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受験生の秋冬は理科をやろう!物理の正しい勉強法!

こんにちは!!

京阪寝屋川市駅から徒歩4分、寝屋川市の予備校 武田塾寝屋川校です!

 

受験生の皆さん!

「秋冬は理科を勉強すべきといわれたけどなぜ?」

「どうやって物理を勉強したらいいの?」と疑問に思っていませんか?

そこで今回は、受験生向けに

秋冬に理科をやった方がいい理由

物理の正しい勉強法」について

取り上げようと思います!

 

 

なぜ秋冬に理科をやるべきか?

受験生の秋冬は理科をメインに勉強すべきだという声はよく聞きますが、

どうしてでしょうか?

それは秋冬に理科をやると素晴らしいメリットがあるからです。

 

そのメリットとは、数学や英語と比べて理科は短時間で伸びることです。

数学や英語は実力向上に時間がかかります。

なぜなら、数学や英語で実力を上げるためには

暗記したことを運用することが必要だからです。

それに比べて、理科は暗記したことがそのまま出題されることも少なくありません。

 

後で述べますが、もちろん理科の中にも物理のような、

単なる暗記では伸び悩み知識の運用能力が要求される科目もあります。

しかし、知識を暗記してから運用できるように

なるまでにかかる時間を考えると、

その時間は数学や英語よりも短いです。

つまり、理科は数学や英語よりも

短時間の勉強で点数をとれるようになるのです。

 

数学や英語などの他の受験科目と比べると、同じ勉強時間に対して

理科は多くのメリットを手にできます。

秋冬になり入試まであまり時間が残されていない中、理科を優先して勉強することは

志望校合格への近道といえるでしょう。

 

そこで今回は理科のうち物理について、

受験生向けにおすすめの勉強法を取り上げようと思います。

 

物理の正しい勉強法

公式・法則の「理解」

物理の勉強で大事なことが、公式や法則を「理解」することです。

 

物理には公式や法則が登場しますが、量はそれほど多くありません。

暗記量が少ないので公式や法則を覚えるのは難しくありません。

しかしながら、公式や法則をしっかり暗記できていても

思うように点数が取れない人が多いです。

では、なぜ公式や法則を覚えるだけでは点数に結びつかないのでしょうか?

 

その原因は、物理の問題の出し方にあります。

物理の問題は、具体的な現象を通じて公式や法則を問います。

つまり、公式や法則を直接そのまま問うのではなく、

それらをどのように具体的な現象に応用するかを問うのです。

 

例えば、運動量保存則と反発係数の式(公式や法則)を

組み合わせて使うことで、

2つの質点の衝突(具体的な現象)後の速さを求める、

といった感じです。

 

もちろん公式や法則を暗記することは必要です。

しかし、公式や法則を具体的に応用する能力を鍛えないと

物理の問題で思うように得点は取ることはできないのです。

 

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そこで大事になってくるのが、公式や法則を「理解」することです。

公式や法則の「理解」をするためには2つのステップが必要です。

 

1つ目のステップ

1つ目のステップは、

公式や法則そのものを言葉で説明できるようになることです。

 

例として、熱力学第一法則を挙げます。

この法則の定義は、式で書くと  ΔU = Q + W となります。

 

これを日本語に直すと、

内部エネルギー変化は、吸収した熱量とされた仕事の総和と等しい

ということと同じになります。

身の周りのイメージでいうと、

自分の体重の変化には、自分が食べた量と、自分がした運動の量の2つが影響する、

という感じです。

 

このように、1つ1つの公式や法則を

わかりやすく日本語で説明できるようになることが大切です。

 

2つ目のステップ

2つ目のステップは、

公式や法則をどのように使うのか、

なぜ使うのかがわかるようになることです。

 

例として、物体の衝突を考える問題(衝突問題)考えてみます。

衝突問題では、しばしば力学的エネルギー保存則ではなく

運動量保存則を使いますが、

一体どうしてでしょうか?

 

弾性衝突でない限り、

衝突する時に力学的エネルギーは光や熱となって失われてしまいます。

ですが衝突では内力のみが働くので、運動量は保存します。

 

つまり、衝突問題では力学的エネルギー保存則は成り立たず

運動量保存則が成り立つことが多いために

運動量保存則を使うことが多いのです。

このように、公式や法則の使い方について理解を深めることが大切です。

 

 

上の2つのステップを意識しながら勉強すると、

公式や法則を「理解」できるようになります。

もし公式や法則は覚えているのに点数が伸びず悩んでいるという人がいたら、

ぜひ試してみてください。

 

分野ごとの問題比較

物理の勉強をする時にもう1つ重要なことが、

分野ごとの問題比較を意識することです。

 

大きなくくりでいうと、物理は力学、波動、熱、電磁気、原子の5つに分かれています。

さらに力学の中に、単振動、等速円運動といった分野があります。

ここで言う分野とは、このような細かい分野のことを指しています。

 

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では、なぜ物理では分野ごとの問題比較が重要になるのでしょうか?

 

物理では、法則や公式の使い方をマスターすることが大切でした。

問題比較をすることは、そうした使い方の理解を深めることにつながります。

つまり、分野ごとに問題を比べることで

その問題のポイントがつかめたり

公式や法則をなぜ使うかという見方を増やしたりできるのです

 

例えば、力学の弾性衝突の分野を深めるとします。

すると、問題によって反発係数の関係式を使う場合と、

力学的エネルギー保存則を使う場合があると思います。

 

一般的に、運動が一直線上の時は反発係数の関係式を、

運動が一直線上でない時は力学的エネルギー保存則を使うことが多いです。

弾性衝突では、力学的エネルギー保存則も反発係数の関係式も

理論上はどちらも使えますが、

運動が一直線上でないと反発係数の関係式は使いにくいからです。

 

このように問題を比較することで

法則や公式の理解が深まることはよくあります。

分野ごとの問題比較を

皆さんもぜひ実践してみてください。

 

まとめ

物理の勉強で大切なことをもう一度挙げておきます。

①公式や法則の「理解」

②分野ごとの問題比較

 

これらのポイントをしっかり押さえながら勉強すると

秋冬に大きく学力を伸ばすことができます。

秋冬に学力を伸ばすことができれば

春の入試を戦う上で大きなアドバンテージになります。

 

正しい方法で秋冬に物理を勉強し

志望校合格を勝ち取りましょう。

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武田塾寝屋川校 寝屋川(末永凌彩)校舎長

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