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【中高1・2年生】学年末テスト対策!キーポイントは「宿題」!

こんにちは!武田塾大府校のKです!

ついこの間に年が明けたばかりなのに、もう1月が終わろうとしています…。

「一年の計は元旦にあり」とはよく言ったものですが、皆さんは今年の目標達成に向けて歩を進めることが出来ましたか?

私は10歩ぐらいですかね…。

 

さて、今回は学年末テストの対策についてお話しします。

まだ1か月も先の話です。

でも1か月なんてすぐに過ぎてしまうとも思いませんか?

 

とはいえ、1か月が実際に短いのかというとそんなこともなく、余程しっかりした計画を立てない限り途中で間延びしてしまいます…。

なので、今回は計画を立てなくてもテスト勉強ができる方法

すなわち「日々の宿題」を有意義に利用する方法をご紹介します!

 

 

宿題の完成度=勉強の完成度

突然ですが、漫画「ドラえもん」の中でいつも100点を取っている人物といえば誰を思い浮かべますか?

おそらくほとんどの人が「出木杉くん」や「しずかちゃん」を思い浮かべたと思います。

特に、出木杉くんはクラスメイトと同じ宿題をこなしても、先生に「りっぱだ」「みんなも見習いなさい」と評されるくらい飛び抜けている天才ですね。

逆に、いつも0点を取っているのび太は宿題を出すことも出来ていません。

 

最早比較するまでもありませんが、宿題の完成度が高い人はテストの点数も高くなっています。

ドラえもんは50年以上も前に掲載された漫画ですので、「宿題が良く出来ている人は勉強も良く出来る」という考えは半世紀以上も変わっていないことがお分かりいただけたかと思います。

 

さて、こうなる原因は単純明快です。

そもそも、宿題とは復習や予習を強制的にやってもらうための制度です。

言い換えるならば、宿題はそれだけで予習・復習の1周分に相当するのです。

 

同じ参考書や勉強内容は3周すればほとんど完成すると言われています。

その中で「宿題」という1周の完成度を高めれば成績も上がるのは自然なことなのです。

 

逆に言えば、予習・復習が自分で出来るならば宿題なんて無くても良いのですが…。

悲しいことに(?)、宿題そのものが成績に反映されてしまう以上、それを無視して自学自習だけに励むのは良くありません…。

どうせやらなければならないのであれば、宿題もちゃんと自分の力となるような方法でこなすように意識していきましょう!

 

宿題は作業にしちゃダメ!

ここまでは宿題の重要性について語ってきました。

では、実際に自分の力になるような宿題のやり方とはどんな方法でしょうか?

考える人

 

答えは一通りではありません!「人には人の勉強法」があります!

ただし、「自分の力になりにくい勉強法」は共通しています。

それはズバリ、「単純作業」です!

 

例えば、「現代文の教科書に段落番号を振る」とか「英語の本文をノートに書き写す」というような宿題ってありますよね?

正直なところ、出題されたことをこなすだけなら考えなくても出来る宿題なんていっぱいあります。

それどころか、数学や物理などの参考書を解いてくる宿題もバレないように答えを書き写せば、宿題をやったものとして成績がついてしまうでしょう。

私も高校生のときはよくやってしまいましたね…。

 

しかし、振り返ってみてください。

宿題の内容を覚えていますか・・・?

 

さて、ここからは宿題を糧にする工夫の仕方をいくつかお話しします!

 

できるだけ多くの感覚を使う!

ここでネ○リーグ風に1問出題させていただきます。(〇ァイブボンバーね!)

問題:人間に備わっている「五感」を全て答えよ!

bakudan

答えは、「視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚」です。最後まで爆弾を運べましたか?

 

本題ですが、何かを覚えるときはできるだけ多くの感覚を使うと覚えやすくなります。

もしかしたら過去にお話ししたかもしれませんね…。

でも、何回も話したくなるくらい効果がある方法なのです。

私が実践していた方法をいくつかご紹介しますね♪

 

・英単語を覚えるとき

 →音読しながら何回も書く(視覚・聴覚・触覚)

・数学の証明をするとき

 →図や表を書き、回答を書きながら解く順番を諳んじる(視覚・聴覚・触覚)

 

これらのように、私は何かを覚えるときはとにかく「視覚・聴覚・触覚」を使うことを重視しています。

また、テスト週間の時はコーヒーを飲みながら勉強していたので、テスト当日は缶コーヒーを買って休み時間に記憶を呼び起こしていました。

我ながらよく頑張ったなぁとなる思い出の一つです…。

さて、この中でも特に重要なことが「喋ること」と「書くこと」です。

 

「ペンフィールドの脳地図」をご存じでしょうか?

実は、私たちの脳は視覚野・聴覚野・前頭葉などのように、部分ごとに働きが違います。

ペンフィールドの脳地図は、これらの部分から情報を受け取って記憶を作る「体性感覚野」という部分がどのように使われているかを図示したものです。

それによると、体性感覚野の半分以上が手と口から得た情報を受け取る為に使われています。

つまり、手と口を動かせば動かすほど記憶を効率よく作ることが出来るのです。

 

これまでの宿題を「見るだけ・聞くだけ」で済ませていた方は、是非試してみてください!

日本学術会議_おもしろ情報館 (scj.go.jp)

 

宿題に無い「ワンステップ」を考える!

長文を書き写すものや教科書を音読してくるものなど、やる意味がよく分からない宿題ってたまにありますよね。

そんな時は、自分でやる意味を作り出してしまいましょう!

 

・段落番号を振る、音読するなど

 →その本文のあらすじを考えよう!(結論や全体についての問題対策)

・英語長文を書き写す

 →使用されている文法を使って新しい文章を考えてみよう!(文法の定着)

 

この「自分で考える」というワンステップが非常に大きな差を生み出します。

そしてその極めつけ、これが出来れば完璧と言える勉強方法が、

「自分で問題を作ってみること」です!

指示語の内容を答える問題・並び替え問題・穴埋め問題 etc…

皆さんが先生ならどのような問題を作りますか?

是非、友達や兄弟と問題を出し合ってみてください!

 

終わりに

如何でしたか?

今回は日頃の宿題を使ってテスト勉強する方法についてお話ししました。

はっきり断言してしまいますが、この世の中には楽をして成績を上げる方法なんて存在しません。

出来るのは、苦しい期間を分散させるか集中させるか、いかに工夫して楽しくやるかなど、きつさをコントロールすることだけです。

そして多くの場合は、苦しい期間を少しでも分散した方が後々には楽になることがほとんどだと思います。

なので、毎度の宿題の完成度をできるだけ高めて、テスト週間が少しでも楽になるように頑張っていきましょう!

 

宿題のペース管理やノウハウの伝授は私たちの得意分野です!

「宿題が上手くやれないな…」という方は是非、無料受験相談にお越しください!

 

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