こんにちは!
東京メトロ西葛西駅から徒歩2分、駅近☆自学自習管理塾の武田塾西葛西校講師の平内です。
私立大学の一般入試が始まりましたね。つまり、来年大学受験を予定している人は、入試まで一年を切ったという事です。
今回は、科目が多くて勉強の配分が難しい国公立志望の受験生に向けて、科目の勉強優先順位の決め方の紹介をします。
ぜひ最後まで読んでいってくださいね!😊
まずはじめに
私立に比べて取り組まなくてはいけない科目の多い国公立受験生。
どの科目から取り掛かればいいのか、どの科目にどのくらい力を入れたらいいのか迷いますよね。
そんなときに、まず初めに見てほしいのが、志望大学の配点です!
志望大学の共通テストと二次試験の配点を調べ、その合計点で勉強に取り掛かるタイミングや力の入れ方を考えていきます。
多くの大学が、共通テストよりも二次試験の得点のほうが配点が多いので、二次試験の科目を優先しましょう。
国公立文系志望の受験生
文系の国公立大学だと、英・国・数で受験する大学がほとんど。
旧帝大や社会科目を使うことが出来る大学以外は、英・国・数を優先してに勉強していくことをオススメします。
この三教科の中で一番重要なのが、英語!!その次が数学、国語となります。
数学と国語、どちらも同じくらい重要ですが、やはり数学は勉強に時間がかかります。
大学によっては数学と国語の順位が入れ替わりますので要注意。
文系の国公立大学志望の受験生は、この三科目、英・国・数を春にしっかりスタートしましょう。
共通テストにだけ使う科目は、夏以降のスタートで間に合います。
国公立理系志望の受験生
国公立大学理系の二次試験は基本的に、英・数・理×2の4科目が必要となります。
優先して勉強してほしい科目1位は圧倒的に数学です。やはり国公立大学の数学は、量も難易度も高い。
そして、2位が英語、3位が理科×2となります。
理系の受験生は、国語や社会は夏以降に勉強を始めても大丈夫です!!
早いうちに数学と英語の2教科の基礎を固めて、余裕が出てきたら理科×2の勉強を増やしましょう。
高校二年生のうちに数学と英語が日大レベルに達していたら、春から理科2科目も一緒に始められます。
高校二年生のうちに数学と英語がある程度できていたら、三年生に上がったタイミングで理科の科目を増やし、部活を引退する頃に理科をもう一科目増やすといいと思います。
最後に
多くの科目をこなさなくてはいけない国公立大学の受験生。
勉強を始めるタイミングや優先順位をしっかり決めて、多くの科目をこなしましょう。
三年生になった春にいきなりすべての科目の勉強を始めるのではなく、志望大学の配点をしっかり把握し、勉強を進めましょう。
とはいえ、自分だけで戦略をたてるのは難しいと思います。そんなときは、いつでも武田塾西葛西校に受験相談に来てください。