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「日本史、覚えても忘れてしまう」そんなひとにオススメの暗記法!

こんにちは!武田塾西葛西校講師の平内です。

本日は、日本史のインプットに関する記事を書きました!

「時間をかけて教科書を読んでいるのに覚えられない」「教科書を読むと眠たくなるけど、知識不足で問題は解けない」

そんな方は必見の記事となっております!日本史の暗記に苦戦している受験生は、ぜひ読んでみてください。

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勉強を始めたばかりの大学受験生は、講義系の参考書を読む時間が比較的長くあると思います。

しかし、講義系参考書を何回も読み直すだけの勉強方法はNG!!読み物としてぼーっと眺めているだけでは長期記憶に繋がりません。

講義系の参考書を読む際には、以下のことに気をつけましょう。

一つの用語から関連事項を連想することが出来るかの確認 (政策であれば為政者や年代を、芸術作品であれば作者や時代、流派など を言うこと・書くことが出来るか)

わからない用語や事柄をそのまま逃してしまわない  (それ自体は見たことはあるが関連事項が分からない ex⦆浄土真宗の開祖が親鸞であることは分かるが、その他の鎌倉仏教の名前と開祖がわからない✕)

具体的には・・・

例えば、日本史で藤原の四子以降に藤原氏が出てきたら、北家・式家・南家・京家なのかを確認する。

室町時代の執権が出てきたら、教科書に書いてあることを読む前に、まず頭の中でどのような政策をした人なのかを確認してみることが、とても大切です。

作業のように教科書を読むのではなく、こまめに自分の知識を試してみましょう。

この、自分の頭で考えるプロセス抜きで教科書を読んでいくと、ただの読書になってしまい、結局暗記にはつながりません。

自分の知識を試すと、あやふやな箇所やまだ覚えられていない事項がはっきりとわかってくると思います。

そんな時に使うのが『日本史用語集』と日本史の資料集です。

『日本史用語集』は語学でいうところの辞書、用語単体の意味や内容が記されています。わからない用語があったらまずこの日本史用語集で確認してみましょう。余裕があれば、周辺に掲載されている用語にも目を通すと良いでしょう。

次に、日本史の資料集を活用します。

こちらは日本史用語集のような用語一つ一つの確認をするものではなく、その関連事項や同時代の出来事を体系的に確認することが出来ます。資料集というと、地図や絵が多く載っているイメージがあるかもしれませんが、多くの図や表も掲載されています。

教科書では文章の中に埋もれてしまっている人物と人物の関係や、同時代の芸術作品や政策を一気に確認することのできる表で、効率よく苦手を確認していきましょう

用語を一つ一つ覚えていくような一問一答形式の暗記では、問題を解く際に必要な力は付きません。少し時間がかかってでも、『日本史用語集』や日本史の資料集を活用し、丁寧に、幅のある復習することを心がけてください。

自分の苦手な箇所や暗記しきれていない箇所の確認を見るだけで終わらせないことがとても大切です。

「あ~そうだったそうだった」や「へえそうなんだ」と頭で思い満足してしまってはいけません。

そのようにさらっと流してしまうと、覚えていなかった箇所は、覚えていない事のままになってしまいます。

自分の知識不足を自覚し、暗記しきれていなかったことを悔しく思ってください。そしてその個所は定期的に繰り返し確認するようにしましょう。

すべての科目を通して言えることですが、あやふやなことはキャッチ&リリースするではなく、キャッチ&キルしましょう。次回その用語に出会うのが、受験当日かもしれないという危機感を持ってください。

 

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