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【帰国子女入試 突破法】Part1~高校1・2年で何をするべきか編~

こんにちは!武田塾御茶ノ水本校です。

本日から数回にわたり、

帰国子女入試について徹底解説していきます。

高校一年生から受験直前に至るまで、何をしていけばいいのかを

帰国子女入試を突破した武田塾講師T先生が完全網羅していきます!!

 

今回はその記念すべき第一回目、

「高校1,2年生で何をするべきか」です!

 

高校1,2年生のときに何をしておくべきか

高校に入ったばかりで、まだ大学についてなんて先の出来事過ぎて想像つかない

そんな方も多いかと思います。

しかしできることは実はたくさんあるのです!

ひとつずつ、紹介していこうと思います。

 

1.大学見学

高校1,2年生の長期休暇中の日本への帰国時に学校見学に行っておきましょう。

これをしておく人は意外にも少ないため、

それだけでいざ受験するとなったときの大きなアドバンテージになります。

 

帰国する期間に一般に向けた学校公開が行われていなくても、問い合わせれば見学可能な大学は多いです。

怖がらず、恥ずかしがらず、面倒がらずメールしてみましょう。

日本に帰国した際に旧友と遊ぶ予定もあるでしょうが、

私達は早めに進路を意識し始めることが重要なのです。

 

2.英語力の強化

「帰国子女 = 英語ペラペラ」!? 英語力が必要な理由

これは英語圏以外の現地校や日本人学校に通っている人は特にすべきことです。必須といってもいいでしょう。

大抵の日本人は「帰国子女」といったら英語がペラペラなものだと思っていますので、

当然受験でも英語が求められることが多いです。

外国語は英語だけじゃないのにと思うでしょうが、それが現実です。

 

会話力を特に重視! 語彙への意識も忘れずに!

英語の授業自体は大抵の高校はあると思うのでSpeakingを重視しましょう。

(特に重視するだけであって、他のものを疎かにしていいわけではありません。)

英語を高校で日常的に使っているのであればこの必要性は低いです。

しかし日常会話のスラングで満足することなく、

語彙を増やそうとする意識は常に持っておいたほうがいいでしょう。

高校から海外生活が始まった、という人は受験以前に身につければいけないことですしね。

 

3.資格試験を受ける

上記と少々かぶりますが、TOEFLIELTS英検などを受けておくと良いでしょう。

志望理由書の提出期限が資格の有効期限内であれば大学に送りつけることができます。

 

英語力がより上がっていると思われる生になってから受けるのがベストですが、

忙しくてその余裕がない可能性も考えられますし、どちらにせよ予行演習はあったほうが良いです。

大学によっては英語の資格試験でなくても選考の参考にしてくれますのでどんどん受けましょう!

 

4.日本の高校1,2年生の範囲の参考書を解くこと

これはオプショナルです。

高校の勉強についていくのが必死という人はこちらに力は回さないでください。

余裕がある人はぜひ少しずつで良いので日本の問題形式に頭を慣らし始めましょう。

数問だけでも日常的に解く習慣をつけていればだいぶ違ったのだろうなと私は後悔しました。

 

また、参考書を解く余裕が無くとも使う単語の日本語訳を頭に入れておくことは大事です。

特に生物や化学など専門用語の多い教科は

「答えはわかるけれど日本語でなんと言うかわからない」という状態に陥りがちであるため、

その方向に進みたい人は早めの対策が必要でしょう。

 

5.学校行事、部活、ボランティアに積極的に参加すること

私の学校は学校行事も部活もない非常に小さな田舎の学校でしたので

帰国子女によく求められる「コミュニケーション能力」「主体性」「リーダーシップ」

をアピールするエピソードが作れず自己PRを書くときに苦労しました。

機会があれば自分から積極的にイベントに参加しましょう。

 

その地域の言葉が不自由ならば、

「日本の文化(折り紙など)を教える」「日本語を教える」活動でも十分です。

このとき学校の監修下で行うと推薦状にそのエピソードを書いてもらえることが有り説得力が増します。

 

 

できることが想像以上にあって驚きましたか?

しないまま高校を卒業し大学入学も可能でしょうが、

ぜひ日頃からコツコツと努力し受かりやすくなりましょう!

高校3年生になったら何をすればいいのかについて書いた記事もありますので、

今後の予定を立てるためにも是非目を通してみてください!

 

 

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