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早稲田大学の補欠合格は減る?6年間のデータと一緒に解説します!

こんにちは! 武田塾御茶ノ水本校です!

 

「補欠合格とか繰り上げ合格ってどれくらいあるの?」

「定員制限の緩和って補欠合格にどう影響するの?」

 

受験勉強をしていると、補欠合格の合格率はどうしても気になってしまいますよね。

そこでこの記事では「補欠合格の実際の合格率の推移」を

6年間のデータをもとに解説していきます!

 

また、2023年度の入試の合格発表日もあわせて解説しますので

早稲田大学を受験予定の方はぜひご覧ください!

 

補欠合格とは?

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補欠合格とは、合格者が入学辞退をして入学者枠が空いた際

大学側が枠を埋めるために繰り上げて合格者させる「候補者」になったことを指します。

 

そのため、「補欠合格=合格する」ではありませんが

合格する可能性がまだ残ってはいます。

 

なお、補欠合格者が繰り上がって合格することを

「追加合格」「繰り上げ合格」と呼びますが

この記事では「繰り上げ合格」を使っていきます。

 

早稲田大学で補欠合格対象外になる受験方法

下記の受験方法については早稲田大学では補欠制度の対象になりません。

ご自身の受験方法が該当しているかご確認ください。

・ 共通テスト利用入試
・ 文化構想学部 一般(英語4技能テスト利用方式)
         一般(共通テスト利用方式)
・ 文学部 一般(英語4技能テスト利用方式)
      一般(共通テスト利用方式)
・ 人間科学部 一般(共通テスト+数学選抜方式)

 

早稲田大学の補欠合格について

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早稲田大学の補欠合格率

2017年から2022年までの6年間における
補欠合格者、繰り上げ合格者、繰り上げ合格率は以下の通りです。

  補欠合格者 繰り上げ合格者 繰り上げ合格率
2022年度 3692 905 24.5%
2021年度 3577 1580 44.2%
2020年度 3132 1015 32.4%
2019年度 3170 604 19.1%
2018年度 3120 565 18.1%
2017年度 2706 87 3.2%

 

2017年〜2022年までの5年間は、ずっと繰り上げ合格率が上がり続けており

特に2021年では補欠合格者の40%以上が繰り上げ合格となりました。

 

繰り上げ合格者の人数が増えた理由としては

入学定員厳格化のが理由で「通常合格者の人数を絞りすぎた」ことが考えられます。

 

通常合格者の中から大学の予想以上の人数が

入学を辞退し、合格者枠に大きな穴が空いてしまい

そのために補欠合格者・繰り上げ合格者が増加したと推測できます。

 

ただし、2022年は理由は不明ですが一気に24%まで下がっています。

 

早稲田大学のHPでは学部・学科ごとの合格者数情報が見れますので

自分の学部のデータが気になる方は、(余裕がある時に)ご確認ください。

早稲田大学|過去の入試データ

 

2023年度からは補欠合格は期待できないかもしれない

これまでは入学定員の厳格化やコロナ禍の影響

繰り上げ合格者が多い傾向がありました。

 

しかし2023年度からは補欠合格からの繰上げ合格は

期待できない可能性があります。

 

その理由としては「定員厳格化の規制緩和」があります。

この緩和の内容を簡単に言うと

「人数規制は学年単位ではなく、学校全体で見る」です。

 

つまり「ある年で合格を出しすぎても、次の年で減らして調整できる」ということです。

 

この結果、今までのようなギリギリの調整をする必要がなくなり

ある程度余裕を持って正規合格者を出せるようになりました。

 

正規合格者が多めに出せる

→合格枠に穴が空きにくくなる

→穴が少ないので繰り上げ合格が減る

 

このような理由から、2023年度の入試からは

たとえ補欠合格できても繰り上がる可能性が低いかも知れません。

 

規制緩和は悪いこと?

繰り上げ合格が減るとは書きましたが

規制緩和は悪いことではありません。

 

大学側が繰り上げ合格が減る代わりに

正規合格が増えることを考えればプラスマイナスはゼロです。

 

さらに、補欠合格が減ったおかげで

入学金の二重払いのような問題が起きなくなります。

 

「補欠合格になったからまだ可能性はある」

という希望が持ちにくくなるのはデメリットですが

それ以上にメリットがあることなので、前向きに受験に挑みましょう!

 

補欠合格・繰り上げ合格の発表方法

補欠合格・繰り上げ合格は、通常の合格発表と同様に

WEB合格発表システムにて発表されます。

 

早稲田大学の合格発表日(2023年度)

補欠合格の発表日

早稲田大学の補欠合格者の発表日は

通常の合格者発表と同時に発表されます。

 

各学部の合格発表日を下記にまとめましたので

自分の学部をご確認ください。

※補欠制度の対象外は除いています。

 

学部 合格発表日
政治経済学部 2/28
法学部 2/24
教育学部 3/1
商学部 3/1
社会科学部 3/3
国際教養学部 2/21
文化構想学部 2/20
文学部 2/26
基幹理工学部 2/26
創造理工学部 2/26
先進理工学部 2/26
人間科学部 2/27
スポーツ科学部 3/3

 

繰り上げ合格の発表日

繰り上げ合格の発表日も学部によってそれぞれ異なります。

以下の表をご確認ください。

※「補欠合格発表日」は「繰り上げ合格発表日」のことです。

 

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引用:早稲田大学 入試要項(2023年度)

 

補欠合格の注意点

早稲田大学

・補欠合格発表日から第1次振込期間締切日まで、同じ内容で合否が発表されます。
 HPを必ずチェックするようにしましょう。

・補欠合格発表を2回に分けて行う学部があります。
 1回目の発表で、引き続き「補欠者」であることを発表された場合は
 2回目の発表で再度合否を確認してください。

・補欠合格者で、入学する意思があるにもかかわらず
 補欠合格発表日の3日後までに合格証明書および入学手続書類が到着しない場合
 不明な点がある場合は、以下まで至急問い合わせてください。

入学センター
TEL:03-3203-4331

・他の大学に合格していて入学金の振り込みがある場合は
 繰り上げ合格の発表日と入学金振り込みの締め切り日を確認しましょう。

 入学金は基本的に戻ってこないので、振り込みの締め切り日が
 合格発表日よりも後であれば、振り込みはギリギリまで待ちましょう。

 

正規合格を目指そう!

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補欠合格期待できないかもしれない

早稲田大学の補欠合格からの繰り上げ合格は年々増加傾向でした。

しかし、2022年には24%に減り

2023年度からはさらに減る可能性があります。

 

しかし、だからといって繰り上げ合格が急にゼロになるとは限りません。

さらに、繰り上げ合格が減る分、正規合格者は増える可能性があります!

 

結局はどれも予想でしかないので

自分を信じて、最後まで諦めず勉強を続けましょう!

 

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