受験相談の声

新潟の大学に行きたい!

学校こんにちは。大学受験の個別指導塾、武田塾新潟校の古川です。 実際の無料受験相談の場で寄せられた相談や質問、武田塾の特訓でのリアルな声をお届けします!受験生の悩みを一緒に考え、解決できればうれしいです。 受験のことで悩みを抱えている方は是非、nigata@takeda.tvまでご連絡ください。

 

【大学受験の相談内容】

新潟市内の公立高校に通う高校生1年生のAです。地元新潟の大学に行きたいと考えています。新潟県の大学の状況はどのような感じでしょうか?

 

新潟校(以下N):Aさんがどうしても新潟の大学に行きたい理由は?

A:家族会議で地元新潟の大学と決めたからです。就職先も地元でと考えています。

N:わかりました。では、新潟県内にはどのような大学があるかは把握していますか?

 

A:有名なところしかわからないです。

N:新潟県内には短大を含めて国公立が6校、私立が17校あります。それら大学の合格難易度を偏差値でみていくと、国立の新潟大学は医学部医学科の偏差値70を筆頭に他の学部も偏差値50後半であり、最難関です。次に公立の新潟県立大学は全ての学部で偏差値50後半であり、新潟県内では難関大といえます。その他、国公立大学は概ね偏差値50近辺です。

 

私立大学は、新潟医療福祉大学の偏差値51が最高です。その他の私立大学は偏差値50を下回っている大学がほとんどです。偏差値だけをみると国立大学に比べて入学しやすいと言えるでしょう。

 

また、地元新潟での就職を考えた場合、新潟大学は文系・理系ともに全ての学問系統を広くカバーしているので地元の大手企業・公務員はもちろん様々な業種に強いと言えます。

 

その他の大学は文系か理系どちらかの学問系統のみのところが多いです。例えば、公立の長岡造形大学は造形学科しかないですね。専門分野が特定されている大学では、地元の特定企業と独自の太い信頼関係を築いています。将来の職種がはっきりとしている人にとっては魅力的だと言えますね。

 

A:大学の数だけでも23校あって、国公立と私立では合格難易度にも大きな差があるのですね。就職先も地元でというところまでしか考えてなかったです。

N:受験勉強を本格的に始めようと思ったら、まずは、受験する大学学部の情報を集めることから始めましょう。

 

A: 受験する大学学部の情報はどこまでおさえておくべきですか?

N:その大学の所在地、学費、入試日程、学部学科、入試科目、募集人員、倍率、最低合格点、平均合格点、オープンキャンパスの日程、過去問などは基本情報です。

 

まずは、経済的理由で通学可能かどうかが分かれますよね。具体的には実家から通うか、それとも、大学の近くのアパートを借りるのかと学費ですね。

 

それから、将来、進みたい方向性に合った学部学科はその大学にあるのかどうか。また、大半の受験生は複数の大学を受験、すなわち併願します。併願するために入試日程や入試科目を調べて、無理のない日程で無駄なく受験勉強を進めたいですよね。

 

さらに、合格の難易度を知るために、募集人員、倍率、最低合格点、平均合格点などはおさえておくべきでしょう。

 

最後に自分の現在の実力では何が足りていないかを知るためにその大学の入学試験の過去問を入手して実際に解いてみます。

 

加えて、オープンキャンパスは受験する大学を実際に見学できる貴重な機会ですので、日程を調べて参加することが望ましいです。

 

A:その情報はどこで手に入れるのですか?

N:インターネットで検索をするのがおすすめです。

 

A:そのあとは何をすべきですか?

N:入試科目と過去問を入手できたら、まずは過去問を見て自分で解けるレベルかどうかやってみましょう。

ここでとても重要なことは、そうすることで、まずは自分の現在の実力と大学合格のレベルの差を知ることです。

単純に、この差がかなり大きいと現段階では合格までの道のりは遠いということになるかもしれません。勝負はここからです。早めにどの科目をどこまで勉強するべきかを理解して、合格までの最適なカリキュラムを作って、きちんとこなしていくことです。そうすることで、成績は間違いなく上がって合格へ近づきます。

 

A:自分はまだ1年生なので基礎からになると思うのですが、基礎とは参考書でいえば、具体的にはどれにあたるのですか?

N:英語で言えば、英単語集ですね。それからゴールは過去問を解いて苦手分野を無くした状態と設定しましょう。

 

A:スタートからゴールの間は?

N:自分のその時の実力に合った参考書を基礎から順番に一冊ずつ完璧にしていきます。具体的なおすすめの参考書は、武田塾のHPで紹介されています。

 

A:兄は私と同じ高校を卒業したのですが、高校の世界史の授業は3年生の12月に全範囲が終わったと言っていました。先取りして独学で進めないといけないと思っています。

N:そうですね。大学受験は情報戦でもありますので、情報をもとに目標を定めて合格に向けての計画を早い時期から実行していった人が確実に有利ですね。「受験にフライングはなし」です。

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