こんにちは。大学受験の個別指導塾、武田塾新潟校の古川です。
実際の無料受験相談の場で寄せられた相談や質問、武田塾の特訓でのリアルな声をお届けします！受験生の悩みを一緒に考え、解決できればうれしいです。
受験のことで悩みを抱えている方は是非、nigata@takeda.tvまでご連絡ください。
【大学受験 お悩み相談 Q&A】
新潟市内の受験生Ｄです。志望する大学に合格するために偏差値を急激に上げたいです。半年で偏差値４０から偏差値６０まで上げることは可能でしょうか。
新潟校（以下Ｎ）：自身の生活時間や勉強法を見直すことで偏差値を上げることは可能です。今、自学自習できる時間はどのくらい確保できていますか？
Ｄ：この夏で部活を引退したので１日平均１０時間です。
Ｎ：自学自習の時間は十分に確保できるようになったのですね。今はどのような参考書・問題集を使って勉強をされていますか。
Ｄ：高校の授業で使っている参考書を使って復習しています。ただ、苦手な数学の参考書は難関大向けなので時間がかかるうえに頭に入らないです。
Ｎ：自学自習で偏差値を急激に上げるためには、まずは、自分のレベルに合った参考書から始めることがポイントの一つですね。苦手の数学であれば、センター試験レベルの典型問題が完璧に解けるようになるまで、間違えた個所を中心に復習をすることです。
Ｄ：学校の授業に合わせなくてもよいのですね。
Ｎ：はい。Dさんは、苦手教科であれば、もしかしたら高１の内容に戻って復習する必要があるかもしれません。そうしないと、それより上のレベルの問題は理解できないからです。かといって、学校の授業はDさんに合わせて進むことはないですよね。
Ｄ：では、高１のときに定期テスト対策で暗記してそのまま手を付けていない参考書を使えばよいのですか。
Ｎ：基本はその方向で間違いないです。その参考書が何周かまわすことができそうな適度な量であるというのも大事な判断基準ですね。
完全に身についたものを復習する必要はないので、まずはわかる問題とわからない問題を分類することから始めます。
分類したら、できない問題を徹底的に繰り返してください。解答解説をしっかり読んで理解し、できるようになるまで繰り返します。理解することとできるようになることとは別物です。
こうして参考書全体を全問正解の状態にしてはじめて、もう一つ上のレベルの参考書に進んでください。
Ｄ：そのペースで進めていったら本番まで間に合わないかもしれません。
Ｎ：本番まで１年をきっているので焦る気持ちはわかります。これは、ちょっと逆説的に感じるかもしれませんが、２日間ないし４日間進んだならば必ずそれまでの復習をする日をスケジュールの中に盛り込んでください。
人は忘れるものだという前提を忘れて、復習をせずに進んでばかりのスケジュールだと参考書を一周した時点でそれまでの内容を忘れてしまい、また最初のページからやり直さないといけなくなるかもしれないからです。
Ｄ：人は忘れるものだということは意識したことはなかったです。今までで扱ってきた参考書は数学だけでも１０冊以上なのですが、全部完璧にするとしたら、本番までに間に合いそうにありません。
Ｎ：最短ルートで偏差値を上げるための参考書の選び方は武田塾HPで公開されています。また、今までの参考書も同じ難易度の参考書が複数あったとしたら、そのうち一冊を完璧にすれば十分です。完全に身についたものを復習する必要はないからです。
武田塾HPで公開されている最短ルートを参考にDさんに合ったスケジュールを立てて、勉強法を徹底した復習中心にすることによって偏差値を急激に上げることが可能になると思います。
------------“授業をしない塾”武田塾 新潟校---------------------
【受験カウンセリング】実施中！お申し込みはこちらから
住所：新潟県新潟市中央区弁天1丁目4-22 グリンビル5F
受付時間 ： 13:00～21:00
TEL ： 025-282-5670
最寄り駅 ： JR新潟駅 徒歩3分
--------------------------------------------------------------------------
