こんにちは!!
京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!
そろそろ夏休みも終盤に差し掛かってきましたが、受験生の皆さんは併願校はもう決めましたか?
とりあえず第一志望の受験勉強で忙しいし、後で考えようとしている人も多いはず。
それじゃ遅いんです!!
そこで今回は、併願校を夏に決めた方がいい理由と併願校を考えるときの基準を解説します!
また、下の武田塾チャンネルにも、併願校を夏に決めた方がいい理由と併願校を考えるときの基準が説明されているので、もしよければご参照ください!
併願校を夏に決めた方がいい理由
併願校というものは、受験においてとても大事です。
どんな組み合わせで受験するのかによって、同じ実力だとしても合否に大きな差が出ます。
しかし、そんな大事な併願校について、受験直前期の学校の三者面談になって初めて考える受験生がとても多い!!
それじゃ遅い!
では、なぜ夏から考え始める必要があるのかについて話していきます。
理由①:過去問戦略を早く進めるため
高校三年生になると、受験校戦略に伴って、過去問戦略が必要になってきます。
そして、秋から冬にかけては過去問を解くシーズンになります。
そのため、秋の時点では、
・どの過去問を優先的に解くのか
・解いた過去問から、どこを受験するのか
を判断していかないといけません。
そしてそのためには、夏の時点で
・受験校の目星をつけること
・受験校の情報収集をすること
を考えておかないといけません。
このように、夏から併願校について考えておかないと、過去問戦略に間に合わないのです!
理由②:現実を見つめることで、心の余裕を作るため
ここで、受験生によくある話なのですが、
「私は第一志望以外は考えていないです…」という人が夏は本当に多い!
併願校を考えることは、自分が第一志望に落ちたときの話なので、考えたくない人が多いのです。
しかし、現実を見つめてしっかり併願校を固める、滑り止めを固めるからこそ、心に余裕ができて第一志望にも受かりやすくなるのです!
理由③:勉強と受験戦略のバランスを取るため
武田塾のルートで勉強を進めている人であれば、
日大レベル→MARCH・関関同立レベル→・・・
と段階的に進めていきますが、
各レベルごとに参考書を仕上げたら、レベルに達したか過去問でテストをしてもらうようになっています。
例えば、早慶志望や国公立志望で2月の後半に入試日が来るとします。
2月の段階でその志望校に受かる実力をつけるとするならば、10月の時点(できれば8月末)では志望校のワンランク下、MARCHレベルや関関同立レベルに受かる実力を持つこと、
つまり過去問をできるようになっておかないといけません。
さらに、志望校の2ランク下の日東駒専や産近甲龍、共通テストレベルの問題は夏の時点で演習を重ね、点数を取れるようになっておかないといけません。
夏の時点 志望校ツーランク下(日東駒専、産近甲龍、共通テストレベル) ⇓ 10月(できれば8月末)の時点 志望校ワンランク下(MARCH、関関同立レベル) ⇓ 2月の時点 志望校(早慶、国公立レベル) |
このように、併願校の決定やその過去問演習は、最終的に第一志望合格に向けての順調度を計る指標にもなるのです!
また、共通テスト利用の大学を受験する場合、共通テスト対策の開始時期も重要になってきます。
受験に共通テストをしっかり使う場合と、そうでない場合では、8~12月のスケジュールが大きく変わるのです。
そのため、共通テストの戦略を考えるためにも、早めに受験校を決め、スケジュールを組むことが大切になるのです!
共通テストを使わないつもりだったのに、「実は必要でした!」となって9月に出願を忘れるなんてことにならないように気をつけましょう!
併願校を考えるときの基準
これまでの話で、併願校を早く決めた方がいいことはわかってもらえたと思います。
次は、その併願校をどの大学にすればいいのか、併願校を決めるときの基準について話していこうと思います。
基準①:第一志望の次に行きたい大学
併願校選びで第一に考えてほしいことは、最悪第一志望に行けなくても、ここだったら行ってみたいと思える大学があるかどうかです。
もし大学に入ってしたいことがあるのならば、それができる大学を併願に入れるべきです。
基準②:日程や問題の傾向で第一志望に好影響を与える大学
次に考えてほしいことは、併願校の入試の日程や問題傾向が第一志望にいい影響を与えるかどうかです。
併願校を選ぶことは、練習校選びのようなものです。
急に第一志望の入試が来るような日程の組み方では、本番でどうしても緊張してしまいます。
長い間勉強を積み重ねて、第一志望に受かる実力を身に着けたとしても、いざ本番となると力を出し切ることはとても難しいです。
そのため、事前の練習というものが必要になってきます。
そこで、第一志望の入試を受ける日程の前に併願校の入試があれば、その併願校の入試が第一志望の練習になる、というわけです。
また、第一志望の入試と問題傾向が同じような入試だと、同じような問題を解く練習にもなるので、より一層いい練習になります。
このように、第一志望の受験に好影響を与える、つまり
・入試の日程が第一志望より前のもの
・入試の問題傾向が第一志望の問題傾向と似通ったもの
が二つ目の基準になります。
まとめ
今回のブログでは、夏に併願校を決めた方がいい理由と併願校を決めるときの基準について解説しました!
夏の受験戦略は受験校の目星と情報収集が最優先です!
過去問と共通テスト利用に注意して、併願校を検討しましょう!
そして日程戦略で本番慣れした状態で本命重視を迎えましょう!!
また、武田塾寝屋川校では
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