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医学部志望必見!さまざまな診療科を教えます!(内科以外編)

こんにちは!武田塾王子校です。かなり寒くなりましたね。私も起きるのが辛い時期に入っていきました。高校3年生のみなさんは受験まで後少しですね!不安な時期だと思いますが、モチベーションを維持して日々学習してください!さて、今回は前回のブログに続いて診療科を紹介していきたいと思います。前回は内科を紹介させていただきました。みなさんが1番罹るのはおそらく内科だと思ったからです。今回は外科を中心として他の診療科を紹介していきます!58395BFD-6DE6-4C6E-A440-55E196ED4CC0

外科

 

外科のメインは消化器外科です。口やのどは口腔外科、耳鼻科ですがこれより肛門側の食道から肛門までは外科の守備範囲です。すなわち、食道、胃、十二指腸、肝臓、胆嚢、膵臓、小腸、大腸、直腸、肛門の良性疾患、および悪性疾患の手術、治療を行います。頭をぶつけた、切ったという場合はとりあえず外科でみますが、意識障害、失神、けいれん等があった場合には脳神経外科でないと対処できません。ナイフ、ガラスで指を切ったなどの表面の切創は外科でみます。しかし筋肉や動脈などに達する深い傷は整形外科の分野となります。打撲やねんざなども外科の領域ではありません。

 

心臓血管外科

 

心臓血管外科は、外科手術によって心臓の病気を治療します。循環器疾患は、心筋梗塞などや心臓弁の病気、不整脈、心不全、大動脈という血管の病気、小児の心臓の疾患など多くの領域をカバーしています

産婦人科

 

産婦人科は、産科と婦人科の両方を兼ねた病院です。産科では、妊娠して出産する人のための検査や治療を行います。婦人科では、それ以外の女性特有の病気を診ます。婦人科は、月経の悩みや子宮、卵巣、乳房の病気、性感染症、更年期障害、避妊、不妊の相談など、女性の幅広いトラブルに対応してくれます。

小児科

 

小児科は、こどもの身体・心の病気の診療を行うとともに、健やかな成長・発達をサポートする診療科です。そのため小児科医は、「こどものための総合診療医」でもあります。こども、特に乳幼児は自分の訴えを伝えることができません。お父さん・お母さんとしては、泣いて機嫌の悪いこどもに何が起こっているのか心配するばかりです。そのようなこども達を健康に導くこと、そして、そのような病気にならないように予防することが小児科医の仕事のひとつです。その一方、今まで治らなかったこどもの病気に対して新たな治療を開発することも目指しています。
地域の医療機関、大学病院内の専門分野と連携し、地域のこども達の健やかな成長をサポートするとともに、未だ治療法の無い病気のこども達の苦しみが少しでも改善できるように、私たち小児科医は日々診療・研究に励んでいます。

 

整形外科

 

運動器官を構成するすべての組織を対象とし、その病態の解明と治療法の開発および診療を行う専門領域です。対象は脊椎や脊髄、骨盤、肩、肘、手、手指、股、膝、足、足指など広範囲に及びます。新生児、小児、学童から成人、高齢者まで全ての年齢層が対象になり、その内容は多様で治療の必要な患者数が極めて多いのが整形外科の特徴です。

形成外科

 

形成外科は、生まれながらの異常や、病気や怪我などによってできた身体表面が見目のよくない状態になったのを治療する外科で、頭や顔面を含めたからだ全体を治療対象としています。やけどの治療や生まれつきのあざの治療、皮膚や皮膚の下の腫瘍の切除、眼球がおさまっている骨のくぼみやほほ骨などの顔面骨折の治療などが、形成外科の一般的な治療です。

 

眼科

 

眼を扱う診療科です。眼球は小さな組織ですが、たくさんの病気があります。そして、その治療法には外科的要素と内科的要素が含まれます。外科的治療には、白内障、網膜剥離、眼形成を代表とする顕微鏡手術や目の奥に薬物を直接作用させるための注射やレーザー治療があります。内科的治療には、数多くの点滴、皮下注射、内服、点眼治療があります。そしてこれらの診断、治療適応の判断、効果の評価のほとんどすべてを眼科医が行います。

 

耳鼻咽喉科

 

耳鼻咽喉科は、人間が生きていくために大切な機能を扱う専門家です。聴覚・嗅覚・味覚・平衡感覚を扱う感覚器と、摂食嚥下・音声言語などの機能とそれに必要なのどの診療を行うことができます。風邪や睡眠時無呼吸症候群、首の腫れ・しこり、飲み込みにくさ、めまいなど幅広く扱います。

皮膚科

 

皮膚科は皮膚の病気を診察、治療するところです。手足、顔、身体から耳、鼻、口の中まで器具を使わずに肉眼で見える範囲が皮膚科の診察範囲です。さらに皮膚の付属器として爪や毛があります。そのため、爪や毛髪の疾患も皮膚科で扱っています。 皮膚科医は文字どおり皮膚の診察を専門とする医者です。皮膚は全身を包んでいるので、皮膚科医は全身に対する幅広い知識を持っています。

 

泌尿器科

 

泌尿器は、尿を作り出し、体外に排出するために働く器官のことです。泌尿器に属する体内の器官は、尿を作り出す腎臓、膀胱に尿を運ぶ尿管、尿を一定量ためる膀胱、膀胱から尿を排出する尿道などに分けられます。また、泌尿器は尿が流れる通路という意味で尿路とも呼ばれます。泌尿器の疾患や異常を扱いますが、それだけではありません。発生学上、そして部位として分けて考えられないという点で男性生殖器も診療範囲となります。また、男性生殖器を診療・治療範囲とすることから、男性の性別にかかわる問題も治療します。

 

 

メンタルヘルス科

 

家庭や職場での精神面の不調全般に対する診療を行い、メンタルヘルス(心の健康)を回復、維持、促進することを目的としています。あらゆる精神疾患に対応しますが、とくにうつ病、重度ストレス反応(適応障害)、不安障害の治療に重点を置いています。休職中の過ごし方や社会復帰への準備も考慮して診療します。 精神運動が興奮した状態、重症の躁状態、攻撃性が高まった状態、自殺や自傷行為などが抑えられない状態の治療も行っていきます。

放射線科

 

放射線科は単純X線写真から最先端画像までの画像診断と画像の元に行う局所治療および放射線を使った侵襲性の少ないがん治療を行う診療科です。画像を扱う画像診断部門と放射線治療部門とから構成されます。画像診断部門ではX線写真、CT、MRl、超音波検査(エコー)、核医学検査(PETを含む)の画像診断を行います。現在の医療は画像診断なくして成り立たちません。しっかりとした画像診断が医療の質を保証する第1歩です。血管撮影装置、CT、超音波などで体の中を観察しながら皮膚から挿入したカテーテルなどを病気のあるところまで動かし、がんや血管病変を治療します。侵襲性の少ない治療を希望される患者さんに適応があります。放射線治療部門では臓器温存を目指すピンポイント治療から化学療法や放射線を使ったがん治療を行います。近年、侵襲性の低いがん治療法としてこれまで以上に注目を集めています。

 

救急科

 

救急科は主に救急搬送される患者の初期診療から重症外傷・熱傷・中毒などの重症患者の治療を行う診療科です。24時間365日、重症から軽症まで様々な患者さんが搬送されますが、どのような状態でも適切に診断と初期治療を行い、各診療科の治療につなげることを専門とします。多発外傷や広範囲熱傷、急性中毒など、既存の診療科では対応が困難な疾患については主治医となり治療も行います。災害時には、DMATとして被災地に赴く他、この地域が被災した場合には災害医療のリーダーとして、多くの患者を受け入れる最前線に立つことになります。

 

病理診断科

 

病理診断とは、患者から採取された細胞や組織を主に光学顕微鏡で観察して病変を診断することです。病理診断は、病変の質的診断には欠かせないものであり、とくに腫瘍においては最終的な確定診断となります。このことは、治療方針の決定、治療効果の評価、および予後判定に重要な意味をもちます。病理診断科では、病理組織診断、細胞診断、および病理解剖を行っています。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます!

医学部志望の皆さん、行きたい科や興味がでた科はありましたでしょうか?皆さんの知識が少しでも増えて、視野が広がれば嬉しいです。モチベーションを高めて、この先の入試を乗り越えましょう!

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