【入試英語対策】英語のリスニングの対策にはスクリプトを使おう！

日本初！授業をしない武田塾　寝屋川校　兠坂です。

みなさん、共通テストの受験対策はできておりますか？
リスニングはなかなか学習しづらいと聞きます。そこで今回はリスニングの勉強の際に取り入れてほしい「英語のリスニングのスクリプト」について、取り上げたいと思います。

リスニングの復習!スクリプトは使った方がいいのか!?

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スクリプトの活用方法

スクリプト＝リスニングの音声を文字に起こしたものです。

本番はスクリプトがないため、普段の勉強も音声だけで乗り切ろうとする方もいると思いますが、スクリプトは使うようにしてください。

聞いただけで、全てがわかっているようなら問題ないですが、やはり聞き取れない部分が出てきます。聞き取れないところを確認するためにもスクリプトは必要です。

スクリプトを使った勉強のやり方

スクリプトを使う理由の一つに、リスニングで聞き取れなかったところを理解することがありますが、他にも目的があります。もう一度考えてみましょう！

【リスニングの復習】スクリプトの使い方①「解答の根拠を見つけて印をつけること」
※音声では印をつけることができません。

親切な参考書には下線が引かれている場合があります。大事なことは印をつけてきちんと自分で解答の根拠がわかっていたのか、選択肢がある場合には言い換えの表現を見抜いていたのかを考える必要があります。その印をつけることが一番目にやることです。

音声のみでやるより、スクリプト（文章）を活用することで理由付けがしやすくなります。これにより、自分ができたかどうかの確認が一目瞭然です。

【リスニングの復習】スクリプトの使い方②「わからなかった＆聞き取れなかった箇所の確認」

知らない表現や単語の「音・意味・スペル」をつなげることです。

【リスニングの復習】スクリプトの使い方③「知っているけど、聞こえなかった単語の確認」
発音・アクセントや音が連結していて聞こえなかった箇所の確認を行います。

リスニングの最終目標とは？

＜リスニングの最終目標＞

第一段階　解答の根拠が聞き取れるかどうか

第二段階　すべてが聞き取れるかどうか

東大志望の場合は、東大は答えに関係ある理由付けする場所が本当に少ないです。そのため、時間が無い人は全部を理解しなくてもいいと思います。解答の根拠を探す際に邪魔になるような、知らない表現や比喩表現、ジョークを入れてきたりするので、わかりづらいです。

大事なことは、答えに関係ある箇所を聞き逃さない言い換え表現のパターンを見抜くことです。もし、時間が合って、余裕がある人は完璧に理解するまで復習する

共通テストのリスニング対策に関してはしっかりと理解していてほしいです。聞き逃している表現がある人は、純粋にリスニング能力が低い可能性も考えられます。共通テストで出題される表現の部分に関しては、それほど難易度の高いものは出題されないことがほとんどです。ただし、解答の根拠を見抜けるようになってから、全てを聞き取る訓練をしてほしいです。