こんにちは！西日暮里駅から徒歩1分、荒川区の予備校武田塾西日暮里校です！
夏も終わって少しずつ涼しくて過ごしやすくなってきましたね。季節の変わり目になるにつれて入試の日程に近づいてきていると実感してきて焦ってきたというような人もいるのではないでしょうか。焦りは禁物です。今まで勉強してきた自分を裏切ることがないようにこれからも頑張っていきましょう！
さて、夏が過ぎたと共に英検の時期が近づいてきましたね。この記事をみている皆さんは英検を受験する人がほとんどだと思いますが、英検対策はできているでしょうか？大学受験の勉強もあるのになかなか英検対策手を付けている時間がないと人が多いと思います。
そこで今回は大学受験にも応用することができるコスパの良い英検対策の方法を紹介したいと思います。ぜひ今回紹介する方法を使って大学受験と並行して英検対策をしてみてください！
また、今回紹介する内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、ぜひそちらも併せて参考にしてみてください！
英検対策ではライティングが重要！
英検対策をするとなったらとりあえず英単語からやろうと思う人もいるかもしれません。しかし、意外にも一番後回しにされがちなライティング対策をすることが重要なのです！
実は、英単語は大学受験で使う『システム英単語』や『英単語ターゲット1900』で十分対策できています。みなさんは今まで大学受験のために英単語をたくさん覚えてきていると思うので、英検対策のために英単語の対策をやるということは考えなくて大丈夫です。今まで通りに勉強しましょう。
ではなぜライティングが重要かというと、実は英検の4つの技能が全て同じ配点で、さらにライティングは1題で100点なのです！
大学入試だと国公立の場合、2次試験と共通テストの科目と配点から考えて対策しなければいけませんが、英検はライティング1題で100点分の配点があるので対策する他はありません！
具体的な対策方法
英作文って難しいというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。そのため対策する気にもなれず、対策してないまま受験してしまったりする人もいると思いますが、実はそんなに難しくないのです！では具体的にどのように対策していけば良いかというと、
それぞれの参考書には「こういう風に書きましょう」という型が書いてあります。
まずはその型を覚えましょう！そしてその型にあてはめて書いてみてください。
意外と書くことがないのです。
例えば英作文で推奨されている王道の型は
「結論」→「1つ目の理由」→「2つ目の理由」→「結論」 になります。
準2級だと結論は同じことを繰り返して書けば大丈夫な上に、問題文と同じことを書けばいいので、実質2文しか書かなくて大丈夫です！
2級になると４～５文ぐらいあった方が良くて、
「1つ目の理由」＋1文、「2つ目の理由」＋1文 ほどできるようにしておきましょう。
そして準1級になると6文くらい書けているのが良いので、
「1つ目の理由」＋2文、「2つ目の理由」＋2文 ほどを目安に対策できていると良いでしょう。
たったの４文書けているだけで100点だったり、たったの6文だけで100点を取れたりするのでコスパ良く英検で点数を稼げることになります！
また、模範解答を日本語訳してみるとまあまあ薄い内容でも高得点を取れることがわかります。そのため慶應義塾大学の小論文とかと違って、中身が薄い内容でも問題はありません。簡単なことを英語で表現するだけで大丈夫なのが英検の英作文になります。
そのため、英検の英作文は型に慣れてしまえば全然対策できて、型に入れる作業はすぐに終わるので、やらないのはもったいないです！
英語訳の対策
日本語を英語訳することってとても難しいですよね。この記事を読んでいるみなさんも日本語を英語訳することに苦手意識を持っている人はかなり多いと思います。そこで英語訳の対策についても紹介したいと思います。
まず
アイデア出しのやり方を覚えましょう。
「お金」や「時間」などに関連するものを覚えましょう！
そして次に表現を覚えましょう。
例えば「お金がかかる」や「時間がかかる」は何て言うかなどの表現を覚えておくことが大事です！さらに英作文とスピーキング、面接は似たようなテーマが出ていることが多いので、この対策を行うことでスピーキング、面接の対策にもなります！
英語訳を対策しておくことで英作文はもちろん、スピーキング、面接の点数も稼ぐことができるのでお得に英検の点数をあげることができます。ぜひ、この記事を読んでいるみなさんも英語訳をできるようにしてスピーキングでも点数を稼いでしまいましょう！
英作文の参考書
英作文対策を楽にするためにおすすめの参考書は『大岩のいちばんはじめの英文法』です。例文を書こうとしてみると意外と書けないという人が多いです。しかし、基本的な例文は読めば絶対にわかるような文なので、その例文を日ごろから自分で作る練習をしておくと、英作文対策しなくても頭に入っている例文で書けてしまうということもあったりする、のでやってみると英作文対策が楽になると思います！『システム英単語』のミニマルフレーズや『ターゲット1900』の例文などでも意外と使えたりするので、これらを使えるようにしておくのも良いと思います！
まとめ
今回は英検のライティングの対策についての紹介でした！
まずは、英作文の型を覚えてあてはめてみる。
そして、英語訳するためのアイデア出しの表現を覚える ことが英作文の対策では重要になってきます。
大学受験の勉強で英検対策をしている時間がなかなかないという人もいるかもしれませんが、英作文を捨てた状態で英検に挑むのはもったいないです！かつ、英作文を捨てる人が多いので差がつきやすい分野でもあります！
そこまで時間もかからないので、英検を最短で合格するには英作文は絶対に対策しましょう！
また、英検対策でライティングを重視することは逆算的思考になります。
これは配点や苦手科目から逆算して1日の勉強時間の割り振りを決めるなどの大学受験にも有用な思考です。
一人で逆算して計画を立てることが難しい！という人はぜひ武田塾の無料相談に来てみてください！
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