こんにちは。武田塾王子校です!
五月もいよいよ終わりに近づいています。
皆さん、高校で配られるネクステなどの問題集や、自分で買った参考書、単語帳を毎日こなしていると思います。
国立大学を志望する人は、1日に5教科7科目すべてに目を通す方もいるのではないでしょうか。
また、私大であっても、英単語帳、英熟語帳、英文法……社会の用語集、一問一答等々、膨大な参考書を使うことになりますね。
オーバーワークにならない冊数! 【英語】
英語の基本は英単語と英文法です。
長文を解くための土台作りですから、しっかりやりたい分野です。
英単語や英熟語は暗記、英文法、構文、解釈は演習という扱いをしますが、この2つは同時並行的に学習しても問題ないです。
暗記は英単語が終わってから英熟語への切り替え、
演習は、文法が終わったら構文、構文が終わったら解釈、解釈のあとは長文読解と、段階を踏んでいくことが重要です。
構文や解釈を経ずに長文読解に取り掛かってしまうと、自身のレベルに合っていない勉強をすることになるので、オーバーワークになってしまいます。気を付けましょう!
例としては、『システム英単語』+『肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本』などが挙げられます
https://www.sundaibunko.jp/systan/index.html
https://www.kadokawa.co.jp/product/321801000523/
英単語は1日50語ずつ、英文法は1日5テーマずつなど、自分の志望校やペースに合わせて習慣的に勉強しましょう!
より英語力を上げたい方は、暗記、演習に加えて、シャドーイング(音読)をしても良いですね。
例文を10回ずつ音読しながら、例文中に使われている英文法を頭で思い浮かべたり、口に出してみることで、一層内容が定着するのでおすすめです。
英文法に苦手意識を持っている方はぜひ実践してみてくださいね。
また、シャドーイングの教材として、学校の教科書や、『速読英単語』『速読英熟語』の長文を用いるのもいいでしょう。
オーバーワークにならない英語の参考書の冊数は、目安として3冊ほどとなります。
オーバーワークにならない冊数! 【社会】
社会科目は、教科書、参考書、用語集、問題集、一問一答などなど、いろいろあるので、どれを使えばいいのか迷うところだと思います。
例には日本史を用いますが、ほかの科目でも応用可能です。
まず、歴史科目であれば、登場人物や制度を覚える暗記が必須であり、更に、各時代の流れを講義系の参考書や、教科書を使って補強していきます。
http://www.toshin.com/books/archives/2015/03/post_262.html
日本史の勉強の流れは、用語の暗記→各時代の流れの確認や、その逆の時代の流れを覚える→用語を固めるのどちらかになります。
自分に合う方法で勉強していきましょう。
覚えたものの確認に問題集を使い、覚えていなかったところを講義系参考書や教科書で補っていくので、基本2冊ほどが目安です。
ただし、歴史は文化史というジャンルがあります。
絵画や彫刻が出題される分野ですので、この範囲を勉強するときは、写真を確認するために資料集を使いましょう!
最後に…【英社編】
いかがでしたか?
今使っている参考書の見直しや選抜の助けになる記事だと思います。
特に英語は、単語や構文、解釈、長文読解など、勉強するべきものが多く、混乱しがちです。
現在、英単語も文法も曖昧なのに500語程度の長文問題に手を出している方は、一度立ち止まって、基礎の固め直しからしてはいかがでしょうか?
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