皆さんこんにちは。武田塾御茶ノ水本校の栗山です。
今回特集するのは、御茶ノ水本校のすぐ近くにある明治大学経営学部の一般選抜入試の受験情報です。
今回は日本史の傾向・対策にスポットを当てていきます。 現在受験生の方はもちろんのこと、高校2年生の方も必見情報です!
1.配点について
明治大学経営学部の一般選抜入試の配点は外国語:150点、国語総合:100点、日本史・世界史・政治経済・数学の中から1科目:100点の計350点満点になります。 2018年度の合格最低点が225点なので、得点率65%が合否ライン。
高校2年生の方の中には「合格ボーダーは低いから、そんなに勉強しなくても合格できるんじゃ…」と思う方も多いのではないでしょうか? ところが、倍率は毎年6倍前後。そう甘い世界ではありません。
2.日本史の傾向・対策
さて、世の中の文系の学生の多くは「英語・国語」の勉強に力を入れている方が多いのではないでしょうか? 確かに文系の大学を受験するにあたって英語・国語は大切です…が、選択科目を疎かにしては絶対にいけません。それが元で足元をすくわれてしまうなんてことにもなりかねませんからね。
というわけで、今回は選択科目の一つ、日本史の傾向・対策の話をしていきたいと思います。 まず、明治大学経営学部の日本史の特徴としては、
・ほぼ全ての出題が明治時代以降の近現代史である
・必ず史料問題が大問で出題される
・経済や社会の変化についての問題が多い
・8割程度は教科書内容から出題される
の3点です。 過去3年間で見ても、
平成18年度…大問3つ全てが明治時代以降からの出題
平成17年度…大問3つ全てが明治時代以降からの出題
平成16年度…大問2つが明治時代以降からの出題、残りの大問1つは江戸時代から出題
つまり、「明治時代以降を完璧にする」、「史料を読み込んでおく」、「経済史や社会の動きをしっかり押さえる」ということをすればかなり良い点数が期待できます。
3.勉強法と宣伝
明治大学経営学部を第一志望にする方は、まず初めに明治時代~現代を完璧にできるような勉強をすると良いでしょう。講義系の参考書をしっかり読み込んで自分のものにしつつ、それに連動した問題を解いていくことをお勧めします!また、資料集にある資料はしっかり目を通しておくとよいですね!
近現代を完璧にしたら、江戸時代→安土桃山時代と遡っていくと効率良いですね。 もし自分で勉強を進めていくのに不安な方は当校の受験相談にお越しください。武田塾では普段の勉強法を指示、徹底確認しています。
当塾には、明治大学合格のためのルートなど多彩なカリキュラムが用意されていますので、ぜひ一度足をお運びください!!