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【帰国子女入試 突破法】Part5~お茶の水女子大の受験編~

こんにちは。武田塾御茶ノ水本校です。

本日は、帰国子女入試編 第5回

「お茶の水女子大の受験編」です!

 

ここまで5回に渡り帰国子女入試についてのお話をしていただいた武田塾講師T先生の体験談となります!

どの大学でも参考になる受験の流れや、お茶の水女子大のいいところまで書かれているので、

帰国子女入試を目指す方はぜひご覧ください!

 

お茶の水女子大学の帰国子女受験について

受験の時期

12月中旬、落ち着いた頃に試験がありました。

他の大学の受験と時期がかぶっていた記憶はありません。

私立の受験期が終わり、国公立がちらほら受験を始めていました。

 

試験形式

帰国子女は最初に書類選考があります。

それが通ったら大学に出向いて面接及び口述試験を受けます。

文系(理学部以外)は面接の前に小論文を書く必要があります。

また、二次選考は推薦入試を受ける受験生と一緒に受けることになります。

 

面接の様子・流れ

私は理学部志望でしたので小論文を書く必要はありませんでした。

ここでは面接の様子について書いていきたいと思います。

 

1.集合

まずは指定されている建物の正面玄関につくと受付の人がいるので受験票を見せ、待合室に案内してもらいます。

時間になると待合室に案内役の先生が来て、教室に案内されます。

 

お茶の水女子大学の敷地内は入り組んでいて、

建物の正面がどこかわからなかったり遠回りしなければならなかったりする(しかも人とすれ違わない)ので、

早めに行って場所を確認するといいと思います。

 

2.待機時間

受験番号順に一人ずつ問題を渡され、30分間で解く時間を与えられます。

この後口頭試問で問題の解法の解説をしなければならないので、

余裕のある人はそこも考えて書くと良いと思います。私は単純に問題が解けず無理でした。

 

また、問題は一人ずつ渡されるので最初に面接を受ける人でなければ非常に時間が余ります。

私は自分が問題を解く番になるまで5人分、計2時間半以上待つことになりました。

空き時間に読む参考書等を持っていくことをおすすめします。飲み物もあると良いです。

私はこんなに待つと思っていなかったのでとてもお腹が空いてしまいました。

基本的なことではあるのですが、しっかり食べてから行きましょう。

 

3.面接本番

口頭試問の問題と解答用紙のみを持って面接会場に入ります。

私のときは面接官として、3人の教授がいました。

30分の面接時間のうち「志望理由は?」などの面接メインの質問は少なく、5分にも満たなかったと思います。

後の時間はすべて口頭試問に当てられました。

 

3人中1人は怖く、理不尽にも思えるコメントをされましたが、

そういう役が割り当てられているだけで、入ってみたら生徒に慕われる良い先生だったので怯まないでください。

他の二人は私が問題の解説中に行き詰まったときにヒントを出してくれたりするなど優しく、精神的にも非常に助かりました。

 

4.面接後

面接後にすぐ帰宅してよいかどうかはその学科の先生方の判断により違います。

問題の流出を防ぐため、最後の人の試験が終わるまで待たされることが多いかもしれません。

どちらにせよ荷物を取るために待機室に戻る必要があります。

 

私は待機室での30分内に問題を解き終わることができなかったにもかかわらず合格できたので、

諦めず問題に挑む姿勢が重要かと思います。

 

お茶の水女子大学のここがおすすめ

帰国子女にとってとても嬉しいのが、

英語の資格試験で高得点の場合に証明書があれば英語の授業免除の上、単位が認定されることがあること。

TOEFL iBTなら92点以上でなんと12単位分も認定されます!(卒業に必要な単位は128

ただしOfficial score reportが手元にない場合は認められない可能性があるので注意してください。

事前に連絡しておけば自分のアカウントから印刷できるコピーを受け取ってもらえる可能性はあります。

しかし、あくまでもスコアポートが届くまでの代わりです。

 

 

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