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成績が伸びない!?受験生がとりがちなNG行動TOP3

まず前提として

勉強時間や勉強量が少ないとなかなか成績は上がりません。

それを踏まえたうえで、合格するために避けてほしい受験生がやりがちな行動について解説していきます。

 

1.自分で考えず周りに流されてしまう

これは自分が何をすべきかわからないときにとりがちな行動です。

 

周りの人が塾に行っているから自分も通おう

みんながあの講習をとっているからとりあえず自分もとろう

 

といったように、自分にいま何が必要かを考えず思考停止のまま受験勉強を行うと

自分に足りていない部分を効率的に補うことができず非常に危険です。

 

もちろんまわりから情報収集することは非常に重要ですが

得られた情報に中から取捨選択し、自分に必要なものだけを取り入れることが重要です。

 

例えば大手予備校では

浪人生はだいたい4月から11月まで、一律で予備校のオリジナルテキストをやりこむようにいわれます。

もちろん与えられたテキストをしっかり習得することは、網羅的に基礎から標準を固めるうえでは非常に重要です。

ただある程度勉強が進んでくると、

 

受験生それぞれで得意不得意もバラバラになってきたり、志望校によってとるべき対策も変わってきます。

 

その補強を、一律の勉強がおわった12月から始めると

人によっては対策が間に合わなくなってしまいます。

 

塾のいうことを信じることも重要ですが

いざ自分で勉強しなければならなくなったときに

何をすべきかわからなくなります。

そうならないためにも、普段から

 

自分に何が必要なのかを考える習慣をつけましょう。

 

加えて学校や塾の授業でも

わかっている部分を何度も聞いたりするのは時間の無駄です。

それで進度が遅くなり

後半の部分(特にありがちなのが理系生の有機や電磁気分野)がおろそかになってしまうのであれば

その分野を独学で進めていく必要があります。

 

また、

同じ大学の志望者がやっている問題集や参考書をみて

それに影響されて同じ問題集や参考書に手を出したり

赤本をやっているのを見て焦ってしまう

といったこともよくあると思います。

 

もちろん入試に他の受験生と同じ知識をもっている状態で臨むために、同じ参考書や問題集を使うというのは戦略的にはありだと思います。

その大学に合格した人が使っていた問題集や参考書の情報を得ることも非常に重要です。

 

ただ問題なのは、

 

そういった問題集や参考書、あるいは過去問が自分の成績に合っているのか

優先順位が本当に高いのか

 

ということです。

 

自分の模試の成績をみせて先生などに相談してみるのもいいです。

とにかく自分で調べて、その中でなにが必要か自分で考える習慣を身につけましょう。

自調自考の精神が非常に大事です。

 

2. 過去問を軽視している

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過去問が大事だということはよく耳にする人も多いかと思いますが

十分な学力をつける前に過去問に取り組んでも無駄だからといって入試直前まで手を付けないという人も多いかと思います。

もちろんそのは考え方は間違っていません。

過去問だけをといて知識を増やしたり学力を伸ばそうとするのは難しいからです。

では過去問にほとんど手を付けずに勉強を進めていくことでどういった不安要素が生じるのかをここで説明します。

 

懸念事項は以下の2点です。

 

1. 勉強がインプットに偏りすぎる

2. 本番の戦略がたてにくくなる

 

 

まず一つ目の点については

みんなと同じ、もしくはそれ以上に勉強しているのになかなか成績が伸び悩む受験生が陥りがちです。

 

インプットを重視しすぎてその知識を引き出す訓練をしていない

となかなか思うように問題を解くことができません。

 

もちろん受験の基本は暗記なので

インプットで知識を増やしていくことが最優先です。

 

ですがインプットの鬼になってしまうと

いざ問題を解くときにうまく知識をアウトプットできなくなってしまう可能性があります。

問題を解くためには、持っている知識を用いて考える練習、いわゆる思考訓練を積んでいく必要があります。

特に数学や物理を中心とした理系科目ではその特徴が顕著です。

 

なのでいままで自分が勉強してきた内容が

きちんとアウトプットできる形で身についているのかを確認する

ためにも過去問演習に取り組むのが良いと思います。

 

 

二つ目の点については

多くの人がすでになんとなくわかっていると思いますが

やはり過去問演習を通して

その大学の問題の難易度や出題傾向を探ることは非常に重要です。

 

特に国公立志望の受験生は

すべり止めの私大入試の対策が手薄になりがちで

ほぼ過去問に手を付けずに入試本番に臨むことも多いと思いますが

むしろ私大の問題の方がその大学のクセや特徴が顕著であることが多いです。

本番で変なひっかけ問題に引っかかったり、過去問のテンプレのような問題が出題されることもあります。

そういったときに他の受験生が落とさない問題を落としてしまうと

たとえ実力があったとしても対策の差で合格できなくなってしまう可能性もあります。

なので国公立志望の受験生であっても

よほど適当な志望校でない限り私大の過去問も演習しておく必要があります。

 

また、過去問を解いてみることで

今の自分に何が足りないのかが明確になります。

志望校との距離を埋めるために何をすべきかがわかれば

それからの勉強の方針が立てやすくなりますし

なにより勉強に対するモチベーションにもつながります。

 

本番での戦略も見えやすくなり

どの大問でそれくらい点数を稼ぐか

時間をかけるべき問題と捨ててもいい問題の判別はどうするか

といったことも頭に入れながら普段の勉強に取り組むことができます。

以上の理由から

「まだしっかりつぃた学力がついていない」

演習材料を本番までとっておきたい」

と考えてこれまで過去問に手を付けてこなかった受験生にも

一度過去問をみてみる、できればといてみることをオススメします。

 

 

成績に一喜一憂しすぎる

返却されたテストや模試も成績がよくなかったり、判定がなかなか上がらなかったりすると

勉強のモチベが下がってしまいがちです。

 

これはたしかにしかたがないことかもしれません。

 

周りが成績を伸ばしていたり

 

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こんなグラフをみせられて焦ってしまう受験生も多いかと思います。

 

ですが

成績がいつ伸び始まるかはひとそれぞれで

成績が上昇しているときも実際は曲線でなく小さなスランプが訪れて凸凹になっていることがほとんどです。

 

とにかく一時の感情に流されて勉強を継続できないとが一番やってはいけないことなので

成績がのびなかったり、悪い成績が返ってきたとしても

なにが悪かったのかをさぐる判断材料程度に思っておいた方が良いです。

成績はどうせいつか伸びると信じて勉強をつづけましょう。

 

受験シーズンを迎える前にもう一度勉強習慣の見直しを

以上の3点は、受験生が無意識のうちにやりがちな行動なので

いま一度自分の勉強習慣を振り返りながら参考にしてみてください。

 

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