【MARCH・日東駒専・成成明学】関東の大学の受験戦略について

日本初！授業をしない武田塾　寝屋川校　兠坂です。

みなさん、うまく受験戦略は立てることができてますか？志望校がまだ決められていない方もいるかもしれませんね。そこで今回は「受験戦略で失敗したくない【関東の大学編】」について取り上げたいと思います。

受験戦略で失敗したくない！！MARCH・日東駒専・成成明学【関東編】

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関東での受験戦略について

受験は、「入試日が重なってどれを優先させるべきか」、「いくつの大学・学部を受けたらいいのか」、いろいろ考えないといけません。

受験する大学の数について

受験する数については、それぞれのレベルで、1～3校ずつくらい受けるのが良いとされております。

最低3校、最大9校

日東駒専：1～3校
成成明学：1～3校
MARCH ：1～3校

→日程と時間との兼ね合いを考慮して受験することをオススメします。

受験する大学のレベルについて

志望校の3つのランク「チャレンジ校、実力相応校、滑り止め校」を決めて、上から順に各1～3校ずつ受けることが望ましいでしょう。注意点として。

・滑り止め校
簡単であれば、受かる可能性は高いから、受ける数は少なくていいです。

・チャレンジ校
実力に見合っていなければ、受けられる大学が少なくなります。

滑り止め校

滑り止めに関しては、日東駒専でも滑り止めにならない可能性があります。つまり、実力的に厳しいため合格しない可能性があります。それだと、滑り止めになりません。過去問で確実に滑らないと判断できる大学を一校は受けておくことです。大学の名前だけで決めるのではなく、偏差値や前年度の倍率などしっかりと加味して、自分が受かる自信があるところを選ばないと、滑り止めになりません。

受ける順番

関東は難易度順に簡単な方から早く受けるられる大学が多いです。

1校滑り止めでキープで押さえていたら、その後の受験はメンタルは変わってきます。私立を受ける時の順番は、受かる可能性が高い大学から予定を組むようにしましょう。もちろん、受けたい大学があるなら、必ずその日程は押させておいてください。

受験する予定を組むときの注意点

受験の予定を組む際に気を付けるべきことがあります。それは"合格発表の日"と"入学金締切日"です。

日東駒専の合格発表があったあとに、その入学金締切日があります。見事合格した場合は、もし入学金締切よりMARCHの合格発表の方が後だったりすると、キープするためにも入学金を払わないといけなくなります。失敗例として、入学金締切が本命の第一志望校の合格発表までに2～3回あり、そのたびに支払いしないといけません。レベルごとに順番に受けるということは、日東駒専、MARCH、早慶の順に入学金締切日を迎えるたびに支払わないといけない場合があります。それも、受ける予定を考えておけば、一回で済んだ可能性もあります。しっかりと計画をしておきましょう。

共通テストで大学に受かった場合

共通テストが一月にあり、見事合格すれば受けなければいけない滑り止めの数は減るでしょう。ただし、滑り止め校は本命の志望大学の練習として、一校は受けておいた方がいいでしょう。

入学金の話については、繰り返しになりますが、私立で共通テスト利用の入試の合格発表が速い場合があり、入学金締切が前倒しになる可能性があります。一般入試なら入学金の締め切り日が後の方だったのに、共通テスト利用の試験で受かってしまったため、早々に払わないといけなくなる可能性があります。覚悟はしておいてください。