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未来の英語の新テストはどんな感じ?新テストに対する対策はどうすればいい?

こんにちは!"逆転合格の大学受験専門塾”武田塾神戸三宮校の藤原と申します。

本日は今後始まる英語試験に関しての情報を書いていきたいと思います。

今後の英語入試の変革概要

2023年度までは大学入試センターが出題する問題と、英語4技能を測定する英語の民間資格・検定試験を併用、2024年度からは民間資格・検定試験に一本化する方針が決定しています。

なぜこのような大学の入試選抜方法が改革されるかといいますと日本人の場合読んだり聞いたり受信することが出来ても話したり書いたりといった送信が出来ないことが原因です。

センター試験を2技能試験にすることで偏った能力だけが身についてしまうのです。

従来の英語の入試選抜方法はリスニング及びリーディングのいわゆる受信する試験でした。

しかしながら、センター英語を2技能試験にすることで読んだり聞いたりすることはできるが、話したり書いたりが出来ないと言った偏った能力を養成してしまう結果となってしまったのです。

このジレンマを打開するために文科省は{話す・聞く・書く/読む}の4技能をバランス良く伸ばす試験を検討していました。

しかし、何十万人が受験するセンター試験でスピーキングテスト・ライティングテストを実施することは現実的では有りません。

なので4技能試験{英検・TOEFL・TEAP}と言った民間英語試験を導入しセンター試験と代替することに決定しました。

資格英語の概要

◆一般入試
【1位】英検(94%)
【2位】TOEFL iBT / GTEC CBT(82%)
【3位】TEAP(80%)
【4位】TOEIC / IELTS(75%)
【5位】GTEC(37%)
【6位】ケンブリッジ英検(31%)

推薦・AO入試
【1位】英検(97%)
【2位】TOEIC(84%)
【3位】TOEFL iBT(78%)
【4位】GTEC(55%)
【5位】IELTS(52%)
【6位】GTEC CBT(51%)
【7位】TEAP(41%)
【8位】ケンブリッジ英検(28%)

※上記の表は大学入試で優遇されやすい資格ランキングです。

このランキングからわかるように英検はどこでも通用しますね。

どの資格を晩協しようか悩んでいる人は英検、TOFLEあたりを勉強するようにしましょう。

 

主な資格試験の概要

英検

従来の英検では「読む」「聞く」「書く」の3技能がメインでしたが、近年では新たに「話す」能力であるスピーキングが試験科目として導入され、より実践的な英語技能の習得を目指します。基本的に英作文以外すべて4択問題になります。レベルですが、小学生レベル~社会人レベルまで用意されていて5級~1級まで用意されています。

・準2級:高校中級程度(高校1〜2年生レベル)
・2級 :高校卒業程度(高校3年生レベル)
・準1級:大学中級程度
・1級 :大学上級程度

英検準1級を取得すれば大学受験にとどまらず就職活動でもかなりの武器になるので是非積極的に勉強しましょう。

TEAP

TEAPはTest of English for Academic Purposes の頭文字をとった英語技能試験で、上智大学と日本英語検定協会によって共同開発されました。TEAPの目的としては大学の講義や学習、研究の際に実践的に使える英語技能、また自分の考えや意見を英語で述べるためのアカデミックな英語取得を目的としています。出題問題のレベルとしては英検準2級から準1級が目安とされており、高校生の英語技能を測る試験として優れています。

GTEC

GTECはGlobal Test of English Communicationの略で、ベネッセコーポレーションが実施している、主に小学生~社会人までの幅広い年齢層を対象とした英語4技能「読む」「聞く」「書く」「話す」を測るための試験です。GTECには様々な種類があり、小中学生を対象としたGTEC junior など各学年にあった適正なテストを受けることができます。

国際語学判定基準CEFLとは?      

CEFRとはつまり、英語だけではなく他の言語にも使われる言語能力を示す記号にしかすぎません。この記号は言語能力のレベルや、資格やテストのレベルを示すために使われていて、今ではヨーロッパに限らず世界標準の指標として使われるようになっています。

日本でも近年CEFLの基準が広まり、大学入試でも近年採用されています。

 

CEFR

 

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大学入試でかなり優遇される英検準1級

大学入試において英検準1級を所持していることはかなりメリットがたくあんあります。

例えば、・青山学院大学文学部英文学科…英語と国語の2科目での受験が可能
    ・明治大学国際日本学部…英語の試験が満点換算される
    ・千葉大学国際教養学部国際教養学科…外国語の試験に加点される
    ・東京芸術大学…センター試験の点数が満点換算される

などの優遇があります。

また、大学入試だけにとどまらず就職活動時にも大変有効です。

英検準1級以上を条件としている求人もたくさんあり社会人になってからも大きな力を発揮してくれるでしょう。

さて、英検取得のメリットをお伝えして受けてみようかなと思った受験生の方もいるでしょう。

では、レベルがどれぐらいか見ていきましょう。

英検準1級のレベルはどのぐらい?

少なくとも、準1級を持っている人はセンター試験では毎回のように9割以上確実に得点できます。日本の大学入試において、準1級レベルの実力で合格点に到達できないような試験はありません。東大京大でもです。(もちろん出題形式が全く違うので対策が必要ですが………)

京大や東大の入試問題を英検の問題と比べるのは難しいのですが、総合力が問われるのは英検です。確かなのは、準1級レベルの「英語力」があれば、少しの練習で東大入試でも京大入試でも合格点には達することができるできます。(京大の方が英検とのスタイルの差が大きいですね。)

英語を母校語としない日本人にとっては、準1級レベルはそれぐらいハードルが高いです。

こう説明すると一見難しそうに聞こえますが武田塾でどのように対策できるのかを説明していきます。

英検の勉強と大学受験勉強の均等の取り方

英検分野別勉強法

リーディング

英検の長文対策は大学入試の英語長文対策の延長線上と考えて大丈夫です。

長文読解は英単語・英熟語・文法・英文解釈が基礎になっているので抜けなく完璧にするつもりで勉強することが大切です。

英文に対する解法・読み方は同じなので入試勉強でしっかりと学習するようにしましょう。

英検に特に出やすいテーマがあるのでそちらは英検書を用いて学びましょう。

リスニング

リスニングは最も生徒さんが苦手としている分野です。

少し考えてほしいことがあります。

なぜ我々日本人は日本語を文法を考えることなく発話・受信できるのでしょうか?

それは、毎日飽きるぐらい日本語に触れているからです。

英語の場合は母国語ではないので、触れる機会があまりありません。

したがって毎日意識して普段から英語に接する機会を増やしていく事が大切です。

リスニングの攻略方法を少し伝授します。

リスニングが苦手な理由は大きく分けて3つです。

原因1.英単語が分からない

長文を読んでいて分からない英単語が多すぎる場合は以下を確認してね↓

https://www.takeda.tv/mizonokuchi/blog/post-122142/

原因2.そもそもスクリプトを読んでも構文理解が難しい

https://www.takeda.tv/mizonokuchi/blog/post-116704/

原因3.スクリプトを読めば理解できるがスピードについていけない

この場合は音になれていないケースがほとんどなのでシャドーイングやオーバーラッピング法などを実践して聞きながら固まりを意識する練習を行います。

★シャドーイングとオーバーラッピング法の攻略方法

シャドーイング→音声に少し遅れて発音連していく方法

基本的にスクリプトを見ずに音声を追いかけるので英文構造推測力、発音方法など習得されていることが前提となりまs。

レベル的にはかなり難しいです。

オーバーラッピング法→音声と同じスピードで発音練習していく方法

スクリプトを見ながら発音していくので、音声とスクリプト両方から情報を得ることが出来ます。

シャドーイングよりも難易度は低めなので初心者の方やまだ発音や英文構造が完全に見についていない方はシャドーイングをまず試してみて、慣れたきたらオーバーラッピングをやってみてください。

ライティング

ライティングにも2種類あって自由英作文英訳です。

英検の英作文は自由英作文です。

対策としては、和文英訳というテキストを用いて日本語から英訳を行います、

このテキストは英文の訳し方を学習するテキストですが英作文の対策をするため、逆の作業を行います。

可能であれば、ライティングは添削してもらえる環境でやるのが理想的です。

構文の使い方や、単語の選択方法等参考書では学習出来ないところもあるので専門の先生に見てらいましょう。

英検の分野別勉強法をご紹介しましたが、TOEICやTEAPなどの4技能を試される試験を受験される方は武田塾で対策が出来ますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。

個別授業を受けても伸びている実感がない人へ

サクッと武田塾を知りたいという方は、こちらの動画をチェックしてください。
『90秒で分かる武田塾』

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①授業をしない

武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。

勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。

これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??

「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。

そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!

勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう

これが武田塾です!

 

※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。

①「わかる」=教わって理解!

②「やってみる」=実際に解く!

③「できる」=入試でもできる!

②毎週の確認テストと個別指導

<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。

しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」「個別指導」で無くします!

<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。

また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。

こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。

ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!

それには2つ理由があるので説明していきます。

①宿題の量が丸暗記出来ない程多い

そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。
下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
芦屋校①指導報告書20190507_page-0001
②個別指導の時間で口頭チェックがある

武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明しえいく力(表現力)
が養われていくのです。

 

今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」まで見ることはほとんどありません。

また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。

例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。

ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!

③カリキュラムを全体で管理

もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。

個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
私自身アルバイト講師を4年間やっていましたが全て自分でカリキュラムを決めていました。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?

しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。

ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!

今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!

武田塾と普通の個別指導の違いの動画

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