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進路に迷える人必見!! 医学部って何をするところ??

こんにちは!武田塾王子校です!

だんだん暖かくなり、過ごしやすい季節になりました。(花粉症の人にとっては地獄の季節ですね…)は学年が変わる季節です。特に高校2年生の皆さん、いよいよ本物の受験生になります。受験生モードに切り替えれてない人はこの機会に自分を変えていきましょう!

さて、今回は進路に迷える人を助けたい!をテーマに医学部について紹介していきたいと思います。特に新高1.2生(中学生も大歓迎!!)に向けて話していきたいと思います!私自身、医学部に通っているので、生の声が伝えられるのではと思います。

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医学部のイメージ

皆さんは医学部と聞いてどんなイメージがありますか?

入試で言うと、

・倍率が高そう…

・頭のいい高校からしか入れない…

・試験が難しそう…

などが思いつくのではないでしょうか。また入ってからも忙しいイメージがあるのではないでしょうか?これから受験生が抱くであろう、これらのイメージについて答えていきたいと思います。

医学部入試は難しい?

まずこのテーマから話していきましょう。結論から申し上げると医学部入試の難易度は大学によってかなり異なります。しかし、どの大学を志望しても、合格するのは決して簡単ではありません。偏差値が高くても落ちてしまうのが医学部です。医学部は国公立と私立を合わせると82校あります。国公立を志望すると、5教科7科目を勉強しなければならず、4科目で受験できる私立志望よりも負担が大きくなります。医学部の最高峰は東京大学理科三類です。みなさんご存知であろう、日本で1番難しい大学です。逆に医学部で1番低い偏差値のところでも62.5あります。また、偏差値以上に入るのが難しい理由が倍率の高さです。他の学部とは違い、1次試験と2次試験に分かれており、1次試験は筆記試験、2次試験は小論文・面接があります。ただ単純に試験勉強するのでは医学部に合格することはできません。2次試験ではコミュニュケーション能力や医師として適性があるかをしっかり判断されます。こういった厳しい選抜の結果、晴れて医学生になれるわけです。倍率は高いところだと100倍を超えてきます。また、浪人生の割合が高いのも医学部が難しい原因でもあります。ただ、しっかり勉強すれば現役生でも合格する人はもちろんいます。もし時間があったら過去問を見てみてください。問われている知識は基礎的なものも含まれます。もちろん考えさせる問題もありますが、難問ばかりではありません。解ける問題と解けない問題の取捨選択を受験生に考えさせる、作成者の意図があると思います。こういう試験問題になるのには理由があります。

医師は瞬時にどの患者さんから治療をするべきか判断する必要があります。例えばみなさんが医師になったっときに交通事故が起きたとします。大火傷をした患者は医師がしっかり治療しなければなりませんが、間一髪事故を免れたかすり傷の患者の治療なら、医師じゃなくてもできるはず(絆創膏をたまたま持っていた一般人など)です。こういった判断能力が問われるため、試験時間が短く、速く解く形式の試験問題になると考えられます。

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医学生ってどんな人?

これは私の大学に限った話かもしれませんが、私の大学は現役生:浪人生の割合が2:8くらいです。浪人生は一浪と二浪が多いです。また、再受験生(一度大学に入ってから医学部を目指す人)も数人います。大学によって多少違うと思いますが、通っている学生の年齢層が幅広いのも医学部の特徴です。色々な人と関わることができるので、様々な知識を身につけることができます。出身校を聞いてみるとやっぱり難関校出身者が多いです。しかし、しっかり対策をすれば私みたいに進学校ではなくても合格することができるので諦めないでください

医学部に入ってから

晴れて合格すると、念願の医学部生活が始まります。まずは高校の理科の延長科目を学びます。(物理選択の人は少しきついと思いますがガンバレ!!)カリキュラムが早い学校だと1年生の後期に基礎医学が始まります。基礎医学とは、正常および異常な人体を様々な側面から理解するための学問です。生命機能の本質を理解することを目標としているため、基礎医学の研究者は知的好奇心に導かれて研究をしている傾向があります。基礎医学は生化学や生理学、病理学など(各科目の詳細はまたブログで書きますので少々お待ちを!!)を学びます。基礎医学は知識が膨大で勉強が大変な科目です。よく受験勉強とどっちが大変?という質問をされますが、プレッシャーとしては大学の試験の方があります。再試験で落ちてしまうと留年になってしまうので、試験前はドキドキです。基礎医学が終わるといよいよ臨床医学に入ります。臨床医学は患者に接して診断や治療を行う医療分野です。いわゆる病気の勉強です。私個人としては基礎医学より100倍くらい楽しいです。ただ、基礎医学があまり理解できていないと、臨床医学が辛くなってしまうので、ある程度基礎医学を頭に入れておかないときつくなります。臨床医学が終わる時期は四年生です。四年生になるとCBTとOSCEという試験があり、それに合格すると病院実習に入ります。病院実習がおわり、6年生になると医師国家試験があります。それに合格して初めて医師になれるわけです。長い道のりですが、医師は、大学で勉強したことが将来の仕事に活かせるやりがいのある仕事だと思います。

最後に

私もまだ2年生なので医師になるのはまだまだ先です。医学部は試験が難しいので友人と勉強することが多いです。そこで強い絆や信頼関係を築くことができます。辛い試験が終わった後の旅行やリフレッシュは本当に楽しいです。決して楽な学部ではありませんが、医師は将来的に安定な職種ですし、やりがいのある仕事だと思います。みなさんも、医学部を選択の一つに入れてみてはいかがでしょうか。医学部で待ってます!!

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