こんにちは、御茶ノ水本校講師のYです。
3月といえば卒業式シーズンですね！3年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます！
在校生の皆さんももう少しで春休みですね。友達や家族と旅行に行ったり、新学期の準備をしたりで予定がいっぱいの方もいらっしゃるかもしれませんが、この春休みに暇な時間を使って、読書の習慣をつけてみませんか？もともと読書が好きで小説はよく読んでいる、という人は多いかもしれませんが、今日おすすめしたいのは『新書』です。
どの科目においても、問題文の内容を把握するための国語力は絶対に必要ですし、活字を読むのに慣れていないと、理科社会などの長い文章題は読むだけで嫌になってしまいます。
また、現代文のテストは、『評論』と『小説』に分かれています。
「小説は普段から読んでいるからテストでも読みやすい」と思っている人でも、評論は読むのが大変だなと感じることがあるかもしれません。特に、自分の興味ない分野の評論は余計に苦痛に思うかもしれません。
そこで、各科目の勉強とは別で、空いた時間などに新書を読むことをおすすめします。
今まで新書を読んだことがない人は、まずは、自分が興味を持っている分野のものを読んでみると良いと思います。自分が将来行きたいと考えている学部に関連のある内容のものなども良いと思います。
そして、新書を読むことに面白さを感じられるようになったら、今度は教科書に載っている著者の方々が書いた新書を選んで読んでみると良いかもしれません。
自分の苦手な分野の本でもスラスラ読めるようになると、模試や入試でどんな文章が出てきても大丈夫です。また、科学分野や社会分野のものを読んでおくと小論文を書くときなどにもきっと役立ちます。
ぜひ、この春休みを活かしていろいろな文章と触れ合い、国語力や他分野の知識の向上を目指してみてください！
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