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【受験生は見て!!】共通テストまで残り1ヶ月の過ごし方

皆さんこんにちは!

沼津駅から徒歩3分、『日本初!授業をしない塾』がキャッチフレーズの武田塾沼津校です。

 

12月になり今年も残すところあとわずかになりました。
新年が明ければすぐに共通テスト、一般入試とやってくるので受験生たちは最後の追い込み期間になります。
共通テストは国公立受験者のみならず、私大でも利用することが多くあるので全員にとって大事なテストです。
今回はこの時期の追い込みに関して説明します!

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大問別に対策

共通テスト対策をするにあたって、いきなりすべての大問を時間を測りながら解く必要はありません。
最初は第一問の対策、次に第二問の対策といったように大問ごとに分けて対策をして構いません。

 

大問別の参考書を準備

センター試験から共通テストに変わり、科目によっては仕様が大きく変更されました。
英語リーディングが顕著で、大問から発音アクセントや文法問題が無くなって読解問題ばかりになりました。

つまりセンター試験までさかのぼってでの過去問を使った対策はニーズに沿わない可能性があります。
共通テスト対策用の参考書を持っておいた方が無難でしょう。

共通テスト対策用の参考書には2種類あります。
一つは大問ごとの対策用問題集で、もう一つは予想問題集です。
大問ごとの対策問題集は各大問ごとの対策や練習問題が収録された問題集になります。
第一問を集中的に対策して次に第二問を対策して、といったような形で対策できます。

予想問題集は第一問から最終問題までを1回分として、数回分が1冊に収録されている問題集です。
こちらでも大問別の対策は可能です。
例えば全5回分が収録されている予想問題集であれば、第1回の第一問、第2回の第一問といったように特定の大問だけを取り出して解けばいいということになります。

時間戦略を立てよう

大問別の対策でやっておきたいのは時間戦略の立案です。
例えば英語であれば第六問までの問題を80分間で解ききらなければならないということになります。
模試や共通テスト対策演習ですでにご存じの方も多いかと思いますが、時間が足りないですよね。

時間に十分な余裕がある人はそこまで考える必要がないかもしれません。
模試などで時間内に終わらなかったりギリギリになってしまう人はよく考えておく必要があります。
時間戦略によってはやるべき勉強が変わってくる可能性があります。
例えば英語リーディングなどで、「第五問、第六問の長文系の問題に時間を割きたいから第一問や第二問に欠ける時間は短く」と考えた場合、第一問の問題を素早く解く練習をしなくてはなりません。
メールのやり取りや広告の読解の問題ですが、聞かれている内容の要点だけを素早く見抜いて余分な情報はなるべく読まないようにします。
その際、どの部分が要点でどの部分が余分な情報なのかを対策を重ねる中で見極めていきます。

試験本番では緊張感で思ったより頭が働かなかったりすることがあります。
リラックスしながら解ける練習の時と違って予想外に時間がかかることも考えられるので、5~10分ほどの余裕をもって時間戦略を考えておきましょう。

深追いは厳禁!

時間との戦いの中で、最も危険なのは深追いです。
「もう少し考えたら解けそう!」と深追いするあまり時間をかけすぎては本末転倒です。
時間のかかる目先の一問に固執して、時間をかけずに解けたであろう問題を解けずに終了してしまうのはもったいないですよね。

解くのに時間がかかると思ったら一回飛ばす勇気も必要です。
全部解き終わって時間が余ったときによく考えて解ければ問題ないでしょう。
しかし、この時に唯一注意しなくてはならないのがマークミスです。
解く問題を1回飛ばすということは、その部分のマークシートは空白にして次に進めるということ。
次の問題の解答番号と自分のマーク箇所が合っているかを確認するようにしてください。

ちなみに最も深追いの危険性を含んでいるのが数学です。
自分の計算結果とマークシートの記入欄が一致しなかったら計算しなおしますよね?
答えが合うまで繰り返していると想像以上に時間をとられてしまいます。
自分がミスした場所が明確ならばやり直して大丈夫そうですが、「どこでミスしたか分からないけどマークが合わないから最初から計算しなおそう」とやってしまうのはとても危険です。
数学利用者は特に捨てる勇気を持ちましょう。

 

一回分を通しで対策

大問別の対策が一通り完了したら1回分を通しで対策をおこないます。
共通テストの過去問が少ないので、予想問題集を準備しておきましょう。

人によって必要な対策量は異なりますが、10回分(問題集2冊分くらい)が残っていれば十分かと思います。
センター試験と形式がほぼ変わらない理社などに関してはセンター試験の過去問でも代用可能です。

 

戦略との誤差を確認

大問別の対策で考えた時間作戦が機能しているかどうかを確認します。
60~80分をぶっ通しでおこなうので後半は集中力が低下しているかもしれません。
想定していた時間と結構な誤差が生じるようであれば時間戦略の考え直しが必要です。

例えば、英語リーディングだと第五問と第六問が長文で配点が大きい部分になります。
後半に集中力が低下して時間がかかってしまうのであれば、長文を先に解いてメールなどの短文を後半に回した方がいいという人もいます。
解く順番に関してもここで戦略が立てられるといいですね。

注意しておくべきはやはりマークミスです。
解く順番を変える人は大問の始まりと終わりにマーク箇所が合っているか確認しておきましょう。

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コンディションの調整

一回きりの本番の場なので万全を期して試験に臨みたいですよね。
特にいうまでもありませんが気をつけておきたいことを列挙しておきます!

 

朝型の生活を整えよう

共通テストに限らず試験は朝から実施されます。
浪人生の中には夜型の勉強生活を送っている人もいるでしょう。
そろそろ朝型に切り替えてください。

現役生でも冬休みのタイミングで生活リズムが乱れてしまうことがあります。
今年は初日の出を見るのをあきらめてゆっくり睡眠をとっておいた方がいいと思いますよ。

 

しっかりと休息をとろう

脳も体も適切な休憩を挟まないと壊れてしまいます。
残された時間の中焦る気持ちはよく分かりますが、頑張りすぎには注意です。

定期テストではないので、直前期にだけ追い込んでもどうしようもありません。
今から勉強時間を増やすことを考えるよりも、今までと同じだけの学習時間の中でどれだけ効率的に対策ができるかを考えて実践したほうが建設的なのではないかと思います。

休憩の目安は1時間に1回10分程度です。
これが最も集中力の持続に効果的と言われていますが、志望校などによっては多少変えてもよさそうです。
60分で定期的に休憩をとり続けると、逆に60分以上は集中力が続かない癖がついてしまうかもしれません。
共通テストの英語や国語の80分のように、入試では60分を超える試験時間が課されることも少なくありません。
自分の志望校の試験時間に応じて休憩時間のタイミングをかえてもいいでしょう。

 

基本的な予防をしよう

予防に関しては日常から気をつけておいてほしいことですが、今年はコロナとインフルエンザが同時流行するかもしれないと言われています。
手洗いうがい、マスク着用のような基本的な予防に加えて、疲れや睡眠不足は免疫力の低下を引き起こすので上記のコンディション調整にもしっかりと意識を向けておきましょう。

ここ数日で関東は一気に寒くなりました。
気温の急激な変化も大量不良を引き起こす要因です。
どんな些細なことが体調不良につながるかわかりません。
せっかくの努力が体調不良のために水の泡となるのは最悪の事態です。
細心の注意を払って質の高い受験勉強ができるよう頑張ってください!

武田塾ではいつでも無料で受験相談を行っています!

なにか勉強方法や今後の計画で気になることがあれば随時相談に乗りますので、
ぜひ武田塾沼津校の無料受験相談にお越しくださいね!

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