こんにちは!武田塾御茶ノ水本校です。
突然ですが受験生の皆さん、そうでない皆さんも睡眠は十分とれていますか?
ここでいう「十分」というのは、時間のことではありませんよ!!
朝、起きたときこんなことはありませんか?
・もう少し寝ていたいなぁ・・・・あと5分だけ・・・
・ちゃんと7時間寝たのになぁ・・・
・冷たい水で顔を洗ったのに頭がすっきりしない・・・
該当するものはありましたか?
これは良質な睡眠がとれていない証拠に他ありません。
じゃあどうすればいいの?
いっぱい寝る?
違います。
タイトルにも書いた通り、良質な睡眠というものは良質な睡眠前時間から生み出されます。
ここで少しクイズを出しましょう。
この中で睡眠前にした方がいいこと、しない方がいいことを分類してみてください。
①寝る前に好きなYouTubeで好きなチャンネルを見て気持ちを落ち着かせる
②寝る前にお腹いっぱいご飯を食べて眠気に任せて寝る
③寝る前に熱いお風呂に入って体が冷めないうちに寝る
④寝る直前までしっかり勉強して気持ちを一気に切り替えて寝る
⑤夕方くらいに仮眠をとる
おわかりですか?
実はこれ、全部やってはいけないことなんです。
全部やってる方、もう最悪です。
では1つずつ解説していきましょう、
①寝る前に好きなYouTubeで好きなチャンネルを見て気持ちを落ち着かせる
→寝る前にテレビやパソコン、スマホの画面を見ることはNGです!!
人間の目は起床モードと睡眠モードがあり、夜になってくると起床モードから睡眠モードへと徐々に切り替わっていきます。
そこで画面のような光を見たらどうでしょう?あっという間に起床モードに切り替わってしまいます。
そうなるともうダメです。目が睡眠モードに切り替わるまでの時間、つまり睡眠時間の最初の方は無駄にしてしまいます。
②寝る前にお腹いっぱいご飯を食べて眠気に任せて寝る
→こちらはよく聞く話ですね。
人間はご飯を食べると、消化までに2時間程度は必要です。
つまり、睡眠直前に食べた場合、最初の2時間は食べ物の消化に使ってしまい、実質的に身体が休まる時間が2時間短くなるのと同義です。
③寝る前に熱いお風呂に入って体が冷めないうちに寝る
→熱いお湯は交感神経の働きを促すので体が興奮状態になります。つまり、頭は寝ていても体は起きたままです。
熱いお風呂が好きな人は寝る3~4時間前に入るようにしてください。どうしても寝る前に入る人は40度以下のお風呂に入りましょう!!
④寝る直前までしっかり勉強して気持ちを一気に切り替えて寝る
→受験生の姿勢としては満点です!ただし皆さんの気持ちほど体は切り替えが早くありません。直前まで勉強するのではなく、最低でも30分は体を休めてから寝るようにしましょう。
⑤夕方くらいに仮眠をとる
→夜までに少しでも寝てしまうと、夜の睡眠の質が一気に低下してしまいます。
一度寝てしまうと、寝始めから17時間たってから次の睡眠の準備に入ると言われています。
どうしても疲れたときはむしろ寝てしまった方がいいかもしれませんが、習慣的に昼寝をする人は要注意です!!
じゃあ何をすればいいの?
自分で調べてください。子供じゃないんだから。
冗談です(笑)
人にもよりますが、効果のありそうなものを書いていきます。
・ストレッチする
・ぬるいお風呂にゆっくり浸かる
・目と首をあたためる
・ホットミルクなど、あたたかい飲み物を飲む(カフェインはNG)
・部屋の照明を暗くする
・あらかじめ起きる時間を決めておく
いかがでしたでしょうか?
人間は人生の3分の1を寝て過ごします。
たかが睡眠( ´_ゝ`)フーン
と侮らないように、しっかりとした睡眠習慣で効率的に勉強も進めていきましょう!!
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