【東京大学文科２類】就職/学部/入試の実態は⁉

東京大学 教養学部 文科2類に在籍しており、今年の4月から2年生になります。

今は目 黑区の駒場にある駒場キャンパスに通っていますが、

3年次からは経済学部に進学し、文京 区本郷にある本郷キャンパスに通う予定です。

高校生の時に漠然と経済を学びたいという思いが芽生え、

経済学を学べる場所を探し始 めたのがきっかけです。

地元が九州にあるので、当初は九州大学を第一志望、

ちょっと背伸 びして経済学で有名な一橋大学を第二志望としていましたが、

先生の勧めもあり、東京大学 志望に変更しました。

あくまでも持論ですが、文系学部に関しては、理系学部と違い、

大学 によって授業内容が大きく異なることはないと思うので、

とにかく世間一般に「良い大学」 とされる大学に行った方が自分にとってプラスになると考えました。

つまりは、ネームバリ ューで選んだということです。

他の大学でも類似した制度があると思いますが、

5年で修士号(マスター)を取ること ができるカリキュラムがあります。

通常、学部卒業に4年、大学院で修士を取るのに2年、 合計6年かかるところを1年短縮できます。

大学に入ってやってみたいことが一つ見つか ったのですが、

それになるには最低でも修士号が必要になるので、

この制度を利用してみよ うと考えているところです。

他には東大ならではの「シケタイ」という制度があるのですが、

これは東大に入ってからの お楽しみに取っておいたほうがいいと思います笑

現在は教養学部に所属しているので、幅広い学問を浅く学びます。

具体例を並べると、 経済学、歴史学、心理学、社会学、哲学、数学、統計学、環境学など。

他にも英語や第二外国語等、言語学習も充実しています。

専門的に深く学ぶことはないので、そんなに語れるこ とはありませんが、

授業ごとに毛色の違う学問に触れることができるのは、飽きないので楽しいと思います。

一言:  なんだかんだ言って充実した大学生活

理由:  普段、大学生らしい飲み会やサークル活動に積極的に参加することはなく、

客観的に 見て「陰キャラ」な生活を送っていますが😅

様々な学問が学べて、東京の真ん中にあって、

色々な経験ができているので文句のつけようがありません👏

大学では大変な授業もありますが、

それもひっくるめて良い充実感を味わえています🙌

無論、将来の夢があってそれに向かって勉強している人にとって、

最高レベルの学習環境が整っているとは思いますが、

まだやりたいことが決まっていない人にも特におすすめ です！！

東大では3年生になってようやく専門的な学問を学ぶので、

入学当初に想像もし得なかった学問に興味を持って進学する人もいます。

例えば文科一類(普通は法学部に進学)の

学生が医療・看護関係の道に進んだり、

文科三類(普通は文学部等に進学)の学生が工学部 に進んだりと、

入学の時点で自分の可能性が矮小化されないという点は本当に優れている と思います👏👏