河合塾 第3回全統記述模試
◆早慶志望向け
11/22 河合塾 早大・慶大オープン
11/29 代ゼミ 慶大入試プレ
12/6 代ゼミ 早大入試プレ
◆東大、旧帝大、医学部向け
5/31 駿台 第1回駿台全国模試(ハイ)
7/18・19 代ゼミ 第1回東大入試プレ
8/8・9 駿台 第1回東大入試実践模試
8/15・16 河合塾 第1回東大即応オープン
9/27 駿台 第2回駿台全国模試(ハイ)
11/7・8 河合塾 第2回東大即応オープン
11/14・15 駿台 第2回東大入試実践模試
11/21・22 代ゼミ 第2回東大入試プレ
12/ 6 駿台 第3回駿台全国模試(ハイ)
いかがでしょうか? こうして並べてみると、「多いな」と思うかもしれません。確かに、普段の勉強と並行してこれだけの頻度で模試を受けるのはかなり大変です。しかし、多少無理をしてでも受けるメリットが模試にはいくつもあります。
模試を受けるメリット
・現在の自分の位置がわかる
入試は最終的には相対評価です。よって、同じ模試を受けている他の受験生の中での位置を確認することで、現在の位置(≠実力)で志望校に合格できる可能性はどれぐらいなのか? ということを把握することができます(よって、受ける人数が多い模試ほど信頼性が高いと言えます)。
・現在の自分の苦手分野がわかる
模試の結果には、分野ごとの得点や(他の受験生の)平均点など、詳細なデータが書かれているので、これを見ることで自分が具体的にどの分野が弱いのかということが明らかになります。この結果を普段の勉強の仕方にフィードバックしていくことが、苦手分野の克服につながります。
・試験に慣れる(精神的な面・形式的な面)
普段、自宅もしくは自習室で問題を解いているときにはなかなか味わうことができない緊張感を味わうことができます。入試本番はプレッシャーとの戦いにもなるので、「試験を受ける」という状況そのものに慣れておくことは非常に重要であると言えます。また、特に東大などは、試験問題そのものが独特なので、「本番と同じような構成・レベルの問題を、制限時間内に解くこと」に慣れておく必要があります(これは自分で過去問を解くときにも気をつけてほしいことです)。
・モチベーションにつながる
半年以上先にある入試本番だけに向けて勉強するモチベーションを維持し続けることは、(その重要性がわかっていても)なかなか大変です。特に単語の暗記などの単調な勉強は、嫌になってしまうことも多いかと思います。その中で、数週間もしくは一か月後にある模試に向けて具体的な目標を立てて勉強することが、普段の勉強に対するやる気につながってきます。あまり結果に一喜一憂するのも良くないですが、自分の勉強がちゃんと点数に結びついているということを実感するには絶好の機会であると言えるでしょう。
以上、模試を受けるメリットについて、いくつか挙げてみました。時間的にも体力的にも大変ではありますが、せっかくの機会ですので、是非有効活用していただければと思います。