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夏が終わって

いよいよ11月になりました。受験生の皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、これからの勉強について話をしたいと思います。

まずは、試験日まで2か月を切ったセンター試験対策についてです。センター試験はおそらく受験のなかで最も時間の足りない試験だと思います。そのため、いかにスピーディーに問題を解いていくかがカギになります。そこで、過去問演習をするときに時間配分に注意して取り組んでみましょう。ここでは数学ⅡBを例に考えてみます。

例えば1、2、3、4をそれぞれ18分、18分、12分、12分で解くと決めたとします(この時間は分野ごとの得意不得意によって個々人で変わってくるところです)。そしてすべきことは、1つは各大問をそれぞれ決めた時間内に解ききる練習をすること、もう1つは万が一決めた時間に終わらせられなかったら、すぐに次の問題に取り組むことです。難しい問題でぐずぐずせずに、すぐに飛ばして後ろにある簡単な問題を解いた方が、取れる点数は多くなります。そして、1から順番に解いていく必要はまったくありません。点が取れるところから取ればよいので、例えば三角関数が苦手でベクトルが得意な人であれば、4→2→3→1とやればいいわけです。少しでも工夫をして、1分でも多く時間を捻出することが重要になってきます。それから計算のスピードを上げていきましょう。これは量をこなすことが一番手っ取り早いです。本試、追試合わせて20年分は最低でもやりましょう。

次に、私大入試や国公立大2次試験についてです。志望校の過去問が解けるレベルに達した科目は、積極的に過去問に取り組んでいきましょう。解けなかった問題については、今までに使った参考書の該当部分を読んでしっかりと復習をし、次に出題されたら確実に解けるようにしておきましょう。特に理系科目では、解答を丸暗記するのではなく、何の知識、どの公式を使えばよかったかをしっかり考えてください。まだ実力が不足している科目ですが、かなり気合を入れた方がいいです。まず勉強時間を1日平均14時間は確保し、今までの勉強時間から増えた分をそっくり苦手科目に充てていきましょう。多くの場合、復習が不足していることが考えられるので、今一度復習のやり方を考えてください。

 

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