だらだらと受験勉強をしてしまってはいませんか?
皆さんこんにちは、南雲です。あっという間に三年生になってしまいましたね。しかし、受験はさらにあっという間に終わってしまいます。皆さんは受験生ですので、時間を決めて遊んだり有意義な時間を過ごしてください。私も受験生だったころ、勉強に集中できないときにサッカーをしたりサイクリングをしたりしていました。完全に娯楽をシャットダウンしていてはかえって非効率な時間を過ごしてしまいかねません。ですので、時にはリラックスしたり友達をしゃべったりすることも重要です。
そして、今回私がご紹介することは脱だらだら勉強です。皆さん、よく量か質かどっちが大切なのかと言われていると思います。しかし、受験で逆転合格するには量も質も大切です。どんなに一日で勉強していても集中もせずスマホ片手に勉強していては全く成績は上がりません。私が下記でご紹介することは実際に私が行っていた脱だらだら勉強です。
Ⅰ計画表に休憩時間も記入しておく
Ⅱ勉強する環境を変える
Ⅲ睡眠、昼寝をする
ⅳ勉強できた自分に褒美を与える
計画表に休憩時間も記入する
よく計画表を作成するにあたって、休憩時間を考慮せず朝から昼までぶっ通しで勉強するという計画を立てる人がいますがこれは現実的ではありません。なぜなら人の集中力はもって一時間ほどです。これを考慮せず勉強していては、気が付いたらスマホを見ていたり、違うことを考えていたりします。そうならないように、私の場合では五十分勉強して十分休憩を繰り返して勉強していました。もしどうしても勉強に身が入らないのであれば、計画をその日で完結できる程度休憩するなり自制して休憩することが重要です。仮に一時間休憩するためにサイクリングに出かけても、一時間遅らせて睡眠をとるなり工夫して休憩をはさみましょう。
勉強する環境を変える
脱だらだら勉強として、勉強する環境を変えることが挙げられます。例えば、自宅で勉強していると違うことを考えてしまったり、テレビを見てしまってるという経験をしたことはだれしもあると思います。実際私も受験勉強を始めた当初はそのようなことをしてしまっていました。しかし、重要なことは早くその環境から脱することです。例えば、図書館に行って勉強をしたり、カフェに行って勉強をしたりするなどです。これをすることは非常に効果的です。図書館に行けば、周りの受験生もおり自分も勉強をしないといけないと思わされます。自発的ではなく、他人からモチベーションを得るということは必ずしも良くないことかもしれませんが、それで集中力が上がるのであればどんどん活用すべきだと私は思います。実際に私も、受験生になってから自宅で勉強が出来なくなり、カフェや図書館で課題や仕事をよくするようになりました。まだ四月ですので、受験生の皆さんはどの環境が一番自分にベストなのかをいろいろと試すことが重要だと思います。もし自宅で勉強していてはかどらないと感じたら、近くのカフェや図書館を利用してみてください。
昼寝をする
次にご紹介する脱だらだら勉強は昼寝をするということです。皆さん、この昼寝というものをなめてはいませか。昼ご飯を食べて、勉強を始めるかと思ったが少し眠くて集中できない。だけどなんとなく勉強をしてしまう。これは非常に危険です。
昼寝には下記のような効果があると言われております。
インターネットで、仮眠について検索してみると興味深いものがあったのでご紹介したいと思います。
「昼寝の効果は『1時間の昼寝は、夜の睡眠の3時間分にあたる』と言われています
質の高い昼寝をとることで、記憶力や学習能力の向上 集中力の復活 疲労回復 ストレス解消 精神安定、心臓病やアルツハイマー病のリスクの低下などがあるそうです。昼寝の時間は『15~20分の間でとること』によりその効果を上げることができます。
30分以上の昼寝をしてしまうと、脳は熟睡するモードに切り替わってしまい、起床後も慢性的な眠気が続いてしまう結果となります。昼寝をとる時間を「15~20分」程度にすることが、短時間で脳に休息を与える効果的な時間です。」(http://www.iwaichuo.com/staff/20170727-2 いわい中央クリニック)
上記でも仰っているように、仮眠は受験生にとって非常に効果的であるとわかります。集中力の復活、疲労回復はもちろんのこと、受験生にとって陥りやすい精神的な部分も回復してくれるという効果があります。ついつい受験勉強に追い込まれると、寝ている時間などないと勘違いしがちですが、夜の就寝だけでなく昼寝も非常に効果的であるのです。昼ご飯を食べ、勉強に取り掛かる前に少しでも眠いと感じたのであれば、仮眠を取り疲労を回復させましょう。
上記以外でも武田塾CHで睡眠について紹介しているものがありますので、参照してみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=sIBFd34wKH8
勉強できた自分に褒美を与える
最後にご紹介するのが、勉強できた自分に褒美を与えるということです。私の場合ですと、朝八時から五十分勉強して十分休憩を12時まで行いその十分ではlineを返信することしか時間がありませんでした。しかし、朝から昼まで週留力を持続させるために、一時間休憩の昼にはYouTubeで芸人のお笑いを見るという褒美を自分に与えて勉強を続けていました。また13時になると、17時の夜休憩まで朝と同じ勉強時間で勉強を行い、夜の二時間休憩で夕食、風呂を済ませ余った時間をお笑いに使っていました。そこからまた22時まで勉強して、22時から24時までの時間をYouTubeという褒美に使っていました。この様に、今日も勉強を続けられた自分に褒美を与えることで勉強に身を入れていました。時には、リラックスして体を休めることも重要ですので、ストイックになりすぎず受験勉強に精進してください。
終わりに
もうすでに始まっている受験に成功できるように、量と質を最大限発揮できるような勉強計画を練りましょう。そうすることで、必ずや第一志望の大学に合格できると思われます。
参考文献
医療法人 裕心会 いわい中央クリニック http://www.iwaichuo.com/staff/20170727-2
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