はじめに
京阪寝屋川市駅から徒歩3分、武田塾の寝屋川校です!
早いもので12月も終盤に差し掛かり、共通テストまであと1ヶ月弱となりましたが、受験生の皆さんはしっかり勉強時間を確保することはできていますか?
本番を直前にして緊張している人や志望校をどうしようか悩んでいる人、日々の学習に不安を感じている人もいるかもしれませんね。
この時期の不安というのはどの受験生も避けては通れないものです。とにかく大切なのは毎日勉強を続けること!
とにかく自分を信じて一生懸命勉強に取り組んでみてください!
私たち、武田塾は、様々な不安を抱えつつも受験勉強に一生懸命取り組んでいる人たちの支えになれたらいいなと思っています!
武田塾寝屋川校では、随時無料の受験相談も行っておりますので気になった方は、ぜひ相談してみてください!
今回のブログのテーマは「共通テスト日本史」です。
共通テストの対策をきちんとしないと、特典の伸びは8割で止まります。
日本史は覚えたらできそうな気もしますが、意外と8割の壁が高いです。
そこで、今回のブログでは、満点を狙うことができる日本史の勉強の仕方を紹介したいと思います。
また今回の内容は、武田塾チャンネルでも詳しく説明されていますので併せてご覧ください!以下が動画のリンクです。
ポイントその1:文化史
共通テスト日本史で満点を取るためのポイントの1つ目は「文化史」です。
文化史は多くの受験生が苦手とするポイントです。
共通テストや過去のセンター試験では、仏像や寺社仏閣などの写真問題が多く出題されています。
写真を見たときに、作品名や時代を特定できるようにしましょう。写真問題の対策には図説が最強です!
なぜなら、カラー写真で掲載されており、その上説明も書かれているからです。
日本史の勉強をする際に図説を横に置いて、文化史の単元になったらビジュアルを確認する癖をつけておくと脳に刷り込むことができます。
またこれに加えて重要なことは、問われている写真の内容が何時代の文化に属するのかを把握することです。
オススメ勉強法
先ほども説明したように、図説を用いて勉強することもオススメですが、もっとコンパクトに取り組みたい場合は、『共通テストはこれだけ!日本史B』の文化史の部分だけピンポイントに取り組むのがオススメです!
文化史は普通の問題集だと細かい問題まで掲載されていますが、共通テストはそこまで細かい知識を問われないので、主要知識だけをしっかり覚えましょう。
参考書ではないのですが、「web玉塾」というアニメーション授業もオススメです。
このコンテンツは、明治時代や昭和時代の文化を歌で覚えることができます。
とにかく、各ジャンルや各時代ごとのセットで覚える勉強をしてください。
ポイントその2:史料(資料)問題
共通テスト日本史で満点を取るためのポイントの2つ目は史料(資料)問題です。
史料問題に苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか。
実際、知らない情報が出てきて焦って適当に選んで間違えることが多いです。
史料(資料)問題で心がけてほしいことは「答えは書いてある!」ということです。
みんなが知らない知識なので史料(資料)を載せて出題しているのです。
現代文や古文に近いものだと思って、答えが必ず書いてあると認識して取り組むようにしましょう。
史料問題は、確かに古文が読めた方が有利ですが、文章や文献のキーワードに着目すれば解けることもあります。
古文が苦手だからと諦めるのではなく、見たことのあるキーワードが文章中にないか冷静に探し出すようにしましょう。
ポイントその3:庶民の生活に関する問題
共通テスト日本史で満点を取るためのポイントの3つ目は庶民の生活に関する問題です。
多くの人が使っている『金谷の日本史の「なぜ」と「流れ」がわかる本』には当該範囲が掲載されていませんが、共通テストでは頻出です。
多くの人は日本史といえば政治や外交だと思いますが、たとえば鎌倉時代の生活や室町時代の商業、農業などは共通テストではよく出題されています。
また、庶民の生活は日本史では地味な部分のため面白く感じず、出題されないと思いがちです。
しっかり対策するようにしましょう。
ポイントその4:テーマ史
共通テスト日本史で満点を取るためのポイントの4つ目は教育の歴史や社会主義の歴史、女性の人権の流れなどのテーマ史です。
この分野の難しさは、登場人物や組織、法律の多さが挙げられます。
たとえば社会主義のテーマ史の場合、伊藤博文のような有名人はあまりおらず、登場人物がマイナーなため名前や顔が思い出しづらいです。
テーマ史を教科書や参考書で見てみると「試験で出題されたら嫌だな」と思うところが多いと思います。
そのような分野をきちんと潰しておくことが大切です。
また、これまで紹介した分野にも共通することですが、過去問を実際に解いてみて苦手分野を炙り出してから、単発的ではなく、流れを通しで学ことが重要です。
私立大学志望の人なら『実力をつける日本史100題』がオススメですが、共通テスト対策にはオーバーワークなので、自分で意識的に苦手分野を縦に学んでいくようにしましょう。
テーマ史の中では「思想」も苦手な人が多いので要注意です。
自分の苦手な分野に気づくためにも早めのアウトプットが重要です。
共通テストの過去問演習から苦手分野を洗い出して潰していくようにしましょう。
今回のまとめ!
今回のブログでは、共通テスト日本史で満点を取るために必要な勉強について説明しました。
もう一度まとめると
・文化史
・史料(資料)問題
・庶民の生活に関する問題
・テーマ史
これら4つをそれぞれ洗い出し、穴を潰していけば満点に近づけることができます。
まずは穴を見つけるためにも早い段階からアウトプットして苦手を潰していきましょう!
決して得意な分野だけ一問一答を取り組むというのはやめましょう!
しっかり自分の苦手な分野に向き合って、満点を目指してください!
お問い合わせはこちらから!
武田塾寝屋川校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階