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古文の文法で重視するべきポイントは? ~古文読解の基礎固め~

こんにちは! 武田塾王子校です。

高1、高2の皆さんは古文の文法や長文に触れ慣れてきたころでしょうか。

高3生の皆さんは、受験に向けて文法の復習をしていると思います。

センター入試の過去問や、各私大、国公立大の過去問を見ると、古文の読解問題だけでなく、文法問題もありますね。

古文の文法は、読解の上での基礎です!

さらに、漢文を読む際には古典文法の知識が必須なので、私立の文学部系に行きたい方は特に固める必要があります。

活用表や接続など、覚えることが多い文法ですが、今回は古典文法の重要なポイントについてお伝えします。

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古典文法は何を覚えればいいの?

文法で覚えるべきポイントは大きく4つあります!

①意味

②接続

③活用

④意味の使い分け

以上の4つです。

古典文法を覚えるために皆さん教科書や参考書を使っていると思います。

特に参考書を使っていると、「問題を解くために文法をやる」という状態になっていませんか?

文法問題を解けることは得点にも繋がり、更に定期テストでも問われてくるため、解答することに目が行きがちだと思います。

しかしながら、古典文法では、問題を解くことよりも、先に述べた4つのポイントを重視し、暗記することに注力するべきです。

特に、④に気を付けてほしいです。

なぜなら、文法をやっているのは古文の長文読解をするためだからです!!

意味の使い分けは何の役に立つのか

古文の助動詞について考えてみましょう。

る・らるの意味は受身尊敬可能自発の4つがあります。

~される(受け身)、~できる(可能)では意味が全く違うことがわかりますね。

正しく文章を読むためには、まず意味の使い分けができないといけません。

識別ですが、なむを考えてみましょう。

この語は、

①係助詞のなむ

②願望のなむ

③ナ変活用動詞+推量の助動詞「む」

④完了の助動詞「な」+推量の助動詞「む」

なむ一語でも、複数のパターンであらわされていますね!

このようなとき、どのパターンのなむであるか識別できるようになることも大事です。

最低限①②③は覚えておこう!

①意味②接続③活用は最低限の知識です。

正しい読解や、文法問題のやや難しいものを解く際には、意味の使い分けや識別が重要になってきます。

初学者や、高3で活用表があいまいな皆さんはまず①~③を固めてみてくださいね!

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