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【もう一度確認しておきたい!】マーク式問題を解く時の注意点

こんにちは!

御茶ノ水本校講師の鶴見です。

 

もう11月となり、センター試験を意識し始める時期です。

 

ということで、今回は、マーク式の問題の学習をする際に注意することを記そうと思います。

 

二次試験の選択式の問題にも適用可能です。

 

 

①制限時間で解き切る練習もする。

 

大学入試の問題形式は主に3つです。

 

1つ目は過程も必要な記述式

2つ目は答えのみ書く形式

3つ目は今回の主題であるマーク式です。で

 

は、最初の2つと比べた時のマーク式の利点とは何でしょうか?

 

それは、答えが用意されていること、更に予想できることです。

 

例えば、化学の答えにおいて、教科書や過去問の知識で、答えの数値が4.2と知っていたとしましょう。

 

もし、解答形式が記述式であった場合、4.2と答えるのは危険です。

 

有効数字が3桁の場合は、4.19や4.18など、多くの可能性がありますし、有効数字が2桁であっても4.1が答えの可能性もあります。

 

そのため、自分で計算する必要があります。

 

しかし、マーク式であったらどうでしょうか?

 

選択肢のなかに4.18と4.19があったりすることがあるでしょうか?

まずないと思います。

 

なぜなら、計算の途中過程における、有効数字や有理化によって0.01くらいはズレうるからです。

 

マーク式において答えが2個あることは、(答えが1つであると明記されている場合、)あってはならないことです。

 

そのため、それぞれの選択肢の数値はある程度離れているので、安心して知っている数値で答えることができます。

 

 

また、数学では、解答欄のおかげで答えをかなり制限することができます

 

例えば、解答欄が1桁であれば、整数の0~9であることが分かります。

 

そのため、解答の方針が思いつかなかったとしても、その10個の数字をそれぞれ当てはめることで、答えを導くことができます。

 

ほかにも√が含まれた解答であれば、√内が予想できるケースは多々あります。

 

国語や英語であっても、「その選択肢を正解と仮定したら筋が通る」という理由で、予想できることもあります。

 

 

確かに、全ての問題をこのように解くのはいけません。

全ての問題に対して、筋道を立ててただ1つの答えに確信をもてるようになるのが、目標です。

 

 

しかし、本番中に分からない問題に遭遇したり、時間が足りなくなって飛ばさざるをえない問題が出てきたりすることはしばしばあります。

 

その際、未解答や感による解答をするよりは、上記の方法で解答する方が、確実に正答率は高いです。

 

そのため、普段の演習においては、まず、上記の方法なども活用して、制限時間内に解答する。

 

次に、上記のような手法を用いた問題や解答できなかった問題を正攻法で解く。

 

といった演習の仕方が、最も実践力の向上に役立つのではないでしょうか?

 

 

→明日へ続く!!!

 

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