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【覚えたけど点数に表れない】インプットしたことがアウトプットできない理由

こんにちは!
武田塾御茶ノ水本校の太田です。
最近、塾生のみんなが抱えている悩みとして、特に英語で
「読めるようになった、知識が増えたのに得点率が上がらない」
といったことが増えてきました。
その悩みを具体例を交えて答えていきたいと思います。
 
 
 
 
①インプットしたことがアウトプットできない具体例
例えばbring upで「~を育てる」という意味の熟語であることは
速読英熟語など熟語帳をやってきた人であれば、当然知っています。
では、bring upを答えさせる問題では必ず正答できるのでしょうか…?
以下の問題を解いてください。
Chris is brought ( A ) by her strict granduncle to become a decent lady.
1.on 2.up 3.down 4.in
 
 
答えは2のupです。
ちなみにこの問いを適切に訳せるでしょうか?
クリスは彼女の厳しい大叔父(祖父母の兄弟)に礼儀正しい女性になるよう育てられた。
の和訳になります。
ここで、granduncleが人を表す言葉だと知らな(推測できな)い人の中には、
他の選択肢を選んでしまう人もいました。
他の選択肢もbringの後に来る可能性もありますが、今回の文脈では正解になり得ません。
 
 
 
②インプットをアウトプットできる形へ昇華するためには
今回の例題について、granduncleやdecentがわからなくとも、granduncleが名詞で
decentが形容詞であることを推測できれば、今回の問題も
クリスはdecentな女性になるよう彼女の厳しいgranduncleに( A )されたと認識できれば、
「育てられた」という動詞が入ることは容易に想像ができます。
この感覚を身に付けるためには実戦を通して、数多くの問題を解くことです。
例えば、1年間の勉強を通じて、bring upは実戦でも10回以上出会います。
その中で、正答と誤答を繰り返すことで、経験値をためることができれば、
次第に誤答は減っていき、間違いが劇的に減っていきます。
1つの知識を覚えたからといってすぐに点数に結びつくとは限らないのです。
 
 
 
③【アウトプットの本質】勉強はスポーツや音楽と同じ!!
スポーツや音楽も失敗を積み重ね、試行錯誤の上で技術を身に付けていきます。
バットを使ってボールを打つことを知識として知っていても、それが実践できるとは限りません。
実戦形式の練習、もしくは実戦の中で経験を積み重ねて、技術を身に付けていきます。
これがアウトプットの本質です。
インプットをしたけど、点数に結びつかないという方はそれを意識して諦めず、勉強を重ねてください。
必ずできるようになります!!!!
 
 
 
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