ブログ

過去問はいつから始める?過去問の使い方が合否を分ける!

こんにちは!武田塾大府校です!今回は、武田塾太田川校の"過去問の使い方”に関する記事を紹介したいと思います。

 

以下転載

 

今年の冬は暖かいですね。筆者は冷え性で毎年しもやけになってきましたが、今年はなっていません!!!(TMI)

 

さて、今回は来年度に受験する高校2年生のみなさんに向けた記事を書いていこうと思います。

テーマは”過去問”です。それではいきましょう!!

 

数学者のイラスト(女性)

 

 

1.過去問の入手は早めを心掛ける

 

人気のある大学の過去問や発行部数の少ない過去問は売り切れてしまうことがあります。

早めに入手するようにしましょう。

 

目安として、

センターの過去問…4月ごろ

大学の過去問…夏~秋

に発売が開始されます。

※あくまで目安であり、出版社や大学によってはもっと早く出しているところもあるのでお気を付けください。

 

早めに過去問を入手するためにも、また勉強に精を出すためにも、志望校は早めに考えておいて損はないです!!

 

 

2.いつ過去問を解くか

 

過去問っていつから解き始めればいいのでしょう??

その答えは簡単で早ければ早いほど良いです。(そりゃそうだ)

 

それでも”まだ本気で勉強してないから今解いてみても手も足も出ないんじゃないかな??”と思う人は多いでしょう。

そこで私がおすすめしたいのが”今年のセンター試験の問題を高校2年生の3学期~春休みまでの間に一度解いてみる”ということです。

大手の塾でもセンター試験本番当日にセンター試験を解くというイベントが行われていることが多いです。

 

センター試験の問題なら大学の個別試験ほど難しくなく、問われることも基礎的なことを題材にしているので、この時期に解くのにちょうどいいと思います。(来年からはセンター試験ではなく共通テストになりますが、全国の受験生が一斉に受けるテストですので問題の難易度としてはそう大きく変わらないと思われます。)

 

この時期にセンター試験の問題を解いてみることで、

・どの程度の問題を解けるようにすればいいのか分かる

・志望校と今の自分の実力の距離が分かる

・気持ちを受験生へと切り替えるきっかけとなる

といったメリットがあります。

 

また、大学の個別試験の過去問は夏休み、遅くても9月中に、第一志望の大学だけでも一度解いておきましょう。

合格点には届かないかもしれませんが、何が課題か、何をすればよいのかをはっきりさせておくことが、夏休み終わりのインプットしたことをアウトプットしていく時期にとても大切です。また大学ごとに特化した模試を受ける時にも、どんな問題構成なのか知っている人と知らない人では解き方も違います。より本番を意識してその模試を受けることが出来るでしょう。

 

そして、国公立大学を受ける人がもう一度大学の個別試験の過去問を解いておくといいと思うのはセンター試験本番後です。

センター試験まではセンター試験を集中して対策する人が多いため、二次試験の感覚を取り戻すためにも、またセンターから二次試験本番までの残りの1ヶ月をどう過ごすかの指標にするためにも一度解いてみるのが良いと思います。

 

時々過去問を1年分くらい残しておいて本番直前にリハーサルのように解く人がいますが、直前に足りないところが見つかってもどうしようもないということと、不安を助長させてしまう可能性があるという理由で、筆者的にはあまりおすすめしないです。本番直前はやはり復習に力を入れたい!!!

 

 

3.過去問を解くときに

 

過去問を解く一番の目的は志望校の傾向をつかむこと。どこに目を向けて過去問を解けば良いのでしょうか?

 

まず、過去問を解くときに注目してほしいのは”どのような問題をどのように聞いてくるか”ということです。

どのような問題が出題されるかを知ることで、メリハリをつけて勉強を進めることが出来ます。

どのように聞かれるか。例えば、問題に語群があるとき、私たちがしたほうが良いのはその語句を正確に覚えることよりも、流れや意味などその中身を覚えることです。このように、どのように問題を聞いてくるかを知ることで、どのように勉強するかが変わってきます。

 

次に注目してほしいのが”試験を難しくしている原因”です。

試験時間に対して量が多い、そもそも問題の難易度が高いなど、解けない理由は様々です。

そこを分析して対策していくことが入試問題を解けるようになるために必要です。

 

そして、自分の苦手な分野や学習の足りない分野を把握すること。これも実際の入試問題を解くことによってよりはっきりと見えてくるところです。

残り時間から逆算して計画を立て、どの参考書をどのようにやるのかといった割り振りを行い、優先順位を付けて勉強を進めましょう。

 

4.まとめ

 

いかがでしたでしょうか??

ポイントをまとめると、

  • 過去問は早めに入手する
  • 3年生になる前に、一度センター試験を解いてみる
  • 夏休み中に少なくとも一度は第一志望の過去問を解いてみる
  • どのような問題をどのように聞いてくるのか、難しい原因は何か、過去問を研究して傾向をつかむ
  • 傾向や自分の苦手なところを踏まえて計画を練る

です!!

 

もう一度言いますが、過去問を解く一番の目的は志望校の傾向をつかむことです。

過去問で合格点を取れないから本番でも合格点は取れない、逆に合格点を取れたから本番でも合格点を取れるというわけではありません。

過去問と同じ問題こそは出ませんが、過去問をよく分析してよく計画を立てて勉強をすることが本番で合格点を取るためには必要です。

問題を解けないのではないかと過去問を解くのを後回しにしてしまうのはもったいないです。むしろ解けないことを早く実感するべきです。

過去問が合否を決めるのではありません。そこからどのように勉強したかが合否を決めるのです。怖がらずに解いてみてくださいね!!

 

 

 

 

武田塾大府校では、

  • 時間が足りない
  • 復習ってどうやるの
  • 各教科のバランスが分からない
  • 志望校で迷っている

という方の相談に無料でのっています。

受験勉強だけでなく、日々の勉強の仕方、定期テスト対策など、どんな勉強の悩みをご相談ください。

受験相談は下記のボタンをクリックしてください。どうぞお気軽にお申し込みください!

無料で行える無料受験相談はこちら↓

無料受験相談

また、お電話でも受験相談をお申込み頂けます。0562-57-5200(15:00~21:30日曜を除く)までどうぞ!

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる