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「参加しただけ」でオープンキャンパスを終わらせないためのポイント

 こんにちは。武田塾新潟校です。

 今回のブログでは、オープンキャンパス前にしておきたい準備や、オープンキャンパスでチェックしたいポイントについてお伝えしていきます。

 

 

・知りたいことを具体的にする 

 オープンキャンパスにあまり時間が割けない方へ特におすすめしたい下準備です。「ここが知りたい!」を明確にしておくと、大学に対する疑問や不安を解消させやすくなります。
 例えば、「大学の雰囲気を知りたい」と考えて、オープンキャンパスの参加を決めたとします。
 では、一歩踏み込んで「どんな雰囲気を知りたいのか?」を考えてみると、「学生の雰囲気」「教授・講師の雰囲気」「図書館や学科棟といった施設の雰囲気」などなど……。一口に雰囲気といっても、人によって気になるところは様々です。そして、そういった多様な疑問が解消できるよう、様々なプログラムを大学側は用意しています。

 ここでは、
「学生の雰囲気を知りたい」→学生とのトークセッションへ参加してみる
「教授・講師の雰囲気を知りたい」→模擬授業を受けてみる
…といった感じですね。
 沢山のプログラムに参加しなくても、自分の知りたいポイントに即したプログラムをうまく選択できれば、効率よく知りたい情報を集めることができます。その大学の何を知りたくてオープンキャンパスに参加するのか、目的をはっきりさせてみましょう。

 

 

 

・重視するポイントを大学間で比較してみる 

 気になる大学が複数ある人は、重視するポイントをそれぞれの大学ごとに並べて比較してみると、より自分に合った進学先を選びやすくなります。大学ごとの強みや弱点を把握することにもつながりますね。

 例:〇〇の資格を取得したい→資格試験の合格者数や取得支援制度を比較

 大学間だけでなく、同じ大学の学部・学科間で比較するのもよいでしょう。

 

 

 

・個別相談をうまく活用する 

 入試や進路について個別性の高い相談をできるのが、個別相談の大きなメリットです。今年はオンライン個別相談を行う大学が多く、遠方の受験生にも相談窓口が広く開かれていると言えます。ぜひ有効活用しましょう。
 オンライン個別相談では、Zoomを利用する大学が多数派ですが、稀に違うアプリやシステムを導入している大学も見受けられます。相談を受ける流れは事前にしっかりチェックしましょう。
 個別相談には、入試センター職員に対して入試・入学全般の相談ができるものと、教授に対して研究等の学業関連の質問ができるもの、主に2種類あります。自分の質問したい内容によって、相談相手を適切に選びましょう
 また、1組あたりの相談時間は20~30分に設定されていることが多いです。限られた時間の中でもしっかり相談ができるよう、あらかじめ質問項目を絞っておきましょう。

 

 

 

・周辺環境の確認 

 都市部の満員電車や山間部の孤立感など、合わない環境からくるストレスはどうしても発生する要素です。入学後に合わない環境で苦労することのないよう、キャンパス周辺や通学で使用することになる交通機関についても、少し気を配ってみましょう。入学までかなりの時間があるこの時期に考えておけると、ストレス対処のための準備も十分にできますので、不安要素がかなり減らせると思います。

 

 

 

 夏の間はオンライン型が中心だったオープンキャンパスですが、秋以降は大学祭と同時開催の対面型ミニオープンキャンパスを実施する予定の大学も多数ありますので、オープンキャンパスを活用して情報を得る機会はまだまだあるかもしれません。

 オープンキャンパスで得られた情報や経験を、自分の進路選択や受験勉強に最大限生かしていきましょう!

 

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