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学校で成績が伸びない理由を教えます!

皆さんこんにちは!

そろそろ2年の後半になり受験勉強を考えていかないといけないと感じていませんか?

しかし、どれだけ授業をしっかりと受けても成績が上がらないという人向けになぜ成績が上がらないのかという事を今回はお話ししていきたいと思います。

 

まず最初に、皆さんは高校生の間に一体どれほどの勉強をしていると思いますか?

 

朝9時から始まって一日5限か6限を週5日、土曜日は4限までを繰り返していくと一日どれくらい勉強しているか考えたことはありますか?

授業の時間

50分×6限=5時間(300分) 

これを長期休暇を除いて年間250日~270日

5時間×270日=1350時間

3年間×1350時間=4050時間(高校3年間)

 

 

高校生の間で何と4050時間勉強していました!!

この数字を見て皆さんはどう思いますか?

意外と多いと感じた人や、少ないと感じた人がいるでしょうが、

1年間は8760時間しかありません。

3年間で26280時間あります。その中で4050時間しかしていないと考えるとどうでしょうか?

勿論睡眠時間などを考えると1日8時間だとして3年間で8760時間

睡眠時間を除いて起きている時間は17520時間もあります。

ということは、起きている時間に対して授業を受けている時間はなんと約23%もあります。

年間1000時間以上授業を受けているのに、なぜ成績が伸びないのでしょうか?

このように数字で考えてみると、授業の無駄さを感じるかと思います。特に自称進学校と呼ばれる高校だと、レベルの高い問題集を配り、教師が解答を書いて次の問題へ、あるいはある程度レベルの高い課題を大量に出して解かせることで成績が上がると信じ込んでいる教師もいるのが現実です。学校にいる人はどれだけ偏差値が高い学校でも、千差万別です。生徒によっては、解説を細かくしないと分からない人や、先生が考える知っているだろうことを知らない生徒も多くいるはずです。それなのに、全て同じように勉強してしまっていては成績が伸びるはずがありません。もしこれで伸びるのであれば、生徒は先生の望む大学に受かっているのではないでしょうか?

それでも、こういった授業を行うのには少なからず理由があります。出来る人を前提に勉強を勧める事で、ついてくることが出来れば偏差値が上がると、考えている古典的な教師が多いことと、学校ではすべての生徒を見ている余裕がないからです。先生1人に対して生徒は何名いるでしょうか?1学年200人近くいる学校だと、1学年の先生は10名程度 一人当たり20名の生徒を担当すれば可能でしょうが実際はそううまくいきません。科目ごとに先生が違うので、例えば数学の先生は、2名で200人を相手しないといけないなんてことが起こってしまいます。そうなると、先生1人に対して100名も見る事は出来ません。しかもその中には、出来る人もいれば出来ない人もいます。もし出来ない人に合わせてしまうと出来る人まで出来なくなってしまいます。そうならない為に難しい授業をするのです。

特に私立は、入学者と志願者が多ければそれだけで稼ぐことが出来るので、可能な限り1学年を増やします。そして、結果が出れば翌年の入学に関係するので、成績上位者のみを優遇するような授業をしやすくなります。そのため、成績下位者は自ら勉強をしない事にはテストも成績もよくならず、授業の内容すらわからないまま1年が過ぎていってしまうのです。

では、どうすれば成績が上がるのか。それをこれから話していきたいと思います。

 

1:高校選びはしっかり調べよう

特に、滑り止め私立を考える人はその学校のOB・OGに学校のことを聞いてみたり、学校の内容をしっかりと目で見るだけでなく聞くことが一番大切です。また悪い噂と良い噂を調べそれぞれ学校に質問してみるのもおススメです。あとは実際に文化祭を見に行ってみれば、その高校の生徒が楽しそうか、楽しくなさそうかを見てください。大抵よくない学校は、文化祭が学校主体になっていて楽しくなさそうなところが多いです。

特に成績を上げやすいのは、1学年の人数が少ない公立校の方がいいと思います。(中高一貫校を除く)

中高一貫の私立の場合は、中学受験をしていれば成績が上がりやすいイメージですが、これは場所によります。有名進学校だと、中学の時点で数学は数Ⅰを終わらせていることは多く、早ければⅡBまで終えているところもあります。なので中学受験においては中学生の期間でどこまで勉強するかを重点的に調べてください。

 

2:独学で勉強する方法を探してください。

お金を掛けたくないようであれば、独学での勉強法をネットで探してみたり、学校の教科書でわからなければ書店で分かりやすい参考書を探してみるなど、自分に合った勉強を出来るように探してください。間違っても親に参考書を買ってきてもらわないように!自分の目で、自分に合う参考書を見つけてください。

 

3:授業を全く聞かないというのはやめましょう。

授業の無駄を説いたのになぜ?と思う人もいるでしょうが、高校に通う以上、学校に行かないと卒業ができません。中学までは義務教育で行かなくても卒業は出来ましたが、高校になるとそうはいきません。なので学校に行くからには、とりあえず授業を聞いてみましょう。分からないのであれば、板書をノートに書き写すだけでも構いません。ほとんどの学校の先生は、生徒の赤点を考えて授業中にどの範囲がテストに出やすいかなどを伝えてきます。これを聞いておけば、どれだけその科目が苦手でも最低赤点は回避できます。そのためだけに学校の授業を受けて下さい。

 

 

他にも4、5とあるのですが、これらは受験相談に来た人だけにお教えします。

もし気になる人はぜひ新潟校の受験相談に来てください!より詳しく、より合った勉強方法をお伝え出来るかと思います。そして、高校1年生からでも勉強を始めて、東大合格を目指して勉強を始めてください!

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