みなさんこんにちは。武田塾御茶ノ水本校講師のKです。
夏真っ盛り。受験本番まで残りわずかとなりました。
諦めたくなる時もあるでしょう。逃げ出したくなる時もあるでしょう。
しかし人生において
この時期での努力が
かけがえのない財産になるはずです。
最後まで走り抜けてください。
さて今回は、受験勉強後半戦の心構えを書いていきたいと思います。
後半戦に行うべきこと、それは
「カンニングの準備」です。
「暑さで頭がおかしくなったのか」と思うかもしれませんが
私は実際、受験会場に各教科の教科書・参考書を持ち込み、
試験時間中は何度もそれを参照しました。
私だけではありません。
「できる受験生」は皆
試験中カンニングをしています。
頭の中の教科書をつかってカンニングをしているのです。
みなさんは今、入試本番に向けて問題演習を繰り返しているところではあると思いますが
問題に解けるようになることだけで満足はしていませんか??
頭の中に
「体系的な知識の集合」=「教科書」
を作ることはできているでしょうか。
二度と出ることはない問題を何度も解く意味を今一度考えてみてください。
問題を解くことはそれ自体が目的ではなく
「頭の中にある断片的な知識をつなぎ合わせて体系的な集合体にする」ための手段に過ぎないのです。
頭の中に「教科書」を作ってしまえば
教科書を見ながら入試問題を解いている人とほぼ同じ条件で受験することができます。
頭の中に体系的な知識が詰め込めているかを確認する方法はとても簡単です。
各教科に登場する適当な用語を一つ挙げてみましょう。
白紙1枚に
その用語についてどれだけの知識をかくことができますか??
体系的な知識が入っているひとは
教科書を見なくても、白紙上に教科書レベルのものを作り上げてしまいます。
全ての用語、すべての単元に関してこれができてしまえば
頭の中に「教科書を作れた」
といっても構わないでしょう。
今後の問題演習では
「問題を解くだけ、解き方を覚えるだけ」で終えることなく
「この問題を通して頭の中に教科書を作るぞ」という気持ちで復習に励んでほしいです。
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