新年あけましておめでとうございます!
みなさんこんにちは!
東京メトロ西葛西駅から徒歩2分、武田塾西葛西校の小倉です。
2021年もついにスタートしました!
1月16日から大学入学共通テストがいよいよ始まります!
残された時間は少ないですが、まだまだ足掻いて成績を上げることはできます!
受験生は最後まで可能性と自分の力を信じて、勉強に励んでいきましょう!
話は変わりますが、塾選びのポイントとして料金を気にされる方が多いと思います。
受験相談に来られる方の中でも、料金がどうしても気になってしまうとの声をたくさん耳にしました。
それに関しての一つの回答となる動画がありましたので、今回は武田塾チャンネルから紹介していきたいと思います。
武田塾って授業をしないのに料金が大手予備校と同じくらい…どうしてこんなに高いの??|受験相談SOS vol.983
予備校は何にお金をかけているの?
予備校の集団授業は学校の授業とほぼ同じです。
高校では全ての教科で平均で70万円/年くらいの費用です(入学費、授業料、設備費込み)。
高校の費用と比較すると、予備校の料金は高いです。
なぜ予備校の料金はなぜ高いのか解説していきたいと思います。
①固定費がかかっている
基本的に予備校は立派なビルなどの建物の中に構えています。
つまり、高い家賃がかかっているため、その分の料金を授業料に上乗せしているというわけです。
②合格実績を上げるために多くのお金を使っている
予備校は模試で成績の良かった生徒、進学校に在籍する生徒は合格実績に直結するため、授業料をタダにしてでも通ってほしいと思っています。そして、その実績をもとにその他の生徒を集め、授業料を全額支払ってもらい、利益を出しています。更に残酷なことに授業料を全額支払う生徒の多くは難関大学に合格できません。
これは、東大の合格実績を確認してもらえれば一目瞭然です。
駿台、河合、Z会、東進、鉄緑会の東大合格実績の合計は、東大入学者数を大きく超えています。
これは「在籍者」という危険な言葉のせいです。お試しで1、2カ月だけ通った生徒も、夏期講習を受けただけの生徒も、模試を受けただけの生徒も在籍者にカウントしてしまっています。一般的な感覚ではほんの数日間の講習で有名大学に合格にできるほどの実力を与えることなど、スーパー予備校のスーパー講師にもできるはずがありません。そんなことはお構いなしで、実績の水増しを実行しています。
集団授業と合格実績が一緒になると、危険なことがある?
➀集団授業の特徴
集団授業では、基本的に1名の講師が複数の生徒をまとめて指導します。
授業の内容を大勢に伝えられる反面、1人1人へのフォローは不足しがちです。
さらに、授業の内容と自分のレベルが合っていなければ、授業の内容が低すぎるとつまらないですし、高すぎるとついていけなく挫折の原因になります。
また、授業の内容が生徒全体に向けられているため、飛躍的に成績を伸ばすためには、授業以外で自分で勉強する必要があります。
授業だけ聞いて勉強した気になっても成績は伸びません。
②予備校はどのレベルの生徒を対象にしているのか
予備校には様々なコースがあります。
その中で、一番下のコースの目標校は私大だとMARCHが筆頭になっていると思います。
つまり、最低でもにMARCHに合格できる生徒を基準に作られています。
そのため、予備校に入った時点である程度のレベルは求められてしまうのです。
③MARCH合格レベル以上の生徒を対象にしている理由
合格実績の最大のポイントは、早慶レベルの生徒は、高い確率でMARCH、日東駒専に合格できるということです。
同じように、MARCHレベルの生徒は、日東駒専に合格できます。
予備校の合格実績を見てみると強調されるのはMARCHまでです。
つまり、予備校としては、MARCH以上の合格者をいかに多く出すかが重要な課題なのです。
④合格実績を求める予備校の落とし穴
予備校はMARCH以上の合格を目指すため、テキストはかなりハイレベルなものになっています。
さらに、予備校の講師の先生はプロです。
難しい問題でも、わかりやすく教えてくれます。
ただ、「テキストの難しい問題がわかる」としても「同レベルの問題が解ける」わけではありません。
一番怖いのは「わかったつもり」になってしまうことです。
授業やテキストの内容はわかるけれども、いざ模試になると解けないということになってしまいます。
では、そこまでのレベルに達していない生徒さんはどうなるでしょうか?
最初はなるべく希望のコースに入れるようにします。
コースの人数が多いほど、予備校は儲かるので助かるわけです。
あとは、「自分次第」になってしまいます。
集団授業のおそろしいところは、自分ができなくても、必ず授業についてきてできるようになる生徒がいるということです。
本当は、授業のレベルが高すぎるだけなのに、できる生徒がいると、悪いのはその生徒ということになってしまいます。
集団授業では、レベルにマッチした生徒の成績は伸びるが、残された生徒は「自分次第」という形になってしまします。
高い料金を支払っているのに成績が伸びずに、志望校合格に届かないケースが多いのは、こういうことが原因となっているのです。
まとめ
今回は、武田塾は大手予備校と比較してコスパが悪いのかについて紹介してきました。
武田塾チャンネル内でも話していましたが、結論として武田塾は大手予備校と同じやり方をしないで、
最も成績が伸びる勉強方法を教えています。
もちろんコスパも良いですし、本気で逆転合格を目指している方には武田塾をオススメします。
また、これから受験勉強をしていこうと考えている方や、受験勉強で困っている方は武田塾西葛西校に是非相談しに来てください!
武田塾西葛西校では無料受験相談というものを行っています!
無料受験相談ではみなさんの悩みを教えていただければ、
効率的な勉強法や、志望校までの最短ルートをお伝えすることができます!
一つのきっかけになればと思いますので、是非気軽にご連絡ください。