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センター9割を目指す!国公立医学部向けのセンター試験対策必勝法!

こんにちは!武田塾大府校です!

 

今回の記事は主に国公立大学医学部を受ける人に向けて、センター試験について書いていこうと思います。 ※センター試験で高得点を狙う人にもおすすめです!

センター試験の出願も終わり、残りあと3か月。マーク模試もあり、センター試験をより一層意識し始める頃だと思います。

国公立大学医学部を受けるには、センター試験で最低でも8割、目指すは9割以上という高得点を取ることが一つの課題です。

 

当たり前ですが、センター試験で点数を取れなければ、二次試験で他の人より点数を取ることが必要になります。

それに加えて、国公立医学部の二次試験を受ける人はほぼ自分と同じくらいの成績の人…。そこでセンターの分を取り返す+合格点を取るというのは正直なかなか厳しい戦いです…。

そうは言っても、”センター試験で高得点を取るための勉強ってどうすればいいの?”と疑問に思う方は多いはずです。

 

そこでぜひ心に留めてほしい、センター試験で高得点をとるための3つのポイントを皆さんにお伝えします!

 

ポイント1. アウトプットを重視する!

センター試験の問題は難易度はそこまで高いものは多くありません。しかし、問題が簡単な割に時間制限がとても厳しくなっています。

問題数も多く、難しくはないとはいえ少しめんどくさい問題が多いセンター試験では時間との戦いが最も重要になってきます。

そんなセンター試験で時間内にすべて解き終わるために必要なものがアウトプットです。すなわち問題演習です!

 

アウトプットをすることで大きく2つの力が身に着きます。

 

  • 問題を素早く理解する読解力
  • 解答の方針がすぐに立つ力

 

この2つはどれもセンター試験を時間内に解ききるために必要な力です。

 

一つずつ見ていきましょう。

まずは、問題文を素早く理解する読解力です。

これは当たり前のような気もします。しかし、気が付かないうちに問題文を何度も何度も読み返したりしてはいないでしょうか?時間が足りなくなりがちなセンター試験では問題文を1回で読んで理解すること、これが最も大事なことです。気が付かないうちに何度も何度も読み返しているとそれだけで結構な時間が奪われていると思いませんか?

1つの問題を3回読み返しているとしましょう。1つの問題文を読むのに10秒かかると仮定すると1つの問題に30秒余分にかけていることになります。センター試験の国語などでは約30問ありますから、30(問)×30(秒)=900(秒)=15(分)。80分の内の15分を問題文を読み返していることになります。

 

一度で問題の内容を理解することは大きな時間の節約になります。解き終わった後の見直しや、正解がこれか確認するために見直すのは正答率を上げるために必要なことですが、解く前に問題文を何度も何度も読むことは時間のロスになってしまいます。「センター試験で時間が足りない」という人は問題文を1度で理解できるようにする練習をしておくと良いです。

 

 

続いて、解答の方針がすぐに立つ力です。

これも、問題文を一度で理解する力と似ています。センター試験で高得点を狙う人は難易度が高いとは思ってはいないと思います。しかし、問題文を見て、考えている時間も刻々と時間は進んでいます。一問一問考えてしまっていては、それだけ考えることに使う時間が長くなってしまいます

 

問題を見て、「この問題はこれだ!」や、「この問題はこうするだけ」というような見ただけで解ける問題を増やすことが大事になってきます。

その為にも、問題演習をしてアウトプットの量を増やすことで解いたことのある問題、解き方を知っている問題を増やすことが大事です。センター試験のような時間が足りなくなりがちな試験では知っている問題がどれだけあるかが勝負です。特にセンター数学では「問題文を1回で理解する力」、「解答の方針がすぐに立つ力」、この2つの力があれば30分くらいで終わってしまうと思います。筆者はこの方法で数学1Aは25分、数学2Bは30分で解き切ることに成功しました。(もちろん両方満点です。)

 

 

ポイント2. ケアレスミスとの戦い

 

センター試験でなかなか高得点を取れないもう一つの理由は”ケアレスミス”です。

「代入する場所間違えた…」 「掛け算するところで足し算してた…」 「間違ってるやつを選ぶんだった…」 このようなミスを繰り返してしまう人いませんか?恥ずかしながら、これらは筆者自身がよくやってしまっていたミスです。

 

センター試験ではケアレスミスは大幅な失点にも繋がります

というのも、センター試験では前の問題が後ろの問題に関連している場合がよくあります。これが顕著なのが数学の試験です。従って、センター数学で計算ミスなどを前半でやってしまうと大問まるごと落としてしまうといったことがありえます。

 

このようにケアレスミスはセンター試験において最も防ぎたいミスです(ミスは無い方が良いのですが・・・)。しかし、ケア(注意)がレス(欠如)してしまい、起こってしまったミスがケアレスミスですよね。では注意をすればケアレスミスが減るのかと言われると実際そんなことはありません。ケアレスミスは単純には解決ができないミスです。

筆者も昔からケアレスミスがひどく、悔しい思いをしてきました…。そんな私がケアレスミスをどうやって減らしたのか、その解決法をお教えしたいたいと思います。

 

まず、ケアレスミスをしたと気付いたとき、どう思っていますか??

なぜかわからないけど…」 「またやっちゃった…」 そう思っているあなたはケアレスミス黄色信号です!!

ケアレスミスはその名の通り不注意から起こります。こう思っているということはすなわち”自分が前にしたミスを問題を解くときに覚えておらず、注意をする癖がついていない”ということです。

私もこう思っていた人間で、なかなかケアレスミスが減りませんでした。そこで「ミスノート」というノートを作り、やってしまったミスを逐一書いて残すようにしました。

そのノートを普段から、また模試や試験の前に見るようにしました。すると驚くほどミスが減り、ミスしそうになっても気づくことができるようになりました!!

 

 

ポイント3. 自分との戦い

 

とても抽象的なポイントになってしまいましたが…(汗)

つまりは”自分の気持ちをどのように持つか”ということです。これだけセンター試験で高得点を取ることが国公立大学医学部合格には必要だ!と言ってきましたが、本当に必要なのは”医学部受験ができなくなるような点をとらないこと”です。

出願できる点数を取れればいいのです。出願できれば、厳しい戦いにはなるかもしれませんが、二次試験という挽回のチャンスがあります。

 

「絶対9割取らなきゃ」という気持ちは確かに力になるでしょう。

しかし、9割を取ることばかりに心を奪われ、小さな失敗に気を取られ、それが全体に影響して、自分の力を存分に発揮できなかったとなれば元も子もありません。 「ひどい点数は取らないように勉強しよう。そこにおまけで点数をもらって結果高得点になれたらいいな。」 そんな少し余裕のある気持ちで受けられるとよいかもしれません。

 

センター試験をよく研究して、しっかりと作戦を練って戦うというのも、一つのセンターの対策の仕方だと思います。 それに加えて、自分の気持ちをどのように持って勉強していくのが良いかはその人によるものです。ぜひ自分の力を一番に発揮できる気持ちを見つけて勉強を続けて下さい。

 

 

終わりに

 

長くなりましたが、いかがでしたでしょうか?センター試験では

 

  • アウトプットを重視する
  • ケアレスミスは出来るだけ減らす
  • 自分に自信を持つ!

 

日々の勉強法、日々の勉強での意識の持ち方がセンター試験で高得点を狙う人には重要になってきます。日々の試験や模試でどれだけいい点が取れていても、センター試験で実力が発揮できなければ元も子もありません。

本番というプレッシャーがかかる中では、実力を発揮するために必要なのは結局はメンタルです。

いかに、自分の気持ちをベストな状態に持っていくのか、自分のやってきた勉強を信じられるか、日々の勉強の成果は最後には自信になって帰ってきます。自分を偽らず努力を続けてきた人と、さぼって勉強してきてしまった人、実力は同じでも本番の強さはやはり違ってきます。

 

これは受験だけのことではありません。同じ実力でも結果として現れるのは、自分の意思を持ち、心がある人です。微小な差ですが、その微小な部分をいかに大切にできるかが1歩抜け出すための要素ではないでしょうか?本気で勉強しているか、ただやるためだけになっていないかどうか、もう一度見直す機会を作ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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