こんにちは!武田塾御茶ノ水本校です!
受験する大学はもう決めましたか?
私立大学の一般入試の出願は年明けから始まる大学が多いですが、
今のうちから受験する大学は決めておきましょう!
今回は受験校を決める要素の一つとして、昨年度の私立大学の志願者数ランキングを紹介します!
上位に入っている大学の多くは入試方式が豊富なことも特徴です。
しかし複雑で一見わかりにくいところもあるため、いくつかの大学の入試方式もご紹介します!
受験生に人気の大学は競争率も高くなるので今のうちから知っておきましょう!
志望校や受験校選びの参考にしてください!
2022年志願者数ランキング上位15校!
順位 | 大学名 | 志願者数 |
---|---|---|
1 | 近畿大学 | 157,470 |
2 | 千葉工業大学 | 139,074 |
3 | 法政大学 | 108,280 |
4 | 明治大学 | 102,426 |
5 | 東洋大学 | 98,261 |
6 | 早稲田大学 | 93,843 |
7 | 日本大学 | 93,770 |
8 | 立命館大学 | 88,335 |
9 | 関西大学 | 79,396 |
10 | 中央大学 | 64,795 |
11 | 立教大学 | 62,646 |
12 | 龍谷大学 | 55,880 |
13 | 東京理科大学 | 53,751 |
14 | 青山学院大学 | 47,839 |
15 | 専修大学 | 46,547 |
出典:東洋経済オンライン
※一般選抜のみ、夜間・2部なども含む
上位校の特徴は?
上位にランクインしている大学は有名な大学群に属している大学が多いですね!
関東の大学群ではMARCHや日東駒専が、
関西の大学群では関関同立、産近甲龍の大学が多くランクインしています。
その他には千葉工業大学や早稲田大学、東京理科大学もランクインしていますね。
大学群ってなに?と思った方、詳しくはこちらの記事で解説しています!
またこれらの大学は全国各地で受験できることも特徴です!
例えば3位の法政大学では大学の位置する東京だけでなく、
北は札幌、南は福岡までの全国10都市で受験することができます!(全学部入試の場合)
ただし早稲田大学は例外です。試験会場は大学キャンパスのみとなっているため注意しましょう。
上位校の入試の特徴!
ここからは上位にランクインしている大学の入試の特徴を、
関東の大学を中心に紹介します!
2位の千葉工業大学の入試の特徴
千葉工業大学では豊富な入試方式が用意されていることが特徴です!
共通テスト利用入試だけでも前期・中期・後期と3回チャンスがあります。
また全学部学科同じ試験問題であること、試験日が複数選べること、
全国に試験会場を用意していることが特徴です!
また千葉工業大学では受験料の割引制度が充実しているのも特徴です!
昨年に引き続き千葉工大では共通テスト利用入試の受験料が無料になるため
受験者が多くなることが予想されます!
ちなみに千葉工大では新型コロナウイルスの影響で2021年度から受験料を無料にしているそうです。
(志願者数が増えた一因でもあります)
また一般選抜では複数の学科を受験しても1学科分の受験料になるほか、
複数日受験する場合でも一日あたり5000円追加で受験できること、
複数日受験して入学した場合、追加で支払った受験料が返還される制度もあります!
詳しくは千葉工業大学のホームページをご覧ください。
3位の法政大学、4位の明治大学の入試の特徴
3大学ともに全学部入試と個別学部入試、共通テスト利用入試を用意しています。
全学部入試の場合は名前の通り全学部同じ試験問題ですが、
個別入試の試験問題は各学部異なるため、受験する学部ごとの対策が必要です。
法政大学では全学部入試(T日程)は全国10都市、個別入試(A方式)は全国6都市で受験可能です!
明治大学では全学部入試は大学キャンパスはもちろん全国6都市で行っていますが、
個別入試では大学キャンパスのみとなっています。
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5位の東洋大学の入試の特徴
東洋大学の入試も先ほどの千葉工業大学と似ていて試験日程が非常に豊富です!
全学部学科同じ試験問題で、共通テスト利用入試・一般入試ともに前期・中期・後期入試があります!
ただし中期や後期入試は実施している学部や使える科目が異なる場合があるため必ず入試要項をご確認ください!
前期の一般入試は全国18会場、中期は9会場、後期は10会場で実施されます!
また東洋大学も受験料の割引制度があります!
共通テスト利用入試では2学科まで無料で併願できるほか、
複数の学科を同日受験する場合や英語の資格検定スコアを利用する場合は
1学科あたりの受験料が35,000円→25,000円になります!
2023年度入試要項は9月頃に発表されますが、本記事は昨年度のものを参考にしています。
必ず最新情報をチェックしましょう!
6位の早稲田大学の入試の特徴
早稲田大学は他の大学とは異なり全学部入試がありません。
学部ごとに独自の試験となり、試験日も1回限りの学部がほとんどです。
しかし一部の学部では共通テスト利用入試も実施しています!
政治経済学部・法学部・社会科学部・人間科学部・スポーツ科学部で行われており、
5教科6科目の受験が必須です!
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7位の日本大学の入試の特徴
日本大学の全学部入試(N方式)は全国20都市で受験することができます!
学部別入試(A方式)では文系学部は大学キャンパスでの受験のみの場合が多いですが、
理系学部では医学系を除いて地方でも開催されることがあるため、詳しくは公式サイトをご覧ください!
ちなみに日本大学のN方式入試は、A方式入試を受験する人は無料で受けることができます!
割引制度もうまく活用して受験校を決めましょう!
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11位の立教大学、14位の青山学院大学の入試の特徴
立教大学と青山学院大学の入試は、一般入試・共通テスト利用入試ともに用意されています。
青山学院大学では全学部入試と学部別入試どちらも用意されていますが、
立教大学では全学部共通の問題になっています。
どちらの大学も一般入試では基本的に英語の独自試験が廃止され、
外部の資格検定や共通テストの点数を利用する方式に変わりました!
また立教大学の試験会場は大学キャンパスのみですが、
青山学院大学は青山キャンパス、横浜、名古屋、福岡に会場が設けられます!
この2校は入試方式が複雑なので、詳しく知りたい方はこちらの記事と動画をご覧ください!
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いろいろな角度から受験校を考えよう!
今回は志願者数から見た受験生に人気の大学を紹介しました。
近年入試制度が複雑になりつつありますが、
受験料の割引制度なども含めていろいろな角度から受験校を考えましょう!
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