こんにちは!
武田塾御茶ノ水本校の太田です。
センター試験まであと100日(2018年10月10日現在)となりました。
学校の教室にも、通っている塾にもセンターまであと○○日という表示が出始めるころだと思います。
そんな中、センターまであと100日を有意義に過ごすために、勉強法をお伝えいたします。
1.残り時間への意識
日数:100日
時間:2400時間
勉強時間:~1500時間(最大1日15時間勉強できると仮定)
残り100日と残された時間は平等ですが、勉強時間については人それぞれ違ってくるでしょう。
まずはこの勉強時間を最大化することを目指してください。
1日3時間勉強する人の残り300日=1日9時間勉強する人の残り100日です。
勉強時間を延ばすことで、残りの日数が300日にも400日にも匹敵します。
2.選択と集中のための現状分析
志望校は固まってきたと思うので、配点と目標点と現状について整理しましょう。
例えば東大文Ⅰ志望のA君を具体例にとります。
◎A君の戦略
科目 | 配点 | 目標点 | 現状 | 差異 |
英語 | 120 | 80 | 70 | -10 |
数学 | 80 | 40 | 25 | -15 |
国語 | 120 | 65 | 50 | -15 |
世界史 | 60 | 35 | 30 | -5 |
地理 | 60 | 40 | 35 | -5 |
セ試 | 110 | 95 | 88 | -7 |
合計 | 550 | 355 | 298 | -57 |
※センター試験は900点満点を110点に圧縮
3.具体的戦略の構築
(1)時間配分
現状、最も目標から遠い科目に比重を置きましょう。A君の例からは数学が最も目標と乖離していますので、特に勉強時間を割きましょう。
(2)科目別分析
各科目において、詳細の分析をしましょう。
①苦手/頻出分野の対策
例えば、数学ですが、誰しもが少なからず苦手分野を抱えています。その分野が目標とする大学で頻出であれば、必ず対策が必要となります。
②相対的に難易度が低い分野の狙い撃ち
例えば、国語については、古文・漢文は苦手とする人が多いですが、対策が後手になりがちであるが故に苦手とする人が多い分野です。
実は東京大学の入試であっても比較的取りやすい部類になります。
難易度が高くて、残り時間では仕上がり切らないのであれば、思い切って捨て、取りやすいところから取りに行くというのも1つの戦略です。
4.目標設定
最後に目標設定です。項番2と3で対策の方法を示しましたが、あまりに複雑な目標設定をしてしまうと目標への意識が薄くなってしまいます。
目標は簡潔に、スパン別に記載し、目標意識を高めていきましょう。
①長期目標
○大学に絶対合格する
②中期目標
次回の○模試で偏差値○を取る
③短期目標
今週は○と○をできるようにする。
④1日目標
そのために1日○時間勉強する。
目標設定は勉強のみならず、様々な場面でも必要となってきます。
ただし、詳細な戦略の検討があってこそ、明確かつ効率的な目標の策定に役に立ちますので、ぜひ参考にしてください。
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