合格する学生の勉強時間は何時間？【難関大学でも〇〇〇〇時間！】

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今回は「合格する学生の勉強時間は何時間？【難関大学でも〇〇〇〇時間！】」についてお話ししていきます。

 

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難関大学に合格する受験生は今どれくらい勉強しているの？

ここでいう難関大学は九州大学などの
旧帝大や早稲田、慶應、MARCHのような
難関私立学校を指しています。

福岡では九州大学や西南学院大学などでしょうか。

また、近年は関東の有名私大への進学を
希望する生徒も増えてきています。

難関大学を目指すということは
全国の受験生のトップ層がライバルということ。

そんなライバルたちが
どんな勉強をしているか
知っておきましょう。

 

データで見る合格者の勉強時間

最初にデータを紹介します。

①全受験生の勉強時間

全国大学生活協同組合連合会さんによると
全国の大学生が受験生だった頃どれくらい
勉強していたかの回答は以下の通りだそうです。

引用元：https://www.univcoop.or.jp/fresh/questionnaire.html

 

平日の勉強時間は約60％の人が
3～6時間だと回答しています。

また、休日だと40％の人が
7時間以上勉強していると答えています。

 

②難関大学者の勉強時間

難関大学合格者の勉強時間に
ついても同様に見てみます！

引用元：https://kou.benesse.co.jp/

当然かもしれませんが難関大学合格者の
方が相対的に学習時間が長いですね！

 

③２つのデータからの分析

全大学の上位10～20％にあたる
ＭＡＲＣＨや関関同立の合格者は、
平均7時間54分の勉強時間でした。

上の円グラフを見てみると、
平日で7時間、休日で10時間以上
勉強している人は10％以上います。

平均すると大体1日7時間50分と
なるので、関関同立以上の難関大学に
合格したい人はこれだけの時間を
取る必要があることが分かります！

今まで勉強時間を取れなかった人や
早慶、京都大学等超難関大学を
目指す受験生はさらに時間が必要です！

 

必要な勉強時間は1日約7時間以上？！

上記Benesseが発表している
データによると東大・京大・旧帝国大学・
早慶上智・MARCHGの高校３年生時の

勉強時間は平均７時間３０分
となっています。

更に東大・京大は平均１０時間４８分、
早慶上智は８時間３６分。

このデータは夏休みも含まれていますが、
かなり信憑性が高いと思います。

昨年はコロナの影響で現役生は
夏休みが短縮され勉強時間の挽回は
かなり難しかったと思います。

今年も夏休みはどうなるか分かりません。

 

夏休みが短縮化・もしくはなくなるとどうなる？

例年、部活が終わった高校3年生が
受験に本気で取り組み始めるのがこの夏です。

夏休み中は時間がある分、
しっかりと勉強をすれば今までの遅れを
一気に取り戻すことも可能でしたが、
授業を聞く時間がそこに増えることで
他の受験生たちを追い抜くための
助走距離がなくなってしまいます。

さらにもともと勉強時間を確保していた
受験生たちはこの休校期間に
かなり勉強時間を取っていると
想像できます。

彼ら彼女らにとってスパートをかける
予定だった夏休みが使えない可能性がある。

そうなると今、
勉強時間を取るしかないのです。

つまり全国のトップ層は今、
毎日7時間以上の勉強をして

あなたとの距離をどんどん
離していっている可能性が高いのです。

 

難関大学を目指して勉強を
している人は今の休校期間を無駄に
することなく前を走るライバルたちに
追いついていかなければなりません。

毎日7時間の勉強をすることは
なかなか難しいでしょうが、
先ずは今の勉強時間を
徐々に増やしていくこと。

結局のところ、どれだけ自分で
勉強したかが受験の結果を大きく分けます。

 

そもそもどれくらいの勉強時間が必要なのか？

最初のデータは高校3年生が時間を
たくさん使える夏休みに
どれくらい勉強しているか、
というものです。

では高校3年間でどれくらいの
勉強を行っているのでしょうか？

東進ハイスクールが
発表しているデータによると、

 

合格者の高校3年間の
平均勉強時間は4,218時間
1年生では平均2.2時間
2年生では平均3.1時間
3年生では平均6.1時間

 

ここで注意したいのは
この数字があくまで通常の授業が

行われている中での
自学の時間の平均ということです。

つまり、休日など勉強時間を
確保できる時に長時間勉強し
平日の自学の時間をカバーしているのです。

 

今どれくらいの差がついているか？

今この記事を読んでいる人が
高校3年生だとして1年生や2年生の時に
どれくらい勉強時間を家で取れていたかを考えてみましょう。

もし、勉強時間を確保
できていなかったとしたら、
今から勉強時間を増やすことを
考えていきましょう。

同じデータで不合格者の
勉強時間の平均は3,828時間。
その差は390時間です。

こう書くとあんまり差が
ないように感じるかも知れませんが、

2週間以上の違いがあります。

受験勉強は早めに始めた方が
絶対に良い理由はここです。

いくら勉強時間を増やしても、
ここで着いた差を取り返すには

かなりの時間と労力が必要になります。

高校1年生から勉強習慣がある
ライバル(1日6時間勉強)との差を
埋めようと1日2時間多く勉強をしたとします。

つまり1日8時間の勉強を毎日やるわけですね。
そこまでやってその差が埋まるのは6ヶ月後です。

 

差を取り返すために今から出来ること

今から難関大学を目指すのは
無理ということでは決してありません。

ただし、とても厳しい道だということです。

私から難関大学を目指すに
あたって今から出来ることを3つ紹介します。

 

①出来る限り勉強時間を増やす

やはり勉強時間は嘘をつきません。

勉強って自分でやればやるほど
ちゃんと実力になってくれます。

なので、まず考えて欲しいことは
今の生活の中に勉強時間を増やすことの
出来る余地が本当にないのか？ということです。

そもそも、自分が一日に
何時間勉強をしているかということも

把握していない人もいるかも知れませんね。
計画的に勉強時間を増やしていきましょう(^^)/

 

ただし、身体が壊れるほど勉強するのはNGです。

あと、適度な息抜きは絶対に必要ですので、
自分がどんな時にリラックスできるのか？

どんな状態なら集中ができるのか？
を確認しながらやっていくことを
オススメします。

 

②効率も考えて勉強する

ただただ時間をかければ
いいわけではありません。

例えば、何度もやり直してもう完璧に
覚えていることを覚え直したり
ノートに書き写すような勉強を
しても成績は少しも上がりません。

無駄な時間を積み重ねることは
勉強をしている側からは「勉強してる」感覚が
あるでしょうが、遠回りしてるだけです！

自分には何が必要なのか。

何が分かっていて、
何が分からないのか。

そこをしっかりと把握して勉強を
進めていきましょう。

自分が何をすべきか分かっている状態で

必要なことをやる勉強が最速の勉強です。

もし自分が何をやるべきか分からなければ、

悩んでいる時間がとてももったいないです。

どんな塾でも誰でもいいので相談をしましょう。

 

③本当にその大学に行きたいのかもう一度考える

本当はこれが1番最初にやって欲しいことです。

勉強時間を増やすことにしても

自分が苦手とする部分を勉強することにしても

すごくツラいことには変わりません。

生半可な覚悟ではすぐに気持ちが折れてしまいます。

 

先ずは自分がその大学に合格する為に、

色んな事を我慢して頑張れるのか。

それを自分自身に問いかけてみましょう。

 

それでもやっぱり自分はその大学に行きたい！

頑張りたい！！となったのであれば、

きっと頑張って勉強を進めていくことが出来ます！

 

まとめ

難関大学に合格する生徒の平均勉強時間は思ったより

多かったでしょうか？

少なかったでしょうか？

一番難しいのは勉強時間を維持し続けることです。

そして、何をやるのが一番効果的なのか
自分自身がしっかりと理解をして勉強を
進めていくことも大切です。

また難関大学だから勉強時間を
確保しなくていい、というわけでは
ないことにも注意してください。

私立大学は多くの大学で近年難化が進んでいます。

滑り止めの大学に不合格になることも十分に考えられます。

どんな大学を目指すにしても自分で
勉強時間を増やす意識は大切です。

何からすればいいか分からないという
人は是非相談をしてください。

今ならまだ志望校の合格までの道を
一緒に描くことも出来るはずです。

どうなるか分からないような先が
見えない今だからこそ、

今できる事をしっかりとやっていきましょう！