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【帰国子女入試 突破法】Part3~受験に必要な書類編~

こんにちは、武田塾御茶ノ水本校です。

本日は帰国子女編Part3

受験に必要な書類についてです!

 

引き続き帰国子女である武田塾講師がレクチャーしていきます。

過去の帰国子女についてのブログもあわせて是非ご覧ください!

 

出願に必要な書類

下記は殆どの学校で必要になる書類です。

「帰国子女入試」「外国学校出身者入試」など、

大学によって違う名称かつ第一種と第二種などがある場合も多いので

自分が満たすべき条件をきちんと募集要項を読み込み確認しましょう。

 

✔よく読んでみたら自分はそもそもその大学を受験する資格がなかった

✔希望する学部に帰国子女入試がなかった

✔自分が卒業した高卒資格専用の別の入試形態があった(IBなど)、

などなど様々なトラブルもありえます。

 

1.ほとんどの学校で必要になる書類

卒業証明書

トラブルは少ないとは思いますが、

複数枚必要と言うと私は怪訝な顔をされたので説明が必要になるかもしれません。

 

成績表

過去三年間の成績表を求められることが多いので

高校が2年間、もしくは日本の高校から途中で転校した人要注意です。

 

推薦状

これについては自分の得意教科の先生仲の良かった先生

事前に依頼をして余裕を持った状態で書いてもらいましょう

これだけは前々から話しておいたほうがいいです。

話し上手なスペイン人の先生に依頼したら非常に読みやすく素晴らしい推薦状が出来あがったので

得意そうな先生にお願いするのもよいでしょう。

大学によっては複数人に書いて貰う必要があるので募集要項をきちんと読むこと。

また、書いた先生本人による厳封を指定されることもあるので

全ての推薦状にしてもらうようお願いしておくと安心です。

封されていない状態で受け取り帰国後慌てても遅いですからね。

 

飛び級及び繰り上げ卒業証明書

聞き慣れないものだとは思いますが、飛び級(半年早めるなど)したような形で卒業する人は必要です。

帰国子女は半年早めるか遅らせる人が多いので、自分が当てはまっていないか確認してください。

 

留年した人はいりません。

テンプレートがある学校のものを参考に、他の学校にも使えるよう、

自分でテンプレートを作り記入してもらうのが(自分も学校側も)楽でしょう。

 

これらの書類は受験する大学の数にもよりますが最低5枚ずつあると良いでしょう。

しかし破れたり汚れたり、不合格で急遽別の大学を受けることになったりとハプニングも想像されます。

不安な人は倍の数があればまず問題ありません。

 

2.大学によっては必要になる書類

各証明書の和訳

英語以外の言語で書かれている場合ほぼ必ず必要になります。

和訳を自分でする場合、学校側にサインをしてもらわなければなりません。

日本語の先生がいる場合はそちらにお願いするのも良いでしょう。

厳封を求められることがあるので作るタイミングに注意です。

 

過去の全ての渡航履歴を証明するもの(東大を受験する場合)

過去に所持していたパスポートがあれば渡航記録のスタンプのされた全ページのコピーを要求されます。

返納した! 手元にない!

という方は、日本に帰国してか法務省に出入国記録を発行してもらうよう申請しましょう。

東大の書類提出期限は遅いので、これでも受け付けてもらえます。

しかし出入国記録が発行できると知り必要もないのに申請する人もおり、

自分の手元に届くまで想定以上の時間がかかることがあるので、

早めに申請しておかないと間に合わなくなります。注意。

 

学校のパンフレット・要覧

任意のことがほとんどですがいれておいてマイナスになることはありませんので、

大量にもらっておきましょう。余ったら知人に配れます。

 

3.まとめ

帰国前に大半の準備をしておかないと手の施しようがなくなってしまいます。

特に厳封が必要なものの準備最後の試験後の最優先事項と言って良いでしょう。

 

帰国後に取り寄せるのは最終手段だと思ってください。日本に届くまで時間がかかりますので。

私の先輩は書類の送付が間に合わず受験できませんでしたので、皆さんは気をつけてくださいね。

ちなみに志望理由書や写真表は後から自分が書けば問題ありませんので、後回しにして大丈夫です。

 

 

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