個別指導塾の料金について徹底解説します。
個別指導塾の料金は入会金・授業料・諸経費の主に３つです。
それぞれの料金からいろいろな情報が見えてきます。
料金について一切情報公開していない塾はどう考えるべきでしょうか。
○入会金について
性質上、事務手数料のようなものです。
個別指導塾はその殆どがフランチャイズです。
入塾時にFC本部と連絡を取り合って、オーダーメイドのカリキュラムを作ってくれる熱心な校舎だと入会金を支払うのも納得がいきますが、実質何もしてくれない名目費用だとがっかりしますね。
入会金無料キャンペーン推しで入塾を進める行為は生徒の成績を伸ばす塾の本業からすると何だろうなと疑問に思います。
入会金が授業料に比べて高めな個別指導塾も要注意です。
継続率が高くないので入会金が高い可能性があります。
○授業料
個別指導塾ですと1コマいくら、月何回の指導でいくらという表示が多いです。その他、1コマの時間が何分なのか、一人の講師に対して何人の生徒が付くのか、指導対象の学年などの条件が関わってきます。
夏期講習など季節講習についても事前に質問をしておきましょう。
「半強制的に季節講習を受けさせられた」との口コミが多いのも個別指導塾の特徴です。
激安を売りに多くの生徒さんを集める方針の塾から「医学部専門」を謳って高級感を出す塾まで千差万別です。
注意しなくてはいけないのは、授業料が安いから質の悪い塾、高いから質の良い塾というわけでは決してありません。
本人の目指す方向に適切なサポートをしてくれる塾がよい塾です。
○諸経費
教材費・設備費・光熱費などです。
これも入塾前に必ず確認をしておきましょう。
「諸経費については入塾時の説明にひとこともなかった」というトラブルが結構多いです。
○料金についての情報を公開していない塾
ネットでの評判を見ると「料金についての情報を公開していない塾は高いから行くべきではない」という意見が多数派です。
料金の情報公開をしていない塾が安さを売りにしている塾よりも高いのは事実でしょう。
しかし、行くべきではないというのは疑問です。
料金システムは経営ノウハウの大事な部分だから公開しない。指導内容に自信があるから公開しない。等、情報公開をしていない塾の運営関係者にきくと納得のいく理由があるのも事実です。
結局は、気になった塾は話だけでも聞きに行くのが、正しい塾選びであると思います。
————“授業をしない塾”個別指導塾 武田塾 練馬校———————
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