皆さんこんにちは、武田塾の講師をさせていただいている加藤と申します。
今回のブログでは、「暗記」について話していきたいと思います。
頑張って覚えてもすぐ忘れてしまう・・・ ということってよくありますよね。
例えば、昨日まではこの英単語覚えてたのに、もう忘れてる!というようなことです。 そこで、頭に必ず知識が定着する暗記の仕方を紹介します!
暗記において一番大切なこととは!?
まず、一番大事なことは「繰り返し復習する!」です。
そんなことか!と思う方もいらっしゃると思いますが、繰り返し何かを学習するって結構難しいことではないでしょうか。
一回やってしまうと、それでやった気になりがちですよね!
でも実際は、一回やって覚えてるなんてことはそうそう(というかほとんど)無いです。
何回か繰り返すことが本当に大切です!
ただ繰り返すだけではダメ
復習とは言っても、数週間おき、または数ヶ月おきなどに「あ、ここ忘れてる」という感じで復習するのは意味がないんです!
確かに繰り返し勉強していることになりますが、間の期間が長すぎて、また一から覚えるのとほぼ変わらないからですね。
じゃあ次の日に復習すればいいのでは、と思うかもしれませんが、2日間連続で学習しただけでは、1週間後くらいには忘れてしまっているはずです。
では一体どのくらいの頻度で何回やればいいんでしょうか??
答えは… 「1日以内に10分間の復習・1週間後に5分間の復習・1ヶ月以内に2〜4分の復習をする」 なんです。
突然ですが皆さん、「忘却曲線」はご存じでしょうか?
ドイツの心理学者であるヘルマン・エビングハウスが考案した、その名の通り記憶の忘却を表した曲線です。
ある大学でそのグラフに基づいて実験が行われ、上記の覚え方が効果的であることが実証されました!
しっかり根拠に基づいた暗記法ということになりますね。
自分でそんなのできない⁈でも大丈夫!
今、そんなきっちり1日・1週間・1ヶ月と期間を空けて自分で復習なんてできない、と思っている方が多くいらっしゃると思います。
確かにその通りで、覚えることが山積みで毎日新しい知識を学ぶのにどれをいつ復習するかということを記録していくのは至難の業ですよね。
でも、それでも大丈夫です!!
なぜなら、「1日以内に10分間の復習・1週間後に5分間の復習・1ヶ月以内に2〜4分の復習をする」にそって間隔を空けて復習をさせてくれる暗記アプリを使えばいいからです!
そんなアプリあるの?と思った方は、 「忘却曲線 アプリ」 という感じで検索してみてください。
いくつか出てくると思います!
アプリが復習時間を自動的に計算してくれるので、私たちは少ない労力で効率的に反復学習ができます。
最後に
受験にアプリを使う、というのは今までは中々なかった考えだとは思いますが、必ず役に立つと思うので、ぜひ試してみてくだい!
暗記は、受験勉強をする上で避けては通れない道だと思いますが、できる限り負担を減らして頑張っていきましょう! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。